DMPP-21〜DMPP-25環境 (デュエプレ) [編集]
DMPP-21 「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」期 [編集]2023年7月26日実装。 特に大きな喪失はやはり【M・R・C・ロマノフ】だろう。他にも《大河聖霊エル・ドラード》、《悪魔神王バルカディアス》、《超次元ガード・ホール》、《至宝 オール・イエス》と多色カードに被害が大きい。
実装後の環境 (Ver.3.5.0〜) [編集]最序盤に流行したのは【G・イズモ】と【青赤ジャッキー】。 All Divisionでのドラゴン軸は【バルガライゾウ】が強力であったのは言うまでもないが、New Divisionでも【白赤緑ロマネヴィオラ】が環境に台頭し始めた。 ドラゴン軸は《竜のフレア・エッグ》や《ミステリー・キューブ》系を採用したガチャデッキの側面も持つ。特に《獅子頂龍 ライオネル》が離れる時の置き換えによるシールド回収は、元々S・トリガーを持つカードでも使えるため《ミステリー・キューブ》と相性が良い。 【アウトレイジ墓地ソース】は《盗掘人形モールス》と《不死帝 ブルース》を獲得し、終盤でも息切れなく戦えるようになった。ただし《ブルース》は自身のコスト軽減を使っても6マナは支払いが必要なため、マナチャージステップの破棄を繰り返していると終盤に召喚できないという憂き目に遭うので注意。 【リキッド・ピープル】は2ターン目《一撃奪取 マイパッド》、3ターン目《アクア・エリート》&《超閃機 ジャバジャック》&《天災超邪 クロスファイア 2nd》の流れで3ターン目に5打点を作れるようになった。 S・トリガーの《秘拳カツドン破》から強烈な踏み倒しを行える【神聖牙 UK パンク】が成立した。 《デュアルショック・ドラゴン》は【アウトレイジ墓地ソース】よりも平均キルターンが短い赤単または黒赤速攻デッキのキーカードとして活躍した。 《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》は基本的にS・トリガーを多く積んで自分が倒されにくく工夫し、ダイレクトアタックの補助には《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》が採用され、一定数使われている。>【世紀末HDM】 【オラクル】は光/闇に《業欲のマントラ ゾロスター》を獲得し、白黒や白青黒の方向性で強化された。 【ヘブンズ・ゲート】は《閃光の神官 ヴェルベット》などを獲得。ただし能動的な妨害がないデッキタイプは【白赤緑ロマネヴィオラ】などビッグマナ系に不利なため環境的に立ち位置が悪い。 【ウェディング・ゲート】は強化と言えるほどの新規採用候補を得られず、他のデッキタイプが強化されたことで相対的に環境での立ち位置が悪くなり、全体の使用者数が減少傾向にある。
Ver.3.5.1〜 [編集]All Divisionでは《龍仙ロマネスク》がAD殿堂した。New Divisionには特に影響はない。 《逆転王女プリン》のテキストが整備された。【シューゲイザー】や【オオ・ヘラクレス】など、受け札兼連続攻撃コンボとして使うデッキで操作ミスが減ることが期待される。
DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」期 [編集]2023年9月28日実装。
実装後の環境 (Ver.3.6.0〜) [編集]「(現時点で)強いカード」と「(現時点では)弱いカード」の差が激しい。 また、ドラグハートを除くと新規カードは5文明に各19枚という少なさから、どうしても単色を前提としたマナ武装デッキに必要なパーツが足りていない印象もある。 光以外の4文明において、《真理銃 エビデンス》(≒《龍覇 メタルアベンジャー》)や《凶英雄 ツミトバツ》のような専用デッキを組まざるを得ないカードはどうやってデッキを組めばよいのか難航している。 例外的に光単色だけは序盤は《制御の翼 オリオティス》や《聖龍の翼 コッコルア》、中盤以降は《聖霊龍王 アガピトス》や《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》など使えるカードの収録もあり、New Divisionのカードプールでも十分アーキタイプが成立されている。 一部の単体性能が高いカードは単色デッキの枠組みに囚われず、今まで通りの2〜5色のデッキのパーツとして活躍している。 実装から2週間程度経過した時点では、《スペルサイクリカ》は【大地サイクリカ】、《グレンモルト》は【赤緑グレンモルト】は当然として白赤緑・青赤緑タイプ、その他【シューゲイザー】にねじ込まれるなどで運用されている。
カードの能力の変更 [編集]2023月10月26日メンテナンスで、いくつかのカードの能力が変更された。https://dmps.takaratomy.co.jp/news/7291
表記ミスの修正・是正
Ver.3.6.1環境 [編集]上方修正による環境変化は微々たるものだった。
DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」期 [編集]2023年11月22日実装。 様々なデッキで実質的なデッキカラーの核として使われていた《超次元リュウセイ・ホール》がついにNew Divisionから消えた。 カードが抜けて弱体化するデッキは、【ウェディング・ゲート】、【アウトレイジ墓地ソース】、【赤黒速攻】、【ドン・グリル】などがある。 【リキッド・ピープル】は《クリスタル・スーパーパラディン》を失った。【ヘブンズ・ゲート】を使う側にとっては負け筋が1つ消える追い風を受けた。 《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》の龍解の条件が緩和された。
実装後の環境 (Ver.3.7.0〜) [編集]
カードプール更新 [編集]New Divisionでは燃えよ紅蓮のガイアール、咆えろ漆黒のガロウズ、激震の鬼ドラゴン、ザ・ゴッド・サンクチュアリ、LEGEND OF PLAY'S 2023のカードが使えなくなり、熱き覇闘のドラゴン魂、LEGEND OF PLAY'S 2024、デッキビルダー2024 アークセット、のカードが新たに、もしくは引き続き使えるようになった。 《連珠の精霊アガピトス》のナーフ解除、 《インフェルノ・サイン》の探索廃止が行われた。
Ver.3.7.1〜 [編集]ここでNew Divisionから消えたのは【白赤緑ロマネヴィオラ】と【黒緑バベルギヌスヴィオラ】。それぞれ《龍仙ロマネスク》と《魔龍バベルギヌス》が使用外になったためである。 《呪英雄 ウラミハデス》と《魔龍バベルギヌス》を連鎖させ、最後に《復活の祈祷師ザビ・ミラ》で頭数を《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》に変換するデッキも使えなくなった。 カードプール更新で【アウトレイジ墓地ソース】と【ウェディング・ゲート】のパーツが戻ってきた。 メタゲームは以下の相性関係が成立している。 【モルト「王」】 [編集]わかりやすいカードパワーで有象無象を貫通する。ただし環境からのマークが厳しい。 ミラーにおいては、先手を取るという運ゲーを制すのも一つの手。 ミラーの後手は基本的にS・トリガー依存で不利だが《偽りの王 ヴィルヘルム》などの方法でテンポで逆転することで先に動けるようになる場合がある。 《英雄奥義 バーニング銀河》はドラグハート・ウエポンとドラグハート・フォートレス状態を除去できる汎用S・トリガーとして標準装備になっている。マナ武装7達成時には《無敵王剣 ギガハート》を砕くことができ、ミラー意識にも役立つ。 S・トリガーでカウンターできる受けデッキ [編集]【ヘブンズ・ゲート】が本格的に使用率を高めてきた。 New Divisionの【ヘブンズ・ゲート】は、ほとんどが白単である。 白青天門も一時期存在し、その立ち回りは《エナジー・ライト》や《知識の精霊ロードリエス》などで手札を充実させ、《天門の精霊ヘブンズ》→《聖霊王アルファリオン》というもの。ただ、《アルファリオン》狙いなら《聖騎士ヴォイジャー》採用型【ウェディング・ゲート】で可能ということが知られ始めると白青はほとんどいなくなった。 S・トリガーの《秘拳カツドン破》でカウンターができる【UK パンク】も対【モルト「王」】メタとして環境に復帰。 《インフェルノ・サイン》の上方修正を受け、墓地利用型【シューゲイザー】も成立した。相手ターン中に《神聖麒 シューゲイザー》を踏み倒すことで、手札かマナゾーンから《終末の時計 ザ・クロック》を呼び出すことでカウンターする。 受け性能は【UK パンク】と同じく素の《クロック》が呪文ロックをすり抜けるのでケアを難しくさせる長所と、《龍世界 ドラゴ大王》で詰む短所では類似している。 ハンデスでデッキの回転を機能不全にさせる [編集]【黒単ワルボロフ】と【ウェディング・ゲート】の《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》が該当する。 特に【モルト「王」】は手札が2枚ないと《怒英雄 ガイムソウ》で早出しができなくなることから【黒単ワルボロフ】の《爆霊魔 タイガニトロ》がてきめんに刺さる。 【ウェディング・ゲート】のカウンターは《無敵王剣 ギガハート》が与える攻撃中の破壊耐性が《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》のリセットを阻むが、それ以外の局面ではしっかりカウンターが機能する他、ブロッカー付与と打点で試合を制することもできる。 このデッキでは《聖騎士ヴォイジャー》を採用するリストが流行した。今までパワー3000以下を出したところで《超次元リュウセイ・ホール》で焼かれるのがオチだったが、NDで使用期限終了したこともありのびのびと並べることができる。 上記カウンターにメタを持つ速攻・中速 [編集]【赤単ヴァルブレア】は、カウンターデッキが増えたことから《早撃人形マグナム》が標準装備となった。 【サザン・ルネッサンス】は対面のマナが伸びる前なら《制御の翼 オリオティス》で《ヘブンズ・ゲート》やP'Sドロン・ゴーなどを対策できる。 【アウトレイジ墓地ソース】は、枠こそ厳しいものの、《ウソと盗みのエンターテイナー》を採用したい。 その他 [編集]水文明は【リキッド・ピープル】が再録で《クリスタル・ツヴァイランサー》軸も組めるようになった。 《龍波動空母 エビデゴラス》/《最終龍理 Q.E.D.+》軸は、ハンデス息切れ対策と、「ブロックされない」付与で大型ブロッカーにより攻めあぐねる事態の対策を同時に行える。 【カイザー「刃鬼」】は《閃光のメテオライト・リュウセイ》と《不敗のダイハード・リュウセイ》のセットがカウンター対策になることで一定数使われている。 対【モルト「王」】には適切なタイミングで《ガチンコ・ジョーカー》を撃ち込めれば《偽りの王 ヴィルヘルム》→《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》などまでの時間稼ぎができるということから【ヴィルヘルムコントロール】も。 自然文明は《邪帝斧 ボアロアックス》の登場でなんとかやりくりしたいところ。 ドラゴンとコマンドが多用される環境であり、最も《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》にアクセスしやすい【ターボゼニス(ハングリー・エレガンス)】もTier2以上を狙っている。カウンター系が多く対速攻の使用率が下がり、何もできず轢き殺されるという負け方をしづらくなった追い風を受けている。 DMPP-24 「龍魂超決戦 -NEXTREME SAGA-」期 [編集]2024年1月25日実装。 以前から存在していた再現版S・バックが正しく「S・バック」そのものへと変更になった。なお、デュエプレでは使用宣言可能なゾーンは手札に限定されている。
実装後の環境 (Ver.3.8.0〜) [編集]各文明の単色デッキは以下の通り
混色デッキの環境の変化は以下の通り。
カードの能力の変更 [編集]《怒英雄 ガイムソウ》と《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》に調整が加えられた。 《ゴール・ド・レイユ》については、元々難解だった効果が少しだけわかりやすくなった反面、リセットに対してバグなのか仕様なのかわからない破壊が行われて、調整に成功したとは言い難い。 《ガイムソウ》のナーフは【モルトNEXT】の速度を大きく損なわせ、実用性と使用率の低下につながった。 DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」 [編集]2024年3月28日実装。 【カイザー「刃鬼」】、【ウェディング・ゲート】、【アガサ天門】がNew Divisionで使用不可になった。【イメン=ブーゴ】は《反撃のサイレント・スパーク》の脱退でマナ基盤の弱体化となった。
【レッドゾーン】と、それを対策するデッキという構図で環境が回る。 基本的には従来の【ヘルボロフ】、【ヘブンズロージア】、【神聖牙 UK パンク】の攻めと受けのバランスが優れたデッキがトップメタではあるが、その牙城を崩すデッキの開発が日々繰り広げられている。悪く言えば今弾の収録カードでは環境破壊のデザイナーズコンボデッキは誕生しなかったということ。 唯一、【レッドゾーン】はデザイナーズコンボとしての成功例だが、【UKパンク】や【ヘブンズ・ゲート】が、従来のデッキレシピを流用して対応可能という欠点のため、有象無象を轢く性能で活躍している。受けの弱い【モルトNEXT】などがこの煽りを受けた。
カードの能力の変更 [編集]2024月4月25日メンテナンスで《インフェルノ・サイン》がDP殿堂した。 【トリガーロージア】と呼ばれる、勝つ目的で延命行為を連発することで1試合のターン数が長くなるデッキが存在し、環境における害悪デッキとして公式に認定された形となる。《インフェルノ・サイン》によって墓地の《真・龍覇 ヘブンズロージア》や《埋没のカルマ オリーブオイル》などの再利用が難しくなる弱体化となった。
参考 [編集]タグ:
|