大神砕(だいしんさい)グレイトフル・ライフ》 [編集]

大神砕グレイトフル・ライフ SR 自然文明 (7)
進化クリーチャー:ガイア・コマンド 11000
進化:自分のコマンド1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、カードを好きな枚数、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー

DM-39で登場した進化ガイア・コマンド

cip文明を問わずコスト7以下のサイキック・クリーチャーバトルゾーンに出すことができる。出せるクリーチャーの種類は多岐にわたり、非常に柔軟性が高い。

例えば、

と自由自在である。

更に、離れた時墓地カードを好きなだけマナゾーンに置ける、という《聖域の戦虎 ベルセルク》と同じ条件のマナ加速が行える。

これは「破壊された時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く」タイプの能力の上位ともいえ、破壊されたこのクリーチャーをすぐにマナゾーンに置くことも可能。そこから《母なる星域》などで何度も出てこられたら、相手としてはたまったものではないだろう。《百発人形マグナム》がいる状態で唱えれば即マナブーストが可能。
この能力自体は、バトルゾーンを離れさえすれば行えるので覚えておくべき。

コマンド進化なので、エンジェル・コマンドデーモン・コマンドをはじめ、サイバー・コマンドフレイム・コマンドガイア・コマンドからも進化できる。更には各種コマンド・ドラゴンにも対応しているので、使い終わった《勝利のガイアール・カイザー》からも気軽に進化することができる。
革命編で軽量のコマンドが増えつつあるため更に出しやすくなるだろう。実際、環境上では《S級原始 サンマッド》《獣軍隊 ヤドック》などを採用した【緑単ループ】において、《ヴォルグ・サンダー》を連打するギミックとして運用されていた。

自然入りのコントロールならば広く採用が検討できる強力なカードである。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

大神砕グレイトフル・ライフ SR 自然文明 (7)
進化クリーチャー:ガイア・コマンド 11000
進化-コマンドまたは自然のクリーチャー
バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト7以下のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。
バトルゾーンを離れた時、自分の墓地にあるカードをすべてマナゾーンに置く。(この効果によって使用可能マナは増えない)
W・ブレイカー

DMPP-15で収録。入手することで《時空の護りフィオナ》/《森域の覚醒者グレート・フィオナ》が付いてくる。

文明不問のコマンド・クリーチャーだけではなく、種族不問の自然のクリーチャーからも進化できるようになった。《青銅の鎧》《桜丸パグのすけ》《天真妖精オチャッピィ》といったマナ加速や受けクリーチャーを利用できる大幅強化である。

反面、場から離れた際のマナブーストは疑似タップインに変更された。自分のターン中に《邪魂創世》などでスーサイドしてから追加行動は不可能になったものの、相手のターン中に除去された場合には十全に増えたマナを使うことができる。

第2回試練の塔の報酬でこのカードを入手した場合は、変則的になるが後日プレゼントボックス経由で《時空の護りフィオナ》/《森域の覚醒者グレート・フィオナ》が配布される。

環境において [編集]

DMPP-15DMPP-16期では【超次元バルカディアス】や【白青緑グレイトフル・ライフ】などで活躍。状況に応じて様々なサイキック・クリーチャーを出せる堅実に強いカードであった。相手の《悪魔神王バルカディアス》などの呪文ロックに引っからずにコスト7のサイキックを出せるのも利点であった。
DMPP-17期には《超次元リュウセイ・ホール》絡みでサイキックの質の向上が進み、着地成功時に呼び出し先の充実の恩恵よりも、着地には進化元が要るという弱点が露呈して、環境からフェードアウトしていった。
その後DMPP-19期には《眠りの森のメイ様》/《お目覚めメイ様》という最高の相棒を獲得。計8コストで進化速攻《勝利のガイアール・カイザー》を絡めて3打点を形成するなどの動きを取れることから、黒緑型の【ウェディング・ゲート】に採用されることがあった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-15
    偉大なる大神砕が、命を吹き込む。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]