《西部人形ザビ・バレル》 - デュエル・マスターズ Wiki

《西部人形(せいぶにんぎょう)ザビ・バレル》 [編集]

DMD-04で登場したデスパペット/エイリアン。

ハンデスのcip能力を持つ軽量ブロッカー。

デスパペットらしくハンデスが可能である。相手が選ぶとはいえ、3マナでブロッカーが出てきながらハンデスするのはなかなか強力。

バトルゾーンに残せば《奇術王エンドレス・パペット》や《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》に進化したり、G・ゼロで《人形の裏技ペット・パペット》を唱えたりできる。

マッドネスに弱いのはハンデスの宿命。
《マインド・リセット》辺りから繋げるとマッドネスの存在を確認できるため、それらピーピングから繋げるといいだろう。

同じ3コストのハンデスクリーチャーである《威牙忍クロカゲ》や《ヤミノカムスター》等とは種族で差別化できている。その上、それらと異なりブロッカーも持っているため汎用性が高く、【黒単コントロール】など種族を考慮しないデッキではこちらがよく使われている。

環境において [編集]

全盛期は革命編環境。【黒単ヘルボロフ】、【白青黒超次元】、【青黒ハンデス超次元】が当時の主な居場所であった。

【赤単レッドゾーン】相手の場合は2ターン目の《特攻人形ジェニー》→3ターン目のこちらで侵略における命綱となるリソースである手札を徹底的に奪うのが常套パターンであった。相手が《轟く侵略 レッドゾーン》以外に侵略する場合、ブロッカーが活きた。革命編環境においては、《人形の裏技ペット・パペット》まで使って徹底的に手札を削る構築までロマンでも何でもなく真剣勝負に使われた。

メディアでの活躍 [編集]

• アニメ「VS」ではコジローがルシファー戦で使用。《音階の精霊龍 コルティオール》からの《龍覇 ウルボロフ》への攻撃をブロックした。

その他 [編集]

• pigでハンデスする《バッド・タンバリン》よりも基本的にはこちらのほうが優秀だが、あちらは破壊されるタイミングが大抵相手のターンとなる。よって《斬隠蒼頭龍バイケン》などの古いタイプのマッドネスに対する耐性がある。

• 環境でも活躍があったカードだが長らく構築済みデッキやデッキビルダー系でしか手に入らなかった。DMEX-10で遂に内容固定でないブースターパックでの収録を果たした。

• 元になったクリーチャーは《騒乱の影ウエスタン・バレル》だろう。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-16で実装。性能は紙と同じだが、レアリティがアンコモンになった。
  また当弾で追加されたフレーバーテキストは、《騒乱の影ウエスタン・バレル》のオマージュとなっている。

関連カード [編集]

• 《騒乱の影ウエスタン・バレル》
• 《暴走人形ザビ・バレル・ライダー》
• 《冥土人形ヴァミリア・バレル》

相互互換 [編集]

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-20
  相手の手札を減らし、追撃を邪魔しろ！
• DMPP-16、DMPS-09
  ガンガン撃つからな！退いても蜂の巣だぜ！――西部人形ザビ・バレル
• DMPB-04
  おっと動くなよ？ま、動かなくても蜂の巣だけどな!――西部人形ザビ・パレル

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Taro Yamazaki
  • DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ　最強国技」（3/15）
  • DMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」（8/22）
  • DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命＆侵略〜」（13/68）
  • DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」（57/60）
  • DMEX-10　「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」（30/42）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV水中雅章
• illus.Taro Yamazaki
  • DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」
  • DMPS-09 「咆えろ漆黒のガロウズ」
• illus.Shiobara
  • DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」

参考 [編集]

• デスパペット
• エイリアン
• ブロッカー
• 攻撃できない
• cip
• ハンデス