《ケットウ・チューリップ》 [編集]

ケットウ・チューリップ UC 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
自分の自然の進化クリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

DM-32で登場したワイルド・ベジーズ

エキスパンション進化クリーチャーコスト軽減サイクル自然文明担当。

自然文明は進化に関するカードが多く、場に進化元を必要としないマナ進化があるため、コスト軽減はありがたい。
しかし、単純にマナブーストで済む場合も多いため、このカードを使う場合はその点を考慮したい。

  • ベジーズ族でチューリップと言うのはやや違和感があるが、チューリップの球根は食用としても用いられる。また、イラストから察するに「ユリ根」である可能性もある。イラストの後ろ側にいるのがユリ姫かと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

最新バージョンの性能 [編集]

ケットウ・チューリップ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
自分の自然の進化クリーチャーの召喚コストを1少なくする。それが名前に《神羅》とあるクリーチャーなら、さらに1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

DMPP-12で実装。レアリティコモンで収録された。
また、自然文明の神羅に対してのさらなるコスト軽減も追加された。

一般的な【ジャイアント】だとただでさえ枠がカツカツなため、サポート対象も狭く種族もワイルド・ベジーズでシナジーがないこのカードの採用はかなり厳しい。

一方、自然の進化自体は《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》《大神秘ビシャモン》など粒ぞろいであり、そちらを軸としたデッキではコンセプトとして使えるだろう。
このカードを使うなら、消去法で【ジャイアント】以外のデッキとなる。

《神羅トルネード・ムーン》ブロック貫通付与は、TCG版では自分のジャイアント限定だったのが、自分のクリーチャー全員に強化されている。
《ケットウ・チューリップ》の5枚目以降として《西南の超人》も採用し、デッキ全体で《神羅トルネード・ムーン》の着地を目指す形となるだろう。

その後、自然の進化クリーチャーを多数使う【ダイヤモンド・カスケード】で使われるようになった。特に《ダイヤモンド・クラック》にはきれいに繋がる。

DMPP-18では《味頭領ドン・グリル》とその他ワイルド・ベジーズの充実で種族デッキの進化元として使える道ができた。
ただ、その《ドン・グリル》自体はG・ゼロが可能な状況なら《ケットウ・チューリップ》で軽くする必要はない。ワイルド・ベジーズが3体以下しか出ていない場面では機能する。

バトルゾーンに出しておくことで進化ベジーズの《大菜王ビッグ・ナスディーン》《味頭領ドン・ドリアン》も軽くできる。《ドン・ドリアン》はマナ進化GVでバトルゾーンに進化元は不要なので一見相性は微妙だが、その進化条件が種族指定なのでデッキ全体のワイルド・ベジーズ比率を多くできる部分で《ケットウ・チューリップ》は役立つ。

《超神星ジュピター・キングエンパイア》と併用したら、シンパシーと重複してさらにコストを軽くできる。

アップデート履歴 [編集]

2022年1月24日に使用可能になってから、2022年2月24日実施のメンテナンスまでの31日間、以下のような性能だった。

ケットウ・チューリップ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
自分の自然の進化クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

TCG版とほぼ同一の性能だった。
任意強制の違い、5色レインボーを使った文明の支払いの違いのみ。

サイクル [編集]

DM-32DMPP-12の同色進化クリーチャーコストを軽減するクリーチャー。全てDM-19に収録されている同色超神星の進化元となる。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-32DMPP-12DMPB-05
    ユリ姫をかけ、いざ決闘なり!――ケットウ・チューリップ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]