【巨大エグザイル】 (デュエプレ) [編集]

DMPP-25で登場した《巨大設計図》が、DMPP-20DMPP-21で登場していたエグザイル・クリーチャーの大半を回収できることに着目したデッキ。

成立直後は黒抜き4色が多かったが、《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》が実質コストの軽い《巨大設計図》対応クリーチャーと発見されてからは5色デッキがテンプレとなった。
その場合手札誘発感覚の受け札になる《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》も入れられる。結果として【モルトNEXT】【モルト「王」】に強くなる。

デュエプレ版のエグザイル・クリーチャーは、ほとんどは2体以上のクリーチャーが1枚にまとめられており、TCGのツインパクトのように使う際は好きな面を選べることを活かしたデッキである。

巨大設計図 C 自然文明 (2)
呪文
自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中からコスト7以上のクリーチャーをすべて手札に加え、残りをランダムな順番で自分の山札の一番下に置く。

初動 [編集]

《巨大設計図》2ターン目最良の動き
《超合金 ロビー》(3)→(7)アタックトリガーで手札の質を高める。墓地肥やしを利用できるかは構築次第
《極太茸 菌次郎》(3)→(7)アタックトリガーで山上から1ブースト
《鼓笛獣 五朗丸》(3)→(8)ガードマン
《神豚 ブータンPOP》(4)→(7)→(11)アタックトリガーで手札の質を高める。墓地肥やしを利用できるかは構築次第
《豚魔槍 ブータン》(4)→(7)W・ブレイカー
《双拳銃 ドラポン》(4)→(7)アタックトリガーで4000火力
《奪太陽 サンサン》(4)→(7)アタックトリガーで山上から1枚シールド追加
《武闘龍 カツドン》(5)→(8)攻撃中、パワー5000のアンタップキラー
《無敵 ドン・カツドン》(5)→(8)cipアタックトリガーそれぞれで山上から1ブースト

マナ基盤かつP'Sドロン・ゴーで捨てることにも役立つエグザイル [編集]

その他 [編集]

S・トリガー

《サイバー・I・チョイス》《巨大》で手札に加わる水のマナ基盤兼、以下のS・トリガーの水増し
《爆音演騒 グローバ・ライブ》エグザイルデッキ限定の受け札
《凶殺皇 デス・ハンズ》
《熱血龍 バトクロス・バトル》
《破壊者 シュトルム》《秘拳カツドン破》で踏み倒し可能
《秘拳カツドン破》非クリーチャーで《巨大》非対応だが、トリガー時の爆発力が大きい
《終末の時計 ザ・クロック》コスト7未満で《巨大》非対応だが、トリガー時の延命性能が高い
《秘拳カツドン破》で踏み倒し可能
《支配のオラクルジュエル》非クリーチャーで《巨大》非対応だが、5色デッキ時に特に役立つ黒入り強力トリガー

濁りにならない候補カード

《龍覇 グレンリベット》マッドネス 《爆霊魔 タイガニトロ》対策
《宇宙美刃 ミケランジェロ》コスト7以上で、光のエグザイル・クリーチャー
《天空美麗 ミケラ・ジェンヌ》
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》現在ターン数だけ自己コスト軽減。山札を削れば相手含めた盤面リセット、味方破壊はドロン・ゴーに利用できなくもない
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》5色デッキの場合に使える防御札
《勝利宣言 鬼丸「覇」》《極太茸 菌次郎》でそこそこマナが伸びるので素出しを狙う
《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》《巨大》で手札に加わるコスト踏み倒しメタ【神聖牙 UK パンク】などのメタに
《絶頂神話 カツムゲン》コスト7以上で、火のエグザイル・クリーチャー。クライマックス・ドロン・ゴーを持つ
《ルナ・コスモビュー》G・ゼロ:9枚以上手札を持つプレイヤー
《クリスタル・アックス》自分の手札が6枚以上あるなら、このクリーチャーの召喚コストは2少なくなる。

濁りになるが採用を検討できるもの

《豊潤フォージュン》《武闘龍 カツドン》や《無敵 ドン・カツドン》までのつなぎに手札を減らさないカード

運用 [編集]

マナが余るターンには最優先で《巨大設計図》を唱え、自分の行動の選択肢を増やしていく。
引いた小型エグザイルは、基本的にどんどん出していっても良いが、《秘拳カツドン破》でカウンターを見据えた場合、安易に《ブータンPOP》や《ロビー》として出していると、《神豚槍 ブリティッシュROCK》や《ロビンフッド》が出せなくなってしまうので、そこだけは注意しておくこと。

最大の長所は、とにかく破壊除去に強いということ。P'Sドロン・ゴーVは文明関係なく、P'Sドロン・ゴーは共通した1色を持つエグザイル・クリーチャーを捨てるだけで戦線復帰できる。

弱点は《制御の翼 オリオティス》《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》といったメタカードでドロンが封じられてしまうこと。このデッキが成立したDMPP-25では手札以外メタの《超九極 チュートピア》が登場しており、デュエプレではリアニメイトするドロン・ゴーは完全に腐ってしまう。

初見殺しとするには結構ネタの割れたデッキだが、純粋に初動〜詰め、受けのバランスが良いビッグマナであり、手札に《龍覇 グレンリベット》を持っていない状態で《爆霊魔 タイガニトロ》を喰らわない限り【ヘルボロフ】にも戦える。むしろ除去が破壊ばかりでハンデスP'Sドロン・ゴーを防がなければ受けもままならない黒単が不利になることも少なくない。

その他 [編集]

  • 採用カードを可能な限りコスト7のクリーチャーに統一して《ガチャンコ ガチロボ》を入れれば【7軸ガチロボ】になる。
    しかし《巨大設計図》と共存させると濁りの多さがネックとなる。なので《ガチロボ》は3枚程度のサブプランとして考えるパターンも。

参考 [編集]