【ヘルボロフ】 (デュエプレ) [編集]

《極・龍覇 ヘルボロフ》《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を使う立ち回りで相手の行動を制限し、わずか7枠という小さな領域で勝ちを揺るぎないものにするため《悪魔龍王 ドルバロムD》に進化するデッキタイプ。

それ以外にも《龍魂城閣 レッドゥル》《死神術士デスマーチ》で即時打点を用意するビートダウン戦術をする場面もある。

DMPP-24で成立。

極・龍覇 ヘルボロフ VIC 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/ファンキー・ナイトメア/ドラグナー 7000
ビクトリーアイコン
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。
バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハート1枚、またはコスト5以下の闇のドラグハート1枚を、バトルゾーンに出してもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
極魔王殿 ウェルカム・ヘル PS 闇文明 (5)
ドラグハート・フォートレス
ビクトリーアイコン
バトルゾーンに出た時、または自分のドラグナーが攻撃する時、自分の墓地から闇のコスト5以下のクリーチャー1体をバトルゾーンに出してもよい。
龍解:自分のターン終了時、自分のクリーチャー4体を破壊してもよい。そうした場合、このドラグハートを《極・魔壊王 デスゴロス》のほうに裏返す。
極・魔壊王 デスゴロス PS 闇文明 (10)
ドラグハート・クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 13000
ビクトリーアイコン
T・ブレイカー
龍解した時、相手のクリーチャーを2体まで破壊する。
攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分の墓地からクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。
龍回避:バトルゾーンを離れる時、かわりに《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》のほうに裏返す。
悪魔龍王 ドルバロムD SR 闇文明 (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 13000
進化-自分の闇のドラゴン
T・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、各プレイヤーは闇以外のカードをすべて、自身のマナゾーンから墓地に置く。その後、闇以外のカードをすべて破壊する。

主要カード [編集]

《極・龍覇 ヘルボロフ》
《悪魔龍王 ドルバロムD》盤面制限の仕様上、最も扱いやすいフィニッシャーとなる
《龍覇 ニンジャリバン》超次元ゾーンに入れているコスト3ドラグハートを使いこなす
《魔狼月下城の咆哮》コントロールでもS・トリガーでも活躍する呪文

超次元ゾーン [編集]

《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》
《魂喰いの魔狼月下城》スレイヤー付与、クリーチャー面ともに優秀
《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》任意龍解で効率良く自分の不要クリーチャーを掃除できる
《龍魂遺跡 グリーネ》《龍覇 ニンジャリバン》から5→7で《ヘルボロフ》に繋ぐ
《龍魂教会 ホワイティ》タップキルアタックトリガーの的を作る
《龍魂城閣 レッドゥル》これを出したドラグナーを指定して、実質闇単スピードアタッカーに変貌させる
《龍魂要塞 ブルニカ》《グリーネ》によるマナよりも手札が欲しくなった場面で。採用の枠は厳しい
《龍魂宮殿 ブラックロ》《ニンジャリバン》をセルフハンデス札に変換したい場面で。採用の枠は厳しい
《龍芭扇 ファンパイ》メインデッキは黒一色を維持しながら、対ミラーで盤面荒らしに。運用方法は後述

※《ホワイティ》、《レッドゥル》は2枚採用することも多い

候補カード [編集]

《死神術士デスマーチ》《ウェルカム・ヘル》で出せる
《特攻人形ジェニー》このカードを初動に入れてもデッキが回るのが【ワルボロフ】との大きな違い
《学校男》《ウェルカム・ヘル》が2枚あると踏み倒しとアタックキャンセルを両立できる
《爆弾魔 タイガマイト》ランダムハンデス
《爆弾団 ボンバク・タイガ》《聖龍の翼 コッコルア》などを破壊
《白骨の守護者ホネンビー》墓地利用で質の良い疑似キャントリップ。デッキアウト待ち耐久時でもブロッカーが役立つ
《解体人形ジェニー》相手の手札が予測できる状態ならランダムハンデスより強いハンデスができる
《爆霊魔 タイガニトロ》手札を溜め込む相手、あるいはこちらが刻んだブレイクを行った後、相手の手札を1枚にさせる効果が刺さる
《葬英雄 ゲンセトライセ》攻めでも守りでも役立つ
《罪英雄 クロノパギャラ》耐性&相手1体の攻撃強制持ちブロッカー。自分の山札回復にも。《学校男》で砕こうとすれば良い
《ボーンおどり・チャージャー》癖のない墓地肥やしチャージャー
《エンゲージ・チャージャー》基本的に《ボーンおどり》の5枚目以降だが、局所的にシールド追加が役立つことも
《ロスト・チャージャー》AD限定 山札に眠る《ドルバロムD》を確実に墓地に落とせる
《ゴースト・タッチ》《特攻人形》と合わせてコスト2ハンデスを5枚以上積むときに採用
《地獄門デス・ゲート》墓地利用デッキと相性が良い除去S・トリガー呪文
《シバカゲ斎》墓地肥やししながら復活するブロッカー

このデッキの回し方 [編集]

【ワルボロフ】とは違い《爆霊魔 タイガニトロ》に依存したハンデス戦術はできないため、小粒のランダムハンデスで少なくなった相手の手札を的確に奪い、こちらが動けるターンを作っていく。

7マナまで耐えることができれば《極・龍覇 ヘルボロフ》から《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を設置し、ブロッカーも駆使して負けない盤面を作る。

頃合いを見て《極・魔壊王 デスゴロス》龍解。自分の《タイガマイト》など不要なクリーチャーを掃除するついでに、相手のクリーチャーも2体除去できる。墓地に《悪魔龍王 ドルバロムD》が見えればその踏み倒しでフィニッシュに向かう。

試合が長引くため、素引きや《白骨の守護者ホネンビー》で手札にある《悪魔龍王 ドルバロムD》を10マナで進化させる場合もある。

S・トリガーのケアは難しいため、《クロノパギャラ》の置換効果のコストを利用し、デッキアウトで勝利を目指す場合もある。特に墓地を溜め終わった【サインシューゲイザー】には《インフェルノ・サイン》のトリガーが危険なためこの立ち回りが多くなる。
手打ちの《インフェルノ・サイン》は《ドルバロムD》でマナを奪っていればそもそも再び6マナまでチャージする必要もあり、唱えられても《神聖麒 シューゲイザー》《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》程度ならブロッカーで対処ができる。

環境において [編集]

サンプルレシピ [編集]

  • BATTLE ARENA 2024 SPRING 優勝「さうす/Glänz」選手【闇単ヘルボロフ】

参考 [編集]