【モルトNEXT】 (デュエプレ) [編集]

超戦龍覇 モルトNEXT VIC 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
W・ブレイカー
マナ武装 5:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、自分の超次元ゾーンからコスト5以下の火のドラグハート1枚をバトルゾーンに出してもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
龍マナ武装 5:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5枚以上あれば、攻撃の後、アンタップする。

このページでは、DMPP-24前半で主流だった赤緑《メンデルスゾーン》基盤を扱う。

少なくとも《怒英雄 ガイムソウ》ナーフ前の時点では、【火闇自然モルトNEXT王】を彷彿とさせるタッチ闇はメジャーではなかったため、その関連カードは掲載していない。

必須カード [編集]

《超戦龍覇 モルトNEXT》コンセプト
《メンデルスゾーン》デッキ全体でドラゴンが多くなるので基本的にはこれが初動になる
以下はAll Divisionでのみ使用可能
《龍の呼び声》5枚目以降の《メンデルスゾーン》

候補カード(攻め) [編集]

《フェアリー・ライフ》2ターン目の動きが《メンデル》のみだと不安が残るため
《爆砕面 ジョニーウォーカー》《英雄奥義 バーニング銀河》採用型のブースト札
《フェアリーの火の子祭》ほぼ必須だろう
《無双竜鬼ミツルギブースト》クリーチャーを除去しながらマナゾーンに確定で火ドラゴンが貯まるブースト札
《怒英雄 ガイムソウ》展開しながら《闘将銀河城 ハートバーン》で即行動可能のシナジーなど
ナーフ前)6マナかつ、内5枚でマナ武装関連を達成していれば《ジャックポット》→《ガイムソウ》→フィニッシャーという4ターンキルが狙えた
《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》ドラゴンではないが、6マナからの《モルトNEXT》やコスト8ドラゴン早出しと疑似的な山札圧縮ができる呪文
火/自然の多色をチャージしてマナの数字が6/7で唱えた場合でも《ガイムソウ》のマナ武装が達成できている場合もあるので試合中は要確認
《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》《インフェルノ・サイン》《秘拳カツドン破》《ヘブンズ・ゲート》等、打点を残そうとするカウンターメタ
《永遠のリュウセイ・カイザー》相手獣をタップインして即時打点メタ、マッドネスでハンデスメタ
《王・龍覇 グレンモルト「刃」》状況に合わせて超次元ゾーンを使いこなす
《二刀龍覇 グレンモルト「王」》
《次元龍覇 グレンモルト「覇」》
以下はAll Divisionでのみ使用可能
《ボルバルザーク・エクス》実質マナ消費なしでドラゴンのアタッカーを増やせる
《不敗のダイハード・リュウセイ》《アクア・スーパーエメラル》《音感の精霊龍 エメラルーダ》のシールド仕込みメタ、破壊しか除去を持たない相手への確定1ターン延命

候補カード(受け) [編集]

《熱血龍 バトクロス・バトル》仮想敵は少ないが、安定した火ドラゴンS・トリガー
《熱血龍 メッタギルス》効果は腐りにくいが、トリガーが不安定な火ドラゴンS・トリガー
《無双龍聖イージスブースト》火を含まないのと、多色がこの上なく邪魔となる、お守りドラゴンS・トリガー
《終末の時計 ザ・クロック》もはや何のシナジーもないが、相手の《バトライ閣》などの絶望盤面でも1ターンもらえるS・トリガー
《英雄奥義 バーニング銀河》《怒英雄 ガイムソウ》ナーフ後、デッキの対応力を上げるために採用が増え始めた
《ボルシャック・ドギラゴン》ついに登場した革命0トリガー。不安定な面はあるがデッキトップの捲り次第では絶体絶命の盤面も返せる可能性がある
以下はAll Divisionでのみ使用可能
《武装竜鬼アカギガルムス》《爆裂遺跡シシオー・カイザー》に近いが、最序盤でトリガーしたら追加効果なしなのが弱点

環境において [編集]

DMPP-24 [編集]

公式の集計では「New DivisionとAll Divisionの両方で約20%を維持し続けており」「この値はいずれのフォーマットでも1位で、それぞれ次点のデッキタイプに対して約5.0~10.0%程度の差」と圧倒的な人気を誇った。

このことを理由に2024年2月22日メンテナンス時にデッキの核である《怒英雄 ガイムソウ》に下方修正が加えられた。

DMPP-25 [編集]

【レッドゾーン】とのダメージレースを意識して【ヘブンズ・ゲート】【トリガーロージア】といった受けデッキの増加で、貫通力の高いデッキの需要が発生し、その候補の一つとして知られている。
前環境ではほとんど採用されていなかった《次元龍覇 グレンモルト「覇」》の採用がテンプレ化したのも特徴。

ただし、《ボルシャック・ドギラゴン》が未実装であるこの時期の【モルトNEXT】は対【レッドゾーン】には先攻《メンデルスゾーン》が準必須級で、最悪でも4ターン目《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》が間に合わないと勝ち目が薄くなることには留意したい。ただし【レッドゾーン】が手札事故で勝手に失速してこちらの序盤の躓きがチャラになることもある。

【モルト「王」】との比較について、前環境のメタゲームでは【モルトNEXT】のほうが立ち位置が良く、【モルト「王」】はBATTLE ARENA 2024 SPRINGのデッキ使用率分布では「その他」に入るほど環境外に凋落していた。しかしDMPP-25期には【モルト「王」】もちらほら見られるようになったことから、必ずしも【モルトNEXT】のほうが環境の勝ち馬デッキとは限らないことが推測される。対【トリガーロージア】には《龍世界 ドラゴ大王》が蓋として機能するが、《ドラゴ大王》召喚までのマナを伸ばしやすいのは【モルト「王」】の方である。

DMPP-27 [編集]

《ボルシャック・ドギラゴン》が登場し、弱点だった防御の薄さが幾分か改善されたことで、環境にも再び顔を出すようになった。ただ、【レッドゾーン】を初めその他のデッキも飛躍的に強化されており、立ち位置はあまり変化はない。

【レッドゾーン】とその派生デッキの数があまりにも多いため、《バトクロス・バトル》などのSTはもちろん、《ボルドギ》でめくった際のcipが強力な《偽りの王 ヴィルヘルム》などの採用がみられる。

《ボルドギ》の運用に寄せてクリーチャー比率を高めるため、《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》を使用しないパターンも増えてきている。

参考 [編集]