機神勇者(きしんゆうしゃ)スタートダッシュ・バスター》 [編集]

機神勇者スタートダッシュ・バスター P 火/自然文明 (4)
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 6000
進化:自分の火または自然のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の、コスト5以下のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
W・ブレイカー

DMD-01で登場した進化ヒューマノイド/ビーストフォーク

緩い進化条件と強力なcip除去能力を持つ、使いやすいカードである。

cip能力コストを参照するマナ送り除去コスト5以下であればパワーがいくつあっても除去できるため、《超電磁コスモ・セブ Λ》などの軽コストパワー進化クリーチャーに対して有効である。

破壊ではなくマナ送りであるため、pigセイバーなどの効果を無効にすることができる。しかし相手のマナを増やすことに変わりはなく、中途半端に攻撃すると返しのターンに大きな逆襲に合う危険性があり、注意が必要である。

進化元の条件が緩いことも大きな強みであり、《幻緑の双月》《青銅の鎧》といったcip能力持ちクリーチャーや、《凶戦士ブレイズ・クロー》等のウィニーまで、進化元の幅は非常に豊富。コスト軽減を行う《一撃奪取 トップギア》《一撃奪取 ケラサス》《爆裂B-BOY》とはさらに相性が良く、2→4と綺麗につながってくれる。

ステロイド色のビートダウンであれば、デッキ内の大半のクリーチャー進化元として扱えるため、非常に使いやすいと言える。

  • 冠詞の「機神勇者」は、ヒューマノイドビーストフォーク進化クリーチャーの名前にそれぞれ付く「機神装甲」「大勇者」を合わせたものだろう。本来ならそれぞれの複合種族冠詞を考えれば「無頼勇騎」なのだが、もはや定番になったヒューマノイド/ビーストフォークの冠詞のため、進化クリーチャーにつけるのは避けた形になるか。
  • 漫画やアニメでは、切札 勝太の最初の切り札として活躍した。
    • 漫画「VS」ではバサラとの最終決戦時に登場し最後のシールドをブレイクした。アニメ「VSRF」最終話では切札 ジョーとのデュエルで最後のドローで引きフィニッシャーとなった。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

機神勇者スタートダッシュ・バスター VR 火/自然文明 (4)
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 6000
進化-火または自然のクリーチャー
バトルゾーンに出た時、相手のコスト5以下のクリーチャー1体をマナゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー

DMPP-16で実装。マナ送りが任意になり、レアリティがベリーレアになった。

DMPB-05アークカードとして再録された。《爆裂B-BOY》《ケットウ・チューリップ》も同じ方法で再録されたが、何よりNew Division《邪帝斧 ボアロアックス》の立ち回り強化カードとして役立つだろう。《龍覇 イメン=ブーゴ》軸では旨味が少ないため、《龍覇 サソリス》軸のウエポン装備者の召喚酔い消し要員として採用できる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-16DMPB-05
    大切なのは、踏み出す勇気!勇気を持って、スタートダッシュ!――機神勇者スタートダッシュ・バスター

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]