構築済みデッキ(デュエル・マスターズ) [編集]
買ってすぐに遊べるよう40枚以上のカードが一つのデッキとして入っているセット。
※デュエル・マスターズ プレイスの構築済みデッキはこちら
「構築済み」という言葉が示す通り、決められたコンセプトに従ってカードが選ばれているため、購入してそのままでも十分に戦えるデッキになっている。初心者にも勧められる商品であり、構築済みデッキを手に入れることでデュエマを始めたプレイヤーも多いことだろう。
デッキビルディングは上級者でも悩む作業であるため、このような構築済みのセットが存在するのはありがたい。これを使った対戦に慣れてきたらブースターパックに入っているカードでデッキを改造していくといい。
多くが漫画のキャラクターが劇中で使用しているデッキをモデルにして作られたものになっている。
特にスーパーデッキシリーズの完成度は高く、そのまま公認大会に出てもそれなりに戦えるほどの強さを持つ。使いやすいカードが多く、初めて遊ぶプレイヤーが購入するデッキとしては最適。
「クロニクルデッキ」はかつてデュエマをプレイしていた層に向けた商品である。過去のテーマを新規カードで強化した内容になっており、進化した戦略を楽しめるようになっている。スーパーデッキ同様値段は高めになっているが収録内容は豪華であり、環境で活躍することもある。
大抵は構築済みデッキが初登場となる限定カードが収録される。また、需要が高いカードが再録されることもあり、上級者にもそれらを手に入れる手段として重宝されるだろう。
- 2006年までは初心者向けのスターターセットが毎年発売されていたのだが、DMS-05を最後にしばらくの間途絶えていた。おそらく1つの弾のカードだけでデッキを組まれたり、バニラと準バニラが多く封入される都合上、弱いセットにならざるを得なかったためだろう。
- 不死鳥編〜覚醒編までは各シリーズの間、毎年春に初心者向けの構築済みデッキが発売されていた。
- その後シリーズ一新の「スタートダッシュ・デッキ」を期に再び毎年春にスターターセットが発売されている。ただし、「1stデッキ」はアウトレイジとオラクルの関係が分かり難く初心者にはやや取っ付きにくい印象があった為、リニューアル後初の「年度初めのデュエマ離れ」が起きていた。
- ビギニング・ドラゴン・デッキはスーパーデッキシリーズを髣髴とさせるような特殊ケースに封入されているが、カードが20枚ごとにラッピングされて封入されているので、スーパーデッキシリーズのように開けただけでカードが飛び散ったりはしない。なお、このデッキは「ドラゴン・サーガ」シリーズのスターターデッキであるが、これまでのスターターデッキのように専用デッキケースが同梱されていない。
- ビギニング・ドラゴン・デッキシリーズ以降のスターターデッキは3文明分が同時発売(革命ファイナルからは2文明分が同時発売、3つめ以降は遅れて登場する形に変更)になっているが、実はパワーバランス的には拮抗しており、無改造でもプレイング次第では逆転のスリルを楽しめるようになっている。このうち超天篇までは光、双極篇までは火が皆勤賞となっていた[1]。
- 革命編からは年に一度コロコロコミックの付録でデッキが丸々付いてくるようになった。1枚しか付録が付いて来なかった時代と比べると大変豪華な仕様である。その年に登場する新ギミックを体験できるのが魅力であり、デュエル・マスターズの入門生獲得に一躍買っていると言える。
- 王来篇では6年間続いたコロコロコミックの付録デッキに代わって、食玩のデッキが販売された。こちらも入門用なのでバニラ・準バニラ中心の構成で、初心者や復帰勢がトランプ感覚で遊ぶためのもの程度の完成度だが、全カード4枚積みなのが特徴。
- 食玩の都合上、店舗で販売されているものは同梱されているガムの消費期限が切れると廃棄されてしまう。購入はお早めに。
- アビス・レボリューションで再びコロコロコミックの付録としてデッキが付いてきた。
- 「構築済みデッキ」以外に「キャラクターデッキ」「テーマデッキ」などと呼ばれることもある。
一覧 [編集]
スターターデッキシリーズ [編集]
変形デッキシリーズ [編集]
キャラプレミアムデッキ [編集]
デュエマプレイス・コラボデッキシリーズ [編集]
食玩デッキ [編集]
エントリーデッキシリーズ [編集]
構築済みスターターセット [編集]
その他構築済みデッキ [編集]
参考 [編集]
双極篇では光のスタートデッキであるDMSD-07が初めの同時発売に遅れて発売されているが、スタートデッキという扱いである。