【アンノウン】(デュエプレ) [編集]

概要 [編集]

DMPP-18で登場した《偽りの名 ハングリー・エレガンス》の能力を活かし、確実なマナブースト・リソース補充から多種多様なアンノウンクリーチャーをマナゾーンから叩きつけ制圧を狙うデッキ。

DMPP-18時点では大量マナブーストからゼニスの召喚を目指す構築になることがほとんどで、アンノウンをサブ種族として持つゼニスも入れた【ターボゼニス】であるとも言える。
基本的にはマナブーストを担う自然を基盤とし、水、光を採用したりする。

偽りの名 ハングリー・エレガンス SR 自然文明 (8)
クリーチャー:ジャイアント/アンノウン 8000
自分のマナゾーンにアンノウンが3枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
相手がカードを引いた時、自分の山札が10枚以上なら、山札の上から同じ枚数をマナゾーンに置く。
自分のマナゾーンからアンノウンを召喚してもよい。
W・ブレイカー

DMPP-19では【ウェディング・ゲート】などと融合したような型も見られる。

コントロールデッキ風に組む場合、「《偽りの名 ハングリー・エレガンス》はあれば便利」程度にとどまる【ヴィルヘルムコントロール】と差別化は意識したい。

主要カード [編集]

カード名文明役割
《偽りの名 ハングリー・エレガンス》自然マナブースト、マナからアンノウンの召喚を行う能力を持つデッキの核

採用候補のアンノウン [編集]

《「祝」の頂 ウェディング》無色強烈な制圧力とシールド焼却能力を持ったフィニッシャー
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》無色ハンデス効果は《ウェディング》も持っていて、こちらはマッドネスにも弱いため主にドローソースとして
《「戦慄」の頂 ベートーベン》無色早出しなら3ブースト、中盤以降は手札補充として使え、攻撃誘導による守りもできる
《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》無色相手の場をリセットして相手のドラゴンとコマンドに着地置換効果が働く
《「俺」の頂 ライオネル》無色1枚のシールド追加ブロッカー《星龍パーフェクト・アース》効果で他のゼニスにはない防御力の高さがある
《「呪」の頂 サスペンス》無色盾2枚、手札2枚から呪文を強奪しつつ焼却
《偽りの王 ナンバーナイン》《ハングリー・エレガンス》で刺さる相手に着地を狙う 《先導の精霊ヨサコイ》と色が合う ドラゴン/アンノウン
《偽りの名 イージス》即効性のある盤面リセット手段。こちらはほぼアンノウンアンノイズのみで構成されているため被害を受けない。《エレガンス》がいればマナブーストも
《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》コマンドの《先導の精霊ヨサコイ》と相性が良い
《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》デメリットはない堅実な闇アンノウン コスト軽減で早出ししやすく、《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》を最速で唱えるのに向いている
《偽りの名 ヤバスギル・スキル》コスト7以上獣の墓地回収を生かして、除去された《エレガンス》などを復帰させる
《偽りの名 バルガ・ラゴン》ドラゴン/アンノウンを軸にするなら
《偽りの王 ルードヴィヒ》同上
《偽りの名 バザガジー・ラゴン》自身と味方で盤面処理できるドラゴン/アンノウン
《偽りの名 シャーロック》光/闇サイキックを根絶するアンタッチャブルアンノウン。《エレガンス》から出す前提ならばこのカード以外に同色の採用は不要
《偽りの名 ゾルゲ》水/火/自然効果バトルで盤面を制圧する。デッキの性質上パワーラインは高いため、高確率でクリーチャーを除去できる
《偽りの名 ボーン》闇/自然《エレガンス》と組ませればタイミングを見計らってマナゾーンから1除去&1ハンデスを飛ばせる。
《偽りの王 ヴィルヘルム》闇/火/自然制圧性能の高いドラゴン/アンノウン
《偽りの王 カンタービレ》闇/自然ドラゴン/アンノウンを軸にするなら
《偽りの王 モーツァルト》闇/火/自然同上

主なサポートカード [編集]

《戦慄のプレリュード》無色《「戦慄」の頂 ベートーベン》入りならぜひ入れたい
《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》無色手札のアンノウン/ゼニスの召喚限定cipを呪文感覚で発動
《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》無色《ウェディング》で増えたシールドもまとめて焼却し、一撃必殺を狙えるロマンカード
《天運ゼニスクラッチ》無色ゼニスが捲れれば儲けもの
《運 命》無色ドラゴン/アンノウンを軸にするなら 《「戦慄」の頂 ベートーベン》《真実の王 ワーグナー》なら無料詠唱できる
《先導の精霊ヨサコイ》コスト軽減を行うブロッカー。
《ドンドン吸い込むナウ》受け札、妨害札、サーチ札を兼ねるトリガー呪文
《サイバー・N・ワールド》ブーストで減った手札を一気に補充。相手のリソースも増やしてしまうが、《ウェディング》、《ローゼス》、《サスペンス》で奪い返すことも可能
《キング・エイサー》コスト軽減を行う小型アンノイズ。モヤシ能力を持つ。
《祝儀の堕天チャーマジュン》《オレオレ・ダークネス》入りの場合に2枚以上ハンデスするのに役立つ
《黒神龍オンバシ・ラオーン》コマンドではなく《オレオレ・ダークネス》のハンデス増加に貢献できないのがネック
《メッサダンジリ・ドラゴン》ドラゴン/アンノイズ 《ウェディング》などの召喚酔いを消せる 主にドラゴン軸で
《暴走龍 5000GT》非ドラゴンだが、出せばかなりの範囲をロックできる。墓地を肥やした大幅コスト軽減は狙わず、普通に12マナ付近まで貯めて召喚する。
《霞み妖精ジャスミン》自然序盤のマナブースト
《フェアリー・ライフ》
《ピクシー・ライフ》
《青銅の鎧》
《眠りの森のメイ様》自然早期に出せる置きマナブースト
《ライフプラン・チャージャー》自然デッキの核である《エレガンス》や手札に欲しいアンノウンを探しつつブーストも行えるデッキのエンジン
《フェアリー・クリスタル》自然無色の数も多いなら、2ブーストが狙える
《ダンシング・フィーバー》自然6コストから一気にマナ加速でき、ゼニスの手出しも狙える
《ジオ・ブロンズ・マジック》自然光採用時に。ブーストと不確定ながら手札補充を行える
《超次元フェアリー・ホール》自然マナブーストしつつ《魂の大番長「四つ牙」》を立てることでさらにブースト
《神滅無双デラット・バラッド》闇/自然《ヴィルヘルム》などキング・コマンド・ドラゴンをサポートするアンノイズ
《戦攻妖精クルメル》水/自然マナブーストできる小型ブロッカー。pigでアンタップ獣をバウンス可
《フェアリー・シャワー》水/自然マナブーストと手札補充できる呪文。
《超次元リュウセイ・ホール》水/火/自然重めのデッキでは圧倒的汎用性を誇る呪文 マナチャージで《ゾルゲ》と同じ色を解放できる

動かし方 [編集]

序盤はマナブーストを行い、マナがある程度たまったところで《偽りの名 ハングリー・エレガンス》を出しさらなるブーストを行う。
《エレガンス》でマナからも召喚できること、および《エレガンス》の自身のコスト軽減効果を使用するためにある程度意識的にアンノウンをマナに埋めていく必要がある。
完全にマナがたまり次第マナゾーンから大型のアンノウンをたたきつけアドバンテージを稼ぎ、制圧。
最後は《「祝」の頂 ウェディング》で盾を焼却し安全にフィニッシュする。

長所 [編集]

《エレガンス》の能力によりフィニッシャー格のアンノウンであっても躊躇なくマナに埋めることができる。

ある程度マナさえためてしまえばデッキトップ1枚での解決も容易であり、劣勢からの切り返しにも長ける。

《偽りの名 ハングリー・エレガンス》が自他ともに《サイバー・N・ワールド》を利用できる。

短所 [編集]

速攻、中速ビートダウンで大型フィニッシャー召喚までの間に決着をつけられてしまえば何もできない。光抜きの場合は受け札も乏しいため無抵抗でやられてしまう。
また、ブーストで手札をどんどん消費していくためハンデスへの抵抗手段にも乏しい。

いかにアドバンテージを稼げるゼニスであったとしても、それまでに覆しがたいアドバンテージ差をつけられてしまっていてはどうしようもなくなってしまう。

《エレガンス》への依存度が高く、これを継続的に狙われ続けると機能不全に陥ることがある。

デッキの核である《エレガンス》、ゼニスたちのレアリティが軒並み高く、必要な費用が高額になる。

環境において [編集]

ライオネルカップADで5c型がレジェンド89位到達の報告あり。[1]

参考 [編集]