龍覇(りゅうは) グレンモルト》 [編集]

龍覇 グレンモルト R 火文明 (6)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/ドラグナー 4000+
このクリーチャーが出た時、コスト2以下のドラグハート1枚、または、コスト4以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンから出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
バトル中、このクリーチャーのパワーは+3000される。

月刊コロコロコミック2014年6月号付録として先行登場し、DMR-13に収録されたヒューマノイド爆/ドラグナー

cipコスト2以下のドラグハート1枚、またはのコスト4以下のドラグハート1枚を呼び出すことができる。またバトル中限定のパンプアップ能力を持ち、コストに対してやや低めのパワーを補っている。

呼び出せる主なドラグハートのうち、《銀河大剣 ガイハート》攻撃龍解条件とし、《将龍剣 ガイアール》は装備と同時にバトルを行わせるため、どちらもバトル中のパンプアップ能力とも噛み合っている。

コスト6ドラグナーサイクルの中では唯一《龍魂城閣 レッドゥル》を出せるため、《ガチャンコ ガチロボ》スピードアタッカー化してアタックトリガーを即発動するなどサポート役としても優秀。

そのドラグハートの強力さも相まって、文明が入り他に攻撃できるクリーチャーさえあれば、たった6コストでありながらあらゆるデッキフィニッシャー・サブフィニッシャーを務められるクリーチャーとしてサイクル中でも特に汎用性の高いドラグナーである。

ただし、他のクリーチャーの補佐がなければ《銀河大剣 ガイハート》龍解条件を満たせず、龍解して一気に畳み掛けてもギリギリ相手シールドが1枚残るなど少なからず制約も存在し、絶妙なバランスが保たれている。
強力なカードには違いないが、状況に応じたドラグハートの使い分けも重要であり、後継の《二刀龍覇 グレンモルト「王」》《超戦龍覇 モルトNEXT》とは違ってただごり押しすれば勝てるという類のカードではないので注意されたし。

環境において [編集]

ドラゴン・サーガ環境においてはその汎用性から色が合わなくても無理やりタッチするケースもままあり、【カイザー「刃鬼」】のような【ビッグマナ】でもサブフィニッシャーを用意したいがためにこのカードをタッチする事例が見られた。【白青天門】カードをタッチする形で組んだカウンター型の【天門モルト】なる型、【青黒ハンデス超次元】に火を足して【グレンモルト】に歪めた型もあった。

革命編環境になると侵略が登場し、【レッドゾーン】【超次元デッドゾーン】などの新鋭に推されるケースが増えたが、逆に呼び出して龍解させた《熱血星龍 ガイギンガ》から《轟く侵略 レッドゾーン》侵略させる【レッドモルト】、【黒単ヘルボロフ】の闇の軽量級・中量級基盤を継承しつつ【グレンモルト】に仕上げた黒赤構築などが見られるようになった。デッキの基盤で言えば初期の【赤単レッドゾーン】よりもずっと安定しており、洗練もされていた。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

メディアでの活躍 [編集]

  • アニメおよび漫画『VS』では勝太が使用。アニメ版ではここぞという時に勝太のドロドロドローで引き当てられ、彼の勝利に貢献することが多い。
    • 余談だが、登場シーンでポーズを決める際にはなぜか内股であり、多くの視聴者をモヤモヤさせる。
  • DMR-13のTVCMではCGで登場。声優は梶裕貴氏。
    ナレーションも担当しており、ドラゴン・サーガの主役であることが強調されている。
    アニメでもCMでも喋っていた前シリーズのカツドンとは異なり、アニメ「VS」では殆ど喋らないのに対しCMではきちんとセリフがあり喋っている。

背景ストーリーにおいて [編集]

カードイラストについて [編集]

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-22で実装。レアリティビクトリーになった。それに伴いビクトリーアイコンを獲得している。
入手することで《銀河大剣 ガイハート》/《熱血星龍 ガイギンガ》が付いてくる。

  • CVはアニメと同じく新井良平氏が担当している。

サイクル [編集]

DMR-13の上位ドラグナーサイクル。いずれもコスト6であり、同じ文明のコスト4のドラグハートを呼び出すことができる。

関連サイクル [編集]

DMR-13の下位ドラグナーサイクル。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMR-13(通常版)、DMPP-22(通常版)
    オレの熱血に答えろ!銀河大剣 ガイハート!! ---龍覇 グレンモルト
  • DMR-13Dramatic Card
    貴様の熱血、オレの想像以上!この魂も震えるわ! ---熱血星龍 ガイギンガ
  • DMX-22(b130/???・誕生)
    世界を救う少年が、今、誕生した。
  • DMX-22(b131/???・入学式)
    入学式、それは新たな世界への旅立ちの日。
  • DMX-22(b132/???・結婚式)
    幸せな時も、辛い時も、彼女はいつも横にいた。そして、これからも。
  • DMX-22(b133/???・老後)
    そして、ふたり、共に並び歩いた日々を語り合う。
  • DMX-26
    一人の少年が、伝説の剣と出会う。古より封印されし龍たちが解放される物語は、ここから始まった。
  • プロモ(P38/Y13)
    共に駆け抜けよう!この「デュエル・マスターズ」の世界を! ---龍覇 グレンモルト
  • DMEX-15
    かつて勝太と同じ病院に入院していた幼馴染、滝川るるルシファーとの戦いに悩む勝太にるるが持ってきたのは…新たなる能力「龍解」とグレンモルトだった。
    —『デュエル・マスターズVS』1巻より
  • DMPP-22(シークレット)
    少年が剣を手に取り、物語は始まった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 「VS」でのグレンモルトは2Dイラストだったが、今回初めて3DCGとなった。
[2] デュエチューブにおいて「革命ファイナル後にドラゴンは絶滅したが、元々はヒューマノイド爆だったためにドラゴンの力を失うだけで済んだ」と解説された