《ガチンコ・ルーレット》 [編集]
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、ガチンコ・ジャッジを行い、勝てばこのカードを手札に戻せる。 不確定ではあるが、手札を減らさずにマナ加速をすることができる。マナ加速カードのネックであった手札の枯渇をカバーできるのは非常に大きい。《フェアリー・サイクロン》と違い他の手札を使わなくてよいのがポイント。 【ターボゼニス】や【連ドラ】、【ヘブンズ・ゲート】など全体的にコストの大きいクリーチャーが多く入るデッキであればガチンコ・ジャッジに勝ちやすくなる。数回勝てば十分にマナが貯まり、大型クリーチャーを踏み倒さずに出せるため、非常に相性が良い。 他のサイクルと比べると、マナブーストをする能力を持つので、ガチンコ・ジャッジに勝って回収したこのカードを同一ターンにそのまま唱えやすい。 3ターン目に唱えると4マナになり、次のターンにチャージすれば5マナとなる。その状態で再びこの呪文を唱えると、多色がめくれない限りちょうどアンタップ状態の3マナが揃って1ターンに2回唱えられる。 環境において [編集]主な活躍は【ミステリー・キューブ】での使用実績であった。 手札を温存したまま爆発的なマナブーストができるという理由により、2014年3月15日付けで殿堂入りとなった。しかし当時としてもカードパワーは妥当であり、他に規制すべきパーツが【ミステリー・キューブ】内にあったため、身代わり規制の感を多くのプレイヤーに抱かされた。高レアリティ層のパーツを規制するとシングルカード市場やプレイヤーに損害を与えることは明白であったため、低レアリティのこのカードが狙い撃ちにされたという分析もある。 その後、手札の減らないマナブーストのインフレに伴い、2020年7月1日付で殿堂解除された。 殿堂解除後はマナブーストの連打なら《天災 デドダム》でも十分できるため、全くといって良いほど使われていない。王来篇環境における【5色コントロール】は、メインデッキ全体がリソース確保手段となっているため、わざわざこれがなくとも困らないというのもある。 比較対象など [編集]
その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
非多色ならアンタップインだったマナブーストは、使用可能マナが増えないよう弱体化された。 しかし、デッキの動きを歪めずに、ガチンコ・ジャッジを発生させられるカードなので、ガチンコ・ジャッジに付加価値を与える《超絶奇跡 鬼羅丸》の常在型能力と新たなシナジーが生まれている。 サイクル [編集]DMR-07に収録されているガチンコ・ジャッジで手札に戻る呪文サイクル。どのカードもギャンブルに関係する名前である。
フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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