白赤緑 [編集]

自然と、その友好色であるの3色の色構成のこと。また、そのカラーで組まれたデッキの構成色のこと。

  • MTGのように時計回りに表記する場合「赤緑白」となる。

リース」と俗称されることが多い。
例:【白赤緑ヴァイカー】→【リースヴァイカー】

自然を中心にして、ブロッカータップビートダウン除去を扱うことができるカラー。
ビートダウンコントロール共に可能性がある。バトルと除去という正攻法でバトルゾーンを戦っていく。あまり扱われないが、ランデスコンセプトにしてもデッキを作ることができる。

ドロー手段はそれなりに抱えているが、墓地回収が苦手。
また、相手の手札に大きく干渉することもできない。トリッキーな戦い方は不得手。
そのため制圧するような戦い方はできるが、白青黒などのような粘りはない。

また、手札補充はほとんどクリーチャーを呼び水にするため、必然的にクリーチャー主体のデッキとなる。

高速化が進んだ現在は、ビートダウンで組まれることが多くなっており、自然のマナブーストは1回くらいにとどめておいて、5マナくらいたまった段階で赤白のクリーチャーメインで殴る場面が増えた。

  • 俗称である「リース」は、MTGの多色カード《煽動するものリース》が由来。後に、アラーラ次元の友好3色の組み合わせからなる断片の一つ、「ナヤ」を由来とする「ナヤカラー」という俗称が登場した。デュエマのカード由来のものには《龍仙ロマネスク》を語源とする「ロマネカラー」という俗称も存在する。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

これらの文明を持つカード [編集]

このカラーを持つカードは2023年10月現在、たったの8枚しか存在しない。うち2枚は、片方はサイキック・クリーチャー《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》、もう片方は「赤/白緑」で結果的に3色ツインパクト《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》なので、それらを除くとわずか6枚。どちらの意味でも3色カードでは最も種類数が少ない。

しかし、《龍仙ロマネスク》関連が幾度となく再録された事で多くのプレイヤーの印象に残った為、収録枚数としては多め。

実用性の観点でも、白赤緑としてのマナ基盤や使う際のマナ拘束の厳しさで《龍仙ロマネスク》《トップ・オブ・ロマネスク》ばかりが対戦環境で使われたカードという印象が強い。

参考 [編集]