【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ) [編集]

《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》に着目したデッキ。

【バイオレンス・フュージョン】のように到達できればかなりの確率でゲームにも勝利できるが、実際には到達までの中継ぎに高性能なカードを採用したグッドスタッフ構築となる。

目次 [編集]

各カラーリングの特徴 [編集]

青赤緑(シータ)刃鬼】 [編集]

他の【カイザー「刃鬼」】と比較すると、《超次元リュウセイ・ホール》の3色だけに集中できるため、無色・水・火・自然のカードを多く採用しやすい。
自然単色カードが多いことは1ターン目に《お目覚めメイ様》として召喚するためのマナチャージが成功する確率が高くなるメリットもある。

《ガンリキ・インディゴ・カイザー》といった「強いが優先順位は下がる」というハンターも採用しやすくなる。

主な勝ち方は《アクア・インテリジェンス 3rd G》《勝利宣言 鬼丸「覇」》を踏み倒し、ガチンコ・ジャッジでほぼ勝てるようにして追加ターン込みで殴り切るというもの。

【白抜き4色刃鬼】(【黒刃鬼】) [編集]

《偽りの王 ヴィルヘルム》《ガチンコ・ジョーカー》を入れたビッグマナ
闇文明のカードは、その2種と《希望の親衛隊ファンク》だけにとどめたものが多い。

【刃鬼抜き刃鬼】(ヴィルヘルムコントロール [編集]

【ヴィルヘルムコントロール】 (デュエプレ)を参照。白抜き4色コントロールの一種。

《偽りの王 ヴィルヘルム》《ガチンコ・ジョーカー》ハンターを持たないことから、逆に《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》《アクア・インテリジェンス 3rd G》《勝利宣言 鬼丸「覇」》のセットを抜き、よりグッドスタッフ性を高めたもの。

【黒抜き4色刃鬼】(【白刃鬼】) [編集]

デュエプレでは同じデッキカラーに【メンチ斬ルゾウ】があったためTCGとは異なりエピソード3頃まではあまり発展はしていなかった。

エピソード2期は【メンチ】と同じく《予言者ヨーデル・ワイス》で耐性を持った《魂の大番長「四つ牙」》を使えるのが強みだった。

ADではDMPP-22から評価が一変。マナ武装を持つカードが大量に実装されて環境が単色デッキで溢れたため、《調和と繁栄の罠》を使える【白刃鬼】に白羽の矢が立った。新しく実装された《龍素記号Sr スペルサイクリカ》によって簡単に使いまわして5、6ターン確保できることもザラ。DMPP-25《轟く侵略 レッドゾーン》などが登場して環境が高速化するまでAD環境上位に居座っていた。

【5色刃鬼】 [編集]

【白刃鬼】と同じくマイナー。
《超次元リュウセイ・ホール》《墓守の鐘ベルリン》の2種で《フェアリー・ミラクル》の条件を達成できる。

採用カード [編集]

ハンター・クリーチャー [編集]

《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》フィニッシャー
《黄金龍 鬼丸「王牙」》【ウェディング・ゲート】《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》がかなり楽になる
他には召喚限定だが、《聖隷王ガガ・アルカディアス》クラスも焼き払えるのでビッグマナを生かして採用できる
《逆転王女プリン》マナチャージで色は生まないが効果が便利なS・トリガー獣
《予言者ヨーデル・ワイス》使い方は【メンチ斬ルゾウ】と同じ
《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》タップさせて安全に《勝利宣言 鬼丸「覇」》アタックトリガーを使える
《アクア・インテリジェンス 3rd G》自分のガチンコ・ジャッジの数字にバフ
《ガンリキ・インディゴ・カイザー》クリーチャー展開ターンに攻撃を封じる
《希望の親衛隊ファンク》マナ基盤《聖隷王ガガ・アルカディアス》避けエイリアンとしても優秀なパワー低下
《永遠のリュウセイ・カイザー》攻めだけではなく守りを固める場面でも便利
《勝利宣言 鬼丸「覇」》フィニッシャー
《ボルシャック・スーパーヒーロー》【リキッド・ピープル】などを意識して 味方のサイキックも焼いてしまうので注意
《隻眼の鬼カイザー ザーク嵐》相手からのハンデスを逆に手札を増やすタイプのマッドネス
《モエル 鬼スナイパー》単体もS・トリガー獣で役立ち、《「刃鬼」》からこのクリーチャーorコスト7以上獣を出した数だけ小型処理もできる
《掘師の銀》エターナル・Ωを場から手札に回収できる
《躍喰の超人》単体もS・トリガー獣で役立ち、マナゾーンから踏み倒しを行っても、このクリーチャーorコスト7以上獣を出した数だけマナを補給できる
《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》S・トリガー獣《ヘブンズ・ゲート》などの蓋
《無双竜鬼ミツルギブースト》《魂の大番長「四つ牙」》《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》などを除去しつつマナを伸ばす
《ボルバルザーク・エクス》マナ回復で、特に踏み倒し後の追加行動や《母なる大地》と相性が良い
《墓守の鐘ベルリン》5色にするなら 《「刃鬼」》からは踏み倒さないのでハンター持ちの恩恵は少なめ

マナ加速やグッドスタッフ [編集]

《超次元リュウセイ・ホール》これを入れなければ始まらない
《フェアリー・ライフ》説明不要
《ピクシー・ライフ》フィニッシャーが無色カードなので《霞み妖精ジャスミン》より優先したい
《翔天と天恵の声援》水ビートダウンメタ
《フェアリー・シャワー》手札を減らさないマナ加速
《ドンドン吸い込むナウ》汎用手札交換と条件付きバウンス
《母なる大地》《メイ様》採用時はそれを使って大型獣に変換しやすい
《恵みの大地ババン・バン・バン》(AD専用)ビッグマナでの超加速や、過剰になったマナからマナ爆誕打点に
《サイバー・N・ワールド》強力な墓地リセットであるとともに、一長一短なドローソース
《ミサイル・バースト G》速攻相手に二面処理
《「祝」の頂 ウェディング》《ピクシー・ライフ》で回収できる制圧札 相手の《VAN》存在下でも召喚可能
《フェアリー・ギフト》(AD専用)様々な高コストクリーチャーを一足早く召喚できるようになる

【黒刃鬼】用 [編集]

《偽りの王 ヴィルヘルム》途中の中継ぎや色をピンポイントでランデスしてテンポを取る
《ガチンコ・ジョーカー》2ハンデスしつつ、ガチンコ・ジャッジで勝てば再利用できる

【白刃鬼】用 [編集]

《超次元ホワイトグリーン・ホール》手札のS・トリガーを仕込める 《リュウセイ・ホール》で《勝利のプリンプリン》を出すのはコストパフォーマンスが悪いが、この呪文では《勝利のプリンプリン》をジャストで出せる
《魂と記憶の盾》シールド送りで相手のクリーチャーを除去でき、サイキック以外なら相手のシールドの数が増えて《「刃鬼」》のガチンコ・ジャッジ補助になる

【5色刃鬼】用 [編集]

《フェアリー・ミラクル》このカードのために5色にする
《超次元ガード・ホール》シールド送りが除去かつ《「刃鬼」》のガチンコ・ジャッジ補助になる
《聖鎧亜キング・アルカディアス》(AD専用)都合の良い白黒多色で、相手の非単色をターン1でロック 《ボルバルザーク・エクス》などが進化元
《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》(AD専用)上と同色 《ヘブンズ・ゲート》《ウェディング・ゲート》などをロック
《鎧亜の剣邪ミストジアス》(AD専用)マナ基盤で優秀な白青黒 多色に反応する置きドローソース

このデッキの回し方 [編集]

序盤は、採用したマナブーストを使ってマナを伸ばしつつ、十分確保され次第、引いてきたカードを適宜使っていき相手を追い詰めていく。

《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚して勝つのが最善と決めたのなら、それまでは相手のシールドをブレイクせず打点を溜めること。
その必要がないと判断したら、《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》《永遠のリュウセイ・カイザー》で雑殴りしても良い。

《黄金龍 鬼丸「王牙」》について [編集]

《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の効果で踏み倒した場合、シンプルなT・ブレイカー兼、大量のハンターエターナル・Ωを持たせる目的となる。

せっかく《カイザー「刃鬼」》で即死打点が作れても《ウェディング・ゲート》がトリガーして《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》リセットされたが最後、再度勝つために展開が求められる。
《カイザー「刃鬼」》自体は本人がエターナル・Ωがあるので手札に戻ってくるが、相手の《スター・イン・ザ・ラブ》の後はシールドをすべて投げ捨てられた後なのでガチンコ・ジャッジ0回の準バニラでしかない。
ところが《黄金龍 鬼丸「王牙」》を添えておけば、味方の《永遠のリュウセイ・カイザー》《勝利宣言 鬼丸「覇」》などが破壊されるかわりに手札に戻ってくるため、非常に再展開がやりやすい。なんならリセットで手札に帰ってくる《黄金龍 鬼丸「王牙」》自体が、召喚でパワー13000未満を全滅させるダイレクトアタック要員にもなる。《スター・イン・ザ・ラブ》そのものは12999火力の対象外だが、それ以下の《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》などが全滅するため、肝心のブロッカー付与エンジェル・コマンドが壊滅していてブロックされずにパンチできるというわけである。

その他 [編集]

2023年6月24日に開催されたデュエプレ選手権では、さに丸#BEANS選手がシータカラー型を使用し、優勝した。[1]

参考 [編集]