【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ) [編集]

《ウェディング・ゲート》からのエンジェル・コマンド展開を軸としたデッキタイプ。《ウェディング・ゲート》が実装されたDMPP-19で成立し、環境に進出した。

デッキカラーは《ウェディング・ゲート》を基盤とし、必要に応じて他の色が足される。《コアクアンのおつかい》で出力を安定させられる青黒白青黒型が主流。
他には、複数の手札補充による安定性よりも速度を重視した構築として、手札補充を《祝儀の堕天チャーマジュン》にほぼ一本化し、2コストマナブーストから《チャーマジュン》→《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》の流れを最速で繰り出すために水文明ではなく自然文明を入れた型も存在する。

緑を入れる場合、やはり《聖隷王ガガ・アルカディアス》はフィニッシャーに使いたいという理由で白黒緑の構築が模索されていたが、DMPP-19時点のこのデッキカラーは多色含め採用候補が貧弱で、採用されている黒のカードのほとんどがプレイしたいカードであるせいで色事故が起きやすいという問題があった。そこで白を全抜きして《ガガ・アルカディアス》に頼らなくてもフィニッシュにこぎつけるチューニングの黒緑2色型も誕生した。
《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》ワンショット時のS・トリガーのリスクを軽減しつつ、《大神砕グレイトフル・ライフ》で多少のS・トリガーは貫通する盤面を構築してからフィニッシュに向かう。
位相の引き継ぎでタップインにはなってしまうが、ゲーム後半は盤面圧迫になる《眠りの森のメイ様》を戦力に変換できるのも噛み合っている。
また、DMPP-19の主要な闇エンジェル・コマンドはアンノウンを併せ持つため、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》との相性に着目した【アンノウン】とのハイブリッド構築も現れた。

偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ VR 闇文明 (9)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 13000
T・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、エンジェル・コマンド以外のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうした場合、自分のシールドをすべて墓地に置く。
自分のシールドが1つもなければ、自分の他のエンジェル・コマンドはすべて「ブロッカー」を得る。
ウェディング・ゲート R 闇文明 (6)
呪文
S・トリガー
自分の手札から光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2枚まで、バトルゾーンに出す。

光でも進化でもないエンジェル・コマンド [編集]

以下の一覧はDMPP-19時点のカードプールのもの。

《祝儀の堕天チャーマジュン》登場時、シールドと引き換えに手札を増やせるコスト軽減獣 展開の要
《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》防御の要 任意で(ミラーを除き)相手獣をリセットでき、条件付きブロッカー付与もある DMPP-19時点では唯一のT・ブレイカー
《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》展開したコマンドに比例してランダムハンデスの数が増える
《偽りの星夜 ジューン・ブライド》紫電効果Q・ブレイカー相当 アタックトリガー毎の2ハンデスが強力 ブロッカーを得れば守りが強固に
《愛縁の堕天カナサンド》一時的なシールド増加で複数体を止められるS・トリガーブロッカー DMPP-19時点では唯一打点にならない
《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》素で中型ブロッカー 相手に1個シールド焼却を放つ 墓地にコマンドが落ちていればシールド追加もできる
《偽りの星夜 コングラチュレーション》カタログスペックは《スター・イン・ザ・ラブ》にスケールで劣るが、ミラーマッチではこちらが勝る場合も
《魔聖デス・アルカディア》All Division限定)主戦場がNew Divisionで、構築費用の安さが魅力であるこのデッキでは、スタン落ちしたスーパーレアという点がネック
《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》無色召喚には重すぎるので、採用の際は主にアタックトリガー目的

候補カード [編集]

《デュエマの鬼!キクチ師範代》環境に刺さりが良いメタクリーチャー 自分の《エンゲージ・チャージャー》など、アンチシナジーも含むので注意
《エンゲージ・チャージャー》チャージャー しかし《チャーマジュン》とも《ウェディング・ゲート》ともマナカーブは合わない
《ローズ・キャッスル》《アクア・エリート》《お目覚めメイ様》など環境で刺したい相手を考えて採用
《希望の親衛隊ファンク》サイキックメタ 盾を削った後の《勝利のガイアール・カイザー》を抑えられる
《死海秘宝ザビ・デモナ》コスト5以下の闇または火のサイキック・クリーチャーを呼ぶ
〜以下は青を含むカード〜 (青黒白青黒用)
《コアクアンのおつかい》ドローソース
《アクア・スーパーエメラル》光抜きでも採用できる手札からのシールド化 《ウェディング・ゲート》を仕込む
《陰謀と計略の手》水/闇サイキック・クリーチャーエターナル・Ωに刺さる 《コアクアン》のマナ基盤
〜以下は白を含むカード〜 (白青黒用)
《聖隷王ガガ・アルカディアス》フィニッシャー候補
《次元院の霊騎アスファル》《スター・イン・ザ・ラブ》の能力で巻き込みつつ《シュヴァル》を出せる
《ザ・ストロング・ガード》《ウェディング・ゲート》を仕込める中で最軽量
《ポジトロン・サイン》初期シールドに埋まっていれば《ウェディング・ゲート》に望みが託せる
《アシガ・ルピア》All Division限定)《チャーマジュン》などのシールド焼却を帳消しにできる
《墓守の鐘ベルリン》光/闇ハンデス対策 速攻にも強い
《反撃のサイレント・スパーク》光/水《コアクアン》のマナ基盤 モードで汎用性も高い
《バルカディアス・チャージャー》光/闇6マナ《ウェディング・ゲート》を目指す場合、自前で踏み倒し先を補給できる可能性があるので相性は悪くない
《浄域の精霊ウルソフィア》光/水cipで相手獣1体タップor1ドローするS・トリガーエンジェル・コマンド。白青のマナ基盤の他、《ブラック・ライオネル》で墓地からシールド化可能
《聖霊王アルファリオン》光/水自分のエンジェル・コマンド5体でG・ゼロ進化。呪文ロックと相手に召喚コスト5加重
+  緑入り時の候補カード

超次元ゾーン [編集]

《時空の霊魔シュヴァル》/《霊魔の覚醒者シューヴェルト》《スター・イン・ザ・ラブ》着地後の隙を埋める 《ウェディング・ゲート》で覚醒条件を容易に満たせる点が優秀

このデッキの回し方 [編集]

《コアクアンのおつかい》《祝儀の堕天チャーマジュン》で手札を整える。ハンデスが刺さりそうなら《チャーマジュン》から《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》と繋げて主導権を握る。

頃合いを見て《ウェディング・ゲート》で、《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》《偽りの星夜 ジューン・ブライド》、あるいは両方を踏み倒して攻めていく。

《ウェディング・ゲート》で《オレオレ・ダークネス》と《スター・イン・ザ・ラブ》を出す場合、出す順番が重要になる。相手に合わせたい。

  • 《オレオレ・ダークネス》→ 《スター・イン・ザ・ラブ》なら、ハンデス後に全体除去ができるのでマッドネスを事実上無力化できる。
  • 《スター・イン・ザ・ラブ》→ 《オレオレ・ダークネス》なら全体除去のときエターナル・Ωで手札に戻ったゼニスをハンデスできる。また、《墓守の鐘ベルリン》などのバトルゾーンで働くハンデスメタを無力化できる。

長所 [編集]

《ヘブンズ・ゲート》と同じく、《ウェディング・ゲート》1枚で大型クリーチャーを2体同時に出す動きは強力。大規模な全体除去ハンデスcipで放てるクリーチャーを出せるのは《ヘブンズ・ゲート》にはない強みである。

同時期に成立した《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》に対しては、能動的にシールドの個数を減らして対策できる。《永遠のリュウセイ・カイザー》《勝利宣言 鬼丸「覇」》などの存在を考えるとシールドを0にすることは危険が伴うものの、シールドを減らしておけば《刃鬼》の威力を大きく削ぐことができる。
《ウェディング・ゲート》とその踏み倒し先で、必然的にデッキ全体はコスト6以上が多く採用されており、ガチンコ・ジャッジの勝率も悪くない。

S・トリガー《ウェディング・ゲート》カウンターができればビートダウンに対しても強い。【リキッド・ピープル】など積極的にシールドブレイクせざるを得ないデッキにはかなり有利で、大規模に展開されても《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》の能力で一掃できる。《アクア・スーパーエメラル》などで《ウェディング・ゲート》を仕込めればより盤石。

主要カードがベリーレア以下であり、大型クリーチャーを中心としたデッキにしては構築費用は安い。

短所 [編集]

【ヘブンズ・ゲート】と概ね共通しており、シールドゾーン《ウェディング・ゲート》がないか仕込むこともできなかった場合の速攻に対する脆さ、《ウェディング・ゲート》からの展開を封じられるハンデスへの弱さがネックとなる。
特に前者は序盤の《祝儀の堕天チャーマジュン》でシールドを犠牲にする動きや軽量ブロッカーの採用数が少なくなりやすい都合もあり、【ヘブンズ・ゲート】以上にあっさりと勝負を決められる恐れもある。
展開を中量級の呪文に頼っていることから呪文ロックに弱い点も【ヘブンズ・ゲート】と同様。
中でもコストの軽い《聖隷王ガガ・アルカディアス》は特に苦手で、先手を打って《ウェディング・ゲート》を封じられる可能性がある。
【ヘブンズ・ゲート】には《セブ・コアクマン》《勝利のプリンプリン》《希望の親衛隊ファンク》などのエイリアンが採用されていたが、本デッキはこれらをあまり採用しないので、ロック解除がより難しくなっている点も刺さりやすくなっている要因である。
同じ理由で《封魔ゴーゴンシャック》などの呪文コスト加重も苦手としている。

《「祝」の頂 ウェディング》は特に苦手な相手である。《ウェディング・ゲート》で出したクリーチャーを手札もろともcipで処理され、シールド焼却で《ウェディング・ゲート》からのカウンターを封じられ、除去も単発ではエターナル・Ωで効果が薄い。

《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》の能力を使った後の防御も問題である。
ブロッカー付与を行なっている《スター・イン・ザ・ラブ》に対しての除去、あるいは《クリスタル・スーパーパラディン》《炎龍秘伝カイザー・フレイム》などの対ブロッカー全体除去を行われると非常に脆い。
このデッキの除去・防御の両方の穴を突くカードという点では、超次元呪文から呼び出される《時空のガガ・シリウス》《時空の精圧ドラヴィタ》が特に苦手。
いずれも《スター・イン・ザ・ラブ》の全体除去の対象外であり、前者は返しの相手ターンで《時空のセブ・ランサー》ループ覚醒することでブロックされない能力によりブロッカー付与を無視して確実にダイレクトアタックされてしまう。
後者も《ウェディング・ゲート》で呼び出された《スター・イン・ザ・ラブ》ではない側のエンジェル・コマンドをタップされてしまうので「《スター・イン・ザ・ラブ》+《スター・イン・ザ・ラブ》以外のエンジェル・コマンドのみ」という盤面ならそのままダイレクトアタックに持ち込まれ、もし他にブロッカーを立たせていたとしてもパワー5500未満なら《無限掌》能力で踏み越えられてダイレクトアタックされる。
そうした攻撃を警戒する場合、《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》《霊魔の覚醒者シューヴェルト》でシールドを確保するか、ワンショット前に《愛縁の堕天カナサンド》《エンゲージ・チャージャー》で一時的なシールドを保険として追加して備えたい。
ただし山札からの追加は《デュエマの鬼!キクチ師範代》の制約を受ける点に注意が必要。

環境において [編集]

参考 [編集]