予言者(よげんしゃ)クルト》 [編集]

予言者クルト C 光文明 (1)
クリーチャー:ライトブリンガー 500

DM-10で登場したライトブリンガー

デュエル・マスターズ史上初のパワー500のクリーチャー

通常、コスト1で相手プレイヤー攻撃できるクリーチャーは-1コスト分のデメリットを背負うため、デメリットを持たないクリーチャーでは本来パワーは0になる。

しかし文明を持つクリーチャーは時折パワーが+500されるという特徴があるため、1マナ500のクリーチャーとして存在することが可能であり、文明ゆえに存在するカードと言える。

《凶戦士ブレイズ・クロー》《ねじれる者ボーン・スライム》などのように、コスト1で相手プレイヤー攻撃できるクリーチャーには何かしらデメリットが付いている。
いわんや、パワー1000のクリーチャーにすらバトルで負けてしまうことがデメリットと言える。

入りの【速攻】での採用率は高く、必ずと言ってもいいほど4枚投入されていた。
後には同型再販《希望の親衛隊ラプソディ》が登場。両方採用して墳墓避けしたり、デッキに合わせて使い分けるのが良い。

  • DM-10版のフレーバーテキストにある「もっとも弱い者」という文言は、基本的に最弱のパワーであるこのカードの性質を表しているのであろう。因みに、このカードより前にこのカードの基礎パワーを下回る《緑神龍アンリストヴァル》を始めとする基礎パワー0ドラゴンサイクルが既に登場している。
    • パワーは低いものの、実戦での活躍から考えると決して弱いわけではないと言える。
  • 漫画「デュエル・ジャック!!」でこのクリーチャーのモノマネが出てきた話があった。そのモノマネは蹲った状態から両手にカサを持ち、頭に林檎を乗せるというなんともシンプルな物。
    さらに同上の漫画の4コマ漫画では人気獲得のためにかわいいクリーチャーショーに呼ばれたが、そのかわいい顔とは裏腹に毒吐きキャラとして登場した。

関連カード [編集]

相互互換 [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-10DMC-17DMC-34DMPP-04
    もっとも弱い者のみが、その奇跡を予言していた。世界は混迷し、憎しみを生み続ける。予言を知っていてさえも、この事態は複雑すぎた。
  • DMC-68DMPB-02
    釣った魚は流れ作業ですぐ調理! さばいて、ダシ取り、鍋で煮たてりゃ、かんたん・おいしい料理のできあがり! バトルだって同じだぜ! サクっとさばいて、煮ちゃいなヨ!――予言者クルト
  • DMR-20
    侵略者の黒幕が、正体不明の正体、ギュウジン丸であることが判明したその頃、別の事件の黒幕も判明しようとしていた。その事件とは...「クルト罠にかかっちゃった事件」だ!目の前のおにぎりに夢中で気がつかないクルト...。しかし、そこには見え見えの罠が!
  • DMRP-15
    襲来した月光王国を迎撃に向かう十二神騎たち。その中で最も新参である「新時代の福音」が不安そうにしているのを見て、先輩騎士である「伝承の語り部」と「火玉の祈り手」が優しく声をかけた。「お前のことも我らが守る! 心配なぞ不要だ!」「この戦いが終わったら、一緒にクルトたちが待つ温泉に行こうぜ。約束だぞ!」
  • プロモ
    秋といえばお月見! さーて、まんまるーいお月見だんごをお供えしてくると……って、クルト〜!?
  • DMPB-03
    光文明の者たちは、サファイア・ウィズダムの叡智を真に受け継いでいるのは自分たちだとペンダットに思い込まされている。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]