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転々のサトリ ラシャ P 光文明 (1) |
クリーチャー:オラクル 500 |
このクリーチャーが出た時、無色ではないクリーチャーをすべてタップする。 |
cipでバトルゾーンにある無色以外のクリーチャーをすべてタップする。
たったの1コストで全ての有色クリーチャーをタップする強力な能力を持つ。
当然自分にもデメリットが生じるが、オラクルの多くはターンの終わりにタップしてあるクリーチャーを対象に能力を発動させるので、光が入る【オラクル】には必須パーツになり得るだろう。
稀に【サザン・ルネッサンス】に1コスト獣の数合わせとして入ることがある。コントロール軸かつ無色主体の【ジョーカーズ】なら、ほぼノーデメリットのオールタッパーとなる。その場合はパワーラインの問題を解決する手段を用意してやりたい。双極篇環境では【赤白“轟轟轟”ブランド】の原型、初期型である【白単“轟轟轟”ブランド】で使用されていた。
DMEX-05期には《ドープ “DBL” ボーダー》や《BAKUOOON・ミッツァイル》との相性の良さにより注目された。タップした自分のクリーチャーすべてを《BAKUOOON・ミッツァイル》で破壊してアンタップクリーチャーを生成できるため、実質1コストの相手限定のオールタッパーと変わらず、メリットだけを享受できる。
『DMGP2024-1st』終了後のオリジナルで【白単ウイング】がポツポツと結果を出し、そちらでの実績が見られるようになった。《ウィリデ・ゴル・ゲルス》経由で相手ターン中に簡単に出すことができて、相手の2枚目以降で効果から逃れるクリーチャーにはノータッチなものの、無色が皆無の現環境では1枚目までのアタッカーには原則1ターンを凌げるカウンター札となる。自軍に《翼速 ザ・ウイング》がある状況で出せば大量ドローも狙える。
DMPP-20で全く同じ効果で実装。レアリティはコモンになった。
初登場時は、TCG版と変わらず《マントラのイザナイ カリーナ》など光臨とのデザイナーズコンボ、加えて《神人類 ヨミ》が獲得したシンパシーと相性が良いことはすぐさま認識されていたが、パワー500に余分に手札1枚を消費するなどの理由で過小評価されていた。
ところがDMPP-21でゲームオリジナルカードとして《業欲のマントラ ゾロスター》が登場し、【オラクル】の研究が進められていくと評価が一変。攻撃をすることなく《カリーナ》の光臨を起動し、さらにそれで踏み倒した《ゾロスター》のハンデス枚数を水増しできることの強さが認知され、重要カードの1枚として重宝されるまでになった。
その他の採用例には、先攻1ターン目に出してオールタップした場合、自分へのデメリットが皆無なため【赤白速攻】に《予言者クルト》と《希望の親衛隊ラプソディ》に次ぐ9枚目のコスト1打点として採用されることがある。