《ダーク・ライフ》 [編集]
《フェアリー・ライフ》の新たなバリエーションのひとつで、闇文明を持って多色化。山札の上から2枚を見て、それぞれをマナと墓地に置く。 2コストマナブーストのついでに1枚墓地肥やしができるだけでも十分な有用性を持つ。だが、更に言えば山札の上から2枚を見て「選んで」行うという部分がミソであり、墓地にキーカードを集める分には山札を2枚掘り返すのと同じ効力を期待できる。それを初動のついでに行うわけだから、このカードのポテンシャルがよく分かるだろう。 また、これはマナブーストの部分にも同じことが言うことができ、マナゾーンにキーパーツを集める分にも上記と同じ効力を期待できる。マナ利用は墓地利用と比べればハードルが低いため、コンボデッキ以外でも少なからずマナ利用することが多く、それだけ広い範囲で恩恵を期待できる。具体的には《母なる星域》や《獰猛なる大地》、《フェアリー・ミラクル》、《蒼き団長 ドギラゴン剣》などがあり、それらの運用性を向上させることが出来る。 墓地に《ダーク・ライフ》自身を合わせて2枚のカードが落ちるのも注目すべきポイント。 2コストマナブーストが墓地肥やしを兼ねるだけでも十分すぎる性能であるが、どのゾーンにどのカードを置くか選べることで飛躍的にポテンシャルを向上させている、極めて完成度の高いカードである。性能や運用性は申し分なく、競合が激しい2コストマナブースト枠でも幅広い活躍が期待できるだろう。
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]最新バージョンの性能 [編集]
DMPP-04で実装。後にDMPB-02での再録を期にTCG版と同性能に改められた。 文明の解放のおかげで、2ターン目の詠唱難易度が大幅に緩和されている。TCG版では1ターン目に闇/自然の2色または闇/自然を含む3色の多色を置いても、2ターン目に闇か自然の単色を置かなければ文明が支払えなかったが、デュエプレでは1ターン目に必要な多色を置いて、2ターン目に光や水や火単色を置いても文明を支払うことができる。 流石に【黒緑ドルバロム】や【グールジェネレイド】で墓地に《悪魔神ドルバロム》ないしは《黒神龍グールジェネレイド》を落とすといった用途では2枚見てもそこにはないことがほとんどだが、墓地進化GVとマナ進化GVの両方を使う【大邪眼B・ロマノフ】ではカードタイプで振り分けることに大きな意味があるため、頻繁に使われている。
アップデート履歴 [編集]2020年6月25日に使用可能になってから、2021年12月16日実施のメンテナンスまでの539日間、以下のような性能だった。
デュエプレ収録当初は、山札の上から2枚を見ることができなくなる大幅な弱体化を受けていた。 運次第では墓地に落ちてほしいカードが落ちてくれるかもしれないが、DMPP-06で登場した《ロスト・チャージャー》を使ったほうがよっぽど確実にマナブーストと墓地肥やしを遂行してくれる。 また、デュエプレでは《再誕の社》のような「墓地にある呪文を利用できる」カードもほとんどない。DMPP-04から1年と5ヶ月後にリリースされたDMPP-11でようやく《怒流牙 サルトビ》が登場した。 同弾登場の《無敵悪魔カースペイン》など、墓地利用が「カードタイプ:クリーチャー」の条件を満たしたくても非公開情報の山札の上から2枚目任せになってしまう。この性能だった頃、《ダーク・ライフ》をデッキに採用する場合は、墓地肥やしはインクの染みとして、闇と自然のマナ基盤になる《鼓動する石版》感覚がほとんどであった。 関連カード [編集]
フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]
参考 [編集]タグ:
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