オールタップ [編集]

対象となるクリーチャー(主に、相手のクリーチャー)をすべてをタップすること。

ホーリー・スパーク R 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。
閃光の守護者ホーリー R 光文明 (9)
クリーチャー:ガーディアン 3500
S・トリガー
ブロッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。

基本的に相手クリーチャーを無条件ですべてタップするものが多い。全体除去タップ版というべき効果で、当然アンタッチャブルにも有効。
これらはブロッカーも機能しなくするので、タップキル1ショットキル戦術はもちろんのこと、S・トリガーで使えば、すべての相手のクリーチャーの攻撃を止めることができるため、防御手段としても強力。

欠点はこちらに攻撃できるクリーチャーがいない、アンタップしている相手のクリーチャーがいない状況下では腐ってしまうこと。ただし、キャントリップ付きの《マスター・スパーク》モードで別の効果を選べる《反撃のサイレント・スパーク》などを使うことである程度フォロー可能。

防御札としての役割 [編集]

S・トリガーオールタップできる能力を持ったカードは、防御性能の高さを語るうえで、よく《終末の時計 ザ・クロック》と比べられる。あちらはターンの残りをとばす能力を持つ。

両者ともに、そのターン相手の攻撃を完全に封じるために使われるが、状況によってそれぞれメリットデメリットがある。

こちらは、防御札としてだけでなく、上述したようにタップキル1ショットキル戦術で使えるという利点がある。

あちらは、相手の攻撃終了ステップ攻撃の後ターン終了ステップ解決される効果を発生させない、攻撃の後アンタップする《超戦龍覇 モルト NEXT》の2回目の攻撃や、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》追加ターンの獲得、強力な能力キリフダッシュなどを阻止できるという利点がある。
さらにこの能力の天敵となる《獣軍隊 シュパック》《弩闘!桃天守閣》も登場した。

また、文明の違いでも差別化は容易。

その他 [編集]

DM-01で収録された《ホーリー・スパーク》は、オールタップ能力の代名詞と言っても過言ではない代表的なカード。

《プリズン・スパーク》《時の革命 ミラダンテ》などオールタップにフリーズの特性を加えた強化版が存在する。

主なオールタップ持ち [編集]

参考 [編集]