炎舌実況(えんぜつじっきょう) DJ(デュエルジャッカー)・ショー》 [編集]

炎舌実況 DJ・ショー P 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド 1000+
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手とジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、このターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
このクリーチャーがバトルする時、相手プレイヤーとジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、そのターン、このクリーチャーのパワーは+6000される。
「デュエルジャッカー・ショー」がこの会場にいる時、このクリーチャーのパワーは+1000される。

プロモーション・カードで登場したヒューマノイド

長らくデュエル・マスターズのイベントで司会を務めた「デュエルジャッカー・ショー」をモチーフにしたカードである。

1つ目の能力《JK軍曹チョキパン》と同じ。
およそ2分の1の確率とは言え、2ターン目にスピードアタッカーを出せるのは強力。の入る速攻デッキでは十分に採用に値するだろう。

2つ目の能力は、バトルする時にもジャンケンをし、勝ったらパワーを+6000するというもの。こちらも約2分の1の確率とはいえ、パワーが一気に7000まで上昇するので、殴り返しに対する牽制となる。
パンプアップされた小型ブロッカーでも、うかつにブロックするのがためらわれるようになるだろう。

3つ目の能力は、「会場」に「デュエルジャッカー・ショー」がいる場合のパンプアップするものだが、2010年度まで現役だったショーは、2011年度からユウアツトに代替わりする形で司会から引退したため、今は実質存在しない能力として見るべきである。

ジャンケン系の能力は不確定要素が強く敬遠されがちであるが、このクリーチャーほど強力な場合は話が別。2マナスピードアタッカーになる可能性があり、そうでなくともブロックおよび殴り返しにかなりの耐性がある。

コスト論から考えれば破格のスペックであり、【赤単速攻】を中心に、多くの速攻デッキに採用を検討できる強力な1枚である。
元々一定以上の評価を得ていたカードだが、革命編で非常に相性が良い《音速 ガトリング》が登場すると、2ターン目に侵略できるクリーチャーとして需要が一気に上がった。

  • ジャンケン強制なので、相手がパワー10000、パワー500のように結果が変わらない場合でも一応行う。相手が《JK軍曹チョキパン》などの特定の手に反応するカードを出している場合は、出す手をよく考える必要がある。

収録状況 [編集]

  • 収録はプロモーション・カードであり、いくつかの種類が存在する。
    • 2009年のイベントで配布されたものはショーが人差し指と親指を立てており、テキスト欄には「デュエルツアー2009 スプリング・チャレンジ」のロゴがある。背景にはドクター・ハギーとハッスル・ベリーが描かれているが、ハッスル・ベリーはショーの腕で隠れてしまっている。通称チョキ版。チョキはチョキでも田舎チョキである。
    • 2010年の大会で配布されたものにはハッスル・ベリーとドクター・ハギー、《ボルシャック・NEX》が描かれており、ショーの握り拳が燃えているイラストである。通称グー版。
    • 同年の単行本の付録はラミネカードであり、勝舞がショーとともに手の平を突き出している。背景には《ボルシャック・NEX》が描かれている。通称パー版。
  • 強力なカードだが、イベント配布のプロモーション・カードであり長らく入手しづらかった。漫画「SX」第4巻にて再録された為、入手しやすくなった。
  • デッキタイプの性質上複数枚必要になることが多く、各地でコミックスの品切れが多発し、やがて絶版してしまう。安さがうりの【赤単速攻】であったが、このカードが高騰してしまったことにより組みづらくなってしまった。過去のイベントキャラクターということもあり再録は難しいとされていた。
    だがなんでもありのDMX-22に他のデュエルヒーローと共に再録。種類が多いBブロックである為、当てるのは難しいが以前よりかは入手しやすくなった。

その他 [編集]

  • DMX-22に収録された際、名前の「炎舌実況」と「DJ・ショー」の間にはっきりとスペースがあるように変更されている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

炎舌実況 DJ・ショー R 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド 1000+
バトルゾーンに出た時、2枚のクイズカードの中から1枚を選ぶ。それがルピアなら、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
バトルする時、2枚のクイズカードの中から1枚を選ぶ。それがルピアなら、そのターン、このクリーチャーのパワーを+6000する。
このゲームがソロプレイなら、パワーを+1000する

DMPP-14で実装。
レアリティレアになり、スピードアタッカー化・パンプアップ条件のジャンケン勝負が2分の1[1]で当たるクイズに変更された。

CVを木部ショータ氏本人が担当している。
デュエル・ジャック!!コラボで登場したプライズ版のショーは異なるボイスが収録されている。

環境において [編集]

実装後すぐに、火文明が入る速攻デッキでよく採用されていた。

BATTLE ARENA 8thでは、準優勝の【火光水超次元GENJI】とTOP4の【火光速攻】に4積みされていた。

2023年3月23日~2023年4月27日までのテキスト [編集]

炎舌実況 DJ・ショー R 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド 1000+
バトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得ることがある。
バトルする時、そのターン、このクリーチャーのパワーを+6000することがある。
このゲームがソロプレイなら、パワーを+1000する

不具合が発生したため、一時的に変更されていた。
詳しくは⇒https://dmps.takaratomy.co.jp/news/5664

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] デュエマのジャンケンはあいこなら勝敗がつくまで繰り返すので、ジャンケンで勝つ確率は2分の1なので勝つ確率は同じ