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| 黙示護聖ファル・ピエロ C 光文明 (3) |
| クリーチャー：ライトブリンガー/ガーディアン 1500 |
| このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。 |
自身を破壊することで呪文を1枚サルベージするcip能力を持つ。
類似能力を持つガーディアンには《黙示聖者ファル・レーゼ》や《神託の守護者ミント・シュバール》が存在する。こちらの方が低コストであるが、バトルゾーンに残らないため、フィールドアドバンテージを取ることができない点で劣る。
また、このカードより低コストで呪文を回収できS・トリガーも持っている、《奇石 アンコバ／ブツブッツ・レイン》も存在する。
単体のコストパフォーマンスはいまいちだが、自壊することを利用してサルベージやリアニメイト能力を持つ呪文と合わせればループコンボが組める。以下はその一例。
《激天下！シャチホコ・カイザー》と組み合わせれば、毎ターン呪文をサルベージできる。【ヴァルハラナイツ】ではこのコンボで《豪遊！セイント・シャン・メリー》のサイキック・セルをばら撒きながら《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》でフリーズするという戦術が良く使われる。
その他【白青黒超次元】や【白黒緑超次元】に組み込むと、手軽に呪文を再利用が可能となってなかなか便利である。
《霞み妖精ジャスミン》や《特攻人形ジェニー》とともに墓地回収やリアニメイトとのシナジーが光る1枚である。色々と応用が利くので、様々なデッキで活用できるだろう。
登場から期待に違わずデッキカラーに光を含む【超次元コントロール】全般において活躍。
取り分け【白青黒超次元】での活躍がメインであった。《超次元リバイヴ・ホール》や《激天下！シャチホコ・カイザー》で何度も粘り強く墓地回収ないしリアニメイト動きが強力であった。
シリーズを追う毎に殿堂入り呪文が増えると、それを単純に使い回す手段としても段々と評価を上げていった。
超天篇以降《Wave ウェイブ》や《イグゾースト・II・フォー》、《龍素記号wD サイクルペディア》など手頃なコストで墓地から呪文を直接詠唱できるカードが増えると色々と一線級には及ばなくなったが、呪文墓地戦術の強力さを如実に示したカードと言える。
DMD-04にて、火文明にも登場した。