爆獣(ばくじゅう)ダキテー・ドラグーン》 [編集]

爆獣ダキテー・ドラグーン R 火文明 (6)
クリーチャー:ティラノ・ドレイク/ナイト 3000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体、破壊する。

DM-31で登場したティラノ・ドレイク/ナイト

《グシャット・フィスト》を内蔵している。

パワー3000以下のクリーチャーと、そこそこ射程距離が広いので使いやすい。
それに加えて自身がパワー3000とこちらもそれなりのサイズがあるため、cip能力殴り返しで2体除去という芸当も出来る。

また、持っている能力cip能力だけなので進化元にしやすいのも魅力である。ティラノ・ドレイクナイトは共に優秀な進化クリーチャーが多いので、進化元には丁度良いだろう。

まさに《アクア・サーファー》というスペックカードだが、火力なので当然ながらパワーが大きい相手には太刀打ちできない。
《アクア・サーファー》は素出しの場合、むしろ大型を戻すほど得をするのだが、こちらは全くどうにもならない。特にパワーが3000を上回ることが多い進化クリーチャーに対する耐性は大きく劣る。
また、普通のコントロールデッキは大抵が入るため、このカードよりサーファーを採用しやすいのも逆風だろう。

現在では同じS・トリガー獣でより使い勝手の良い《モエル 鬼スナイパー》《SMAPON》《熱血龍 バトクロス・バトル》《龍装者 レイバーン》などがいるため、今後の活躍は種族を活かせるかどうかが鍵になるだろう。
だが、後に4000火力としても扱える《ドルドブリンガー・ドラグーン》が登場。種族デッキでもこのカードの立ち位置が狭くなってしまった。

  • 元ネタはアキテーヌ公ギヨーム10世の娘であるアリエノール・ダキテーヌかもしれない。このクリーチャーとは性別もイメージもだいぶ異なるが、彼女はイングランド王ヘンリー2世の王妃であることや、他の自然ナイトがイギリスの王朝の人物から来ていることを考えると可能性は高い。
  • イラストでこのクリーチャーにやられているのは、同じDM-31で収録された《爆獣の式神ブラッキー》である。パワーが1000なので《ダキテー・ドラグーン》の能力の範囲に入っている。《ブラッキー》がギャグ漫画のように目が飛び出て、鼻水まで出てしまっている。また、種族がナイトなのだが、イラストに『魔銃』が写っておらず、キックで攻撃をしている。
    色々と異彩を放つイラストである。
  • DM-31で最初に登場したときは、その伏線のようなフレーバーテキストが一部で注目されたがDMD-01にて再録。そのフレーバーテキストによるとこのクリーチャーは成長し、ちょいワルオヤジになったようだ。このことから、戦国編からまだそれほど時間が経ってないことがうかかがえる。
  • アニメ「VSR」では切札 勝太が使用している。なお、第4話のギョウ戦では手札の4枚全てがこのカードと見事な手札事故を起こしてしまい、(この時侵略カードに夢中になっていたとはいえ)勝太からは嫌な顔で舌打ちされ、更に「ショボいカード」呼ばわりされてしまった。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-08で実装。レアリティアンコモンになった。

プライズ版では新規イラストとなり、グレンと同じポーズでかかと落としをしている姿が見られる。

アップデート履歴 [編集]

2021年2月18日に使用可能になってから、2021年8月26日実施のメンテナンスまでの189日間、種族にナイトを持っていなかった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-31DMPP-08DMPB-05
    世界のどこかで、巻き起こる熱きヤングの物語。でもその話はまたいつか。お楽しみは取っときな。
  • DMD-01
    ヤングのその後を聞きたいか?今や誰もがひれふす、ちょいワルオヤジ!
  • DMD-09
    オレも一緒にあばれさせろや!――ダキテー・ドラグーン
  • DMD-21
    シールド、それは意地でも守らなければならない聖域。ぶち破ってくるやつにはオレが一撃くわえてやるぜ! ---爆獣ダキテー・ドラグーン
  • DMD-29
    S・トリガーで大逆転!もちろん、普通に召喚してもOKだぞ!
  • SpDeck7
    S・トリガー」は防御の要! 発動したら逆転のチャンスだ!
  • プライズ
    本気で行くぜ!――グレン

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]