《ベニジシ・スパイダー》 [編集]

ベニジシ・スパイダー C 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 4000
W・ソウル
リベンジ・チャンス−各ターンの終わりに、相手がそのターン、カードを3枚以上引いていた場合、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

DM-38で登場したW・ソウル持ちのジャイアント・インセクト

マナブーストcipと相手のドローに反応するリベンジ・チャンスを持つ。

相手のドローステップドローも数えるため、相手のターン中なら実質的に条件は「2枚以上引いていた場合」となる。よって、《エナジー・ライト》《エマージェンシー・タイフーン》などに対応して召喚できる。
それらは2〜3ターン目に使われることが多いため、かなり早い段階からパワー4000のマナブーストクリーチャーが出てくることになる。

また、ニンジャ・ストライクのような注釈はないため、1ターンに複数枚出すことも不可能ではない。その場合ノーコストマナゾーンが一気に増えるので、より相手の意表を突くことができるだろう。

ルール [編集]

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

軽量級ドローソースが流行するような環境では、それらに対抗するメタカードとして数枚積まれることがある。

【メルゲループワンショット】が用いる《フェイト・カーペンター》などのドローソース墓地肥やしカードに対するカウンターとして積まれていた例もあった。

ドラゴン・サーガ環境ではやや重めの【グレンモルト】《サイバー・N・ワールド》と共に積まれることがあった。

【赤青ドギラゴン剣】の全盛期であった双極篇環境当時、《月光電人オボロカゲロウ》《プラチナ・ワルスラS》リベンジ・チャンス条件を満たせるため、使われることが稀にあった。

【絶望神サガループ】の現役時代、【緑単オービーメイカー】にも極稀に使われた。手札交換で準備を進めているところに刺さった一方、《十番龍 オービーメイカー Par100》着地させる前に相手に最速でループされたらどうしようもなかった。

【青緑ジャイアント】の成立で名目コストを活かせる場面も出てきた。リベンジ・チャンスで踏み倒し、重量級革命チェンジに繋げれば実質2ターンキルも夢ではない。
主に【青赤マジック】メタとして投入され、入れ替わりで環境入りした【白黒赤ファイアー・バード】に対しても2ターン目《マジシャン・ルピア》スタートを選んでくれれば刺さった。

超CSⅧ in 大阪」ベスト16にも使用者が残った。当時一強だった【青単サイバー・メクレイド】対策と思われ、中には予選で当たった【青緑ジャイアント】すべてに入っていたという報告もあった。

2025年8月下旬には3〜4枚採用する【青緑ジャイアント】も珍しくなくなった。同時期、【白青黒緑ペテンシーフシギバース】にも偶に採用された。

9月頃からこれのマナブーストでジャンプアップを狙う【アグロサイバー】の入賞も見られるように。

DM25-SP2期にはこれと《超重竜 ゴルファンタジスタ》を入れた【青黒緑フシギバース】が確認された(オリジナル、104人参加、ベスト4)。また、1枚積みした【白青黒緑ブレスラチェイン】も結果を残した(オリジナル、64人参加、優勝)。

【白青黒緑ペテンシーフシギバース】【白青黒緑ブレスラチェイン】では種族サポートは考慮されなかった。【青黒緑フシギバース】も《超重竜 ゴルファンタジスタ》cipが不発するレシピで、打点終極宣言のみを目当てにそちらを入れていた。

基本的に《飛翔龍 5000VT》とのシナジーが重視されている。それだけでなく当時の1マナブーストの価値の重さも窺える。

DM25-RP3期に成立した【黒赤緑邪道バイク】にも稀に採用された。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ベニジシ・スパイダー C 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 4000
リベンジ・チャンス:各ターン終了時、相手がそのターン、カードを3枚以上引いていたなら、このクリーチャーをコストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

DMPP-15で実装。W・ソウルが消去され、手札からしか踏み倒せなくなった。

TCG版の【リベンジドデビル】で同時採用されていた《魔皇アスティマート》は能力が変更されておりシナジーを形成しなくなっている。

DMPP-16で登場した《サイバー・N・ワールド》を使えば確実に条件を満たせる。

2025年1月23日メンテナンス前のテキスト [編集]

ベニジシ・スパイダー C 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 4000
各ターン終了時、相手がそのターン、カードを3枚以上引いていたなら、このクリーチャーをコストを支払わずに自分の手札から召喚する。
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

DMPP-29実装前はリベンジ・チャンスキーワード能力ではなく、強制だった。

DMPP-16実装前は種族がギガント・インセクトだった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-38DMPP-15
    欲に囚われた私が悪かったのです…。――とある獣の懺悔
  • DMX-18
    ジュダイナの一撃は、原始の力を開放し、原始龍を生み出した。だが、2撃目は更なる原始的な欲求を呼び起こしてしまった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]