エグザイル・クリーチャー [編集]それぞれ指定した名称を持つエグザイル・クリーチャーをに出せなくするデメリット能力を持つだけで、それ以外は通常のクリーチャーと扱いは変わらない。このデメリット能力を持つかわりに、それ以外のスペックは通常のクリーチャーよりも高めにデザインされている。 また、専用の能力である「ドロン・ゴー」を持つカードが多く存在する。
基本的には普通のクリーチャーの派生と思って差し支えは無い。 サイキック・クリーチャーやドラグハート・クリーチャーやGRクリーチャーや《終焉の禁断 ドルマゲドンX》や《零龍》とは異なり、通常のクリーチャーと同じようにメインデッキに入れて使用する。 手札からプレイする際は、マナコストを払って召喚する必要があるのも同様である。もちろん、条件を満たせばコスト踏み倒しも可能である。 ゲームで使用するに当たっては、専用の能力のドロン・ゴーをうまく活用することが重要。破壊されると手札からコスト踏み倒しできるのでフィールドアドバンテージを失いにくい。サーチやドローソースで確実に手札に握れるようにしたい。 反面、バトルゾーンに2枚以上出せないという無視できないデメリットがある。手札に何枚も来てしまうと事故となるので、デッキビルディングには気を付けたい。
背景ストーリーにおいて [編集]エピソード3背景ストーリーにおいて、アウトレイジ陣営で中心的な役割を果たしたクリーチャーの多くがエグザイル・クリーチャーだった。 エピソード3での動向 [編集]体の一部を変形できる能力を持つ無法者集団、アウトレイジ。その中にある日、全身を変形できる者が現れた。無法者中の無法者である彼らこそ、当記事にて扱うエグザイル・クリーチャー達である。 彼らの登場によりアウトレイジ達は反オラクルの意志を固め、決起。そしてエグザイル・クリーチャーの登場は、オラクル陣営が教勢を確固たるものにしつつあった世界のパワーバランスを揺るがし、そのまま《神人類 ヨミ》の討伐をもってオラクル陣営を崩壊させるに至った。 その後無法者集団らしく内紛に明け暮れるアウトレイジ陣営だったが、《ヨミ》を敬慕したその弟子・《イズモ》は彼を斃したエグザイル・クリーチャーを憎悪した。《イズモ》はアウトレイジの内紛や《ヨミ》亡き後のオラクル内での混乱の裏で《「黒幕」》として暗躍し、最終的に師の仇を打つべく《無法神類 G・イズモ》として現れた。 その強大さを前にエグザイル・クリーチャーらは再度団結。彼と拳を交わし、和解に至った。 アウトレイジ陣営内での内紛、オラクル陣営との死闘、そして戦いを通じての相互理解。エグザイル・クリーチャー達が中心となって辿ったそのプロセスの結果、オラクル陣営による世界の支配は打破され、オラクル陣営が望んだ世界の停滞も妨げられた。 出自 [編集]エピソード3背景ストーリーにおいてこの「エグザイル」とはどういう意味なのか明確に語られることはなかったが、王来篇が展開された2021年前後、彼らの秘められた出自と共に徐々に明らかにされつつある。 エグザイル・クリーチャーとはそもそも漂流大陸にてサバイバー達による支配に抗っていた存在だったことが判明した。彼らはその後漂流大陸から文字通り追放(Exile)され、その結果この世界に流れ着いた者たちであったとも語られた。 だが漂流大陸の消滅により、彼らは自身の出自に関する記憶を喪失していた。 しかしその後、《漂流大陸の復活》が発生。それをきっかけにエグザイル・クリーチャーは自らが漂流大陸からこの世界に来たことを思い出した。 だがそもそも漂流大陸自体が様々な他世界からの漂流者を載せた世界であり、実はエグザイル・クリーチャーたちも、漂流大陸に来る以前はそことはまた違う世界にいた可能性も示唆されている。《漂流大陸の復活》を契機とした記憶の回復により、一部のエグザイル・クリーチャーは漂流大陸にやってくる以前の記憶も取り戻しているという。
エグザイル・クリーチャーに関連する能力を持つカード [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]DMPP-20から登場。 やはりルール上のエグザイル・クリーチャーの扱いは特になく、それぞれのカードの能力で出せない対象が定義されているだけのままだが、「エグザイル・クリーチャー」であるという特性は新たにP'Sドロン・ゴーとP'Sドロン・ゴーVで利用される。
独自の裁定 [編集]
エグザイル・クリーチャー一覧 (デュエプレ) [編集]DMPP-21時点で全19種。
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