効果 [編集]能力によってゲームにもたらされる影響のこと。 カードが持っている能力は、そのテキストに従って何らかの効果を生成する。
ただし、状況によっては効果の生成の前後でゲームの状態に変化がない場合もある。(例:バトルゾーンにクリーチャーがいない時の除去) なお、「攻撃できない効果」を無視する《ダイヤモンド・ソード》が「召喚酔いルール」も無視できたり、「クリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果」を無視する《轟破天九十九語》が「コマンドが出た時に封印を外す状況起因処理」も無視できたりするが、これは注釈文に合わせたためであり、ルール上は能力によって生じたもの以外は効果に該当しない。本来ならば、それらはテキストの修正が必要である。 ルール [編集]
「能力」と「効果」の違い [編集]デュエル・マスターズでは、能力と効果は別物である。 能力はカードが持つもので、効果は能力によって生じる事象である。 要するに、「カードが持つ能力がもたらす効果を、〇〇が受ける」と覚えておけばいいだろう。 能力と効果を混同するプレイヤーはかなり多いが、この違いをはっきり認識しないと、思わぬトラブルを招いてしまうことがある。
待機するのは能力か効果か [編集]上記の通り能力はクリーチャーが持つもの、効果はそれによってもたらされる影響の事なのだが、その中間である「能力によって誘発し、待機し、解決によって効果をもたらすもの」について、それを「能力」と呼ぶのか「効果」と呼ぶのかについては定まっていない。 デュエル・マスターズ総合ゲームルールのVer.1.17では、「能力が誘発[3]」「効果が誘発[4]」「能力が待機[5]」「効果が待機[6]」「能力を解決[7]」「効果を解決[8]」と、上記の「効果を持つ」と同様に表記揺れしている。
その他 [編集]ソリティアを行っている最中に処理待ちの効果を忘れて正しく実行することができなくなった場合、それが大きくゲームの流れに影響するなら反則負けになる。 参考 [編集]タグ:
[1] 101.5b、206.3、206.4、609.4など [2] 例えば誘発型能力は「誘発効果」、起動型能力は「起動効果」という名前になっている。そのため、デュエマでいう能力と効果の両方の意味がある。 [3] 112.3f、114.3など [4] 111.2a、114.4など [5] 603.3bなど [6] 506.3、507.2dなど [7] 605など [8] 101.4a、111.2aなど [9] 実質継続的効果と同義 [10] 何らかの能力によって生成される効果が後から発揮されること |