龍波動空母(りゅうはどうくうぼ) エビデゴラス》 [編集]

龍波動空母 エビデゴラス VIC 水文明 (4)
ドラグハート・フォートレス
自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。
龍解:自分がカードを引いた時、それがそのターンに引く5枚目のカードであれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)
龍解後⇒《最終龍理 Q.E.D.+》

DMR-14で登場したビクトリーを持つドラグハート・フォートレス

自分のターンのはじめにカードを1枚任意で引く能力を持つ。
龍解するには、ターン中5枚目のドローをした段階でバトルゾーンに存在すればよい。

まさにドラグハート《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》といったスペックだが、注目すべきはフォートレスであるという点。
現在フォートレス自体を対象とする除去は存在せず、除去するには《龍脈術 落城の計》《テック団の波壊Go!》といったカード指定除去に頼るしかない。
《時空の封殺ディアス Z》でも消せるが、相手が選ぶ上、増えた手札を身代わりにされるのがオチなので効きづらい。

したがって、同じ能力の先輩方と比較しても格段に場持ちが良い。
いったん場に出せば、バトルゾーン離れることはまずないと言って問題ない。

龍解条件もある程度自己完結しており、自身の能力ターン開始時の通常ドローも含まれるので、実質3枚ドロー出来れば龍解可能となる。
単純にバトルゾーンに《エビデゴラス》が4枚あると、それだけで龍解することができる。
そこまでオーバーキルをしなくても、1枚目を出した後でメインステップ攻撃ステップで3枚引けば、それだけで裏返すことが可能。

龍解後は龍回避を持つクリーチャーとなり、総じて除去耐性は異常といってもいいほど高い。

ビクトリーの名に恥じぬ汎用性を有する性能と言えよう。

  1. 《ブレイン・ストーム》
  2. 《電脳決壊の魔女 アリス》
  3. 《龍脈術 水霊の計》
  4. 《理英雄 デカルトQ》
  5. 《龍素記号iQ サイクロペディア》
  6. ドラグナーで《真理銃 エビデンス》を出した後に《龍素力学の特異点》
  • 原則として、最大の対処方法は「出させないこと」である。もし出されてしまった場合は出来るだけ相手が龍解できないような状況を作り出すか、龍解されても即座に除去するか《勝利のプリンプリン》等で足止めすることを考えたほうがいい。

龍解誘発型能力について [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

龍波動空母 エビデゴラス PS 水文明 (4)
ドラグハート・フォートレス
ビクトリーアイコン
自分のターン開始時、自分の手札が8枚以下なら、カードを1枚引く。
龍解:自分がカードを引いた時、それがそのターン引く4枚目以降のカードであれば、このドラグハートを《最終龍理 Q.E.D.+》のほうに裏返す。
龍解後⇒《最終龍理 Q.E.D.+》

DMPP-23で実装。《龍覇 M・A・S》を入手することで特典として付いてくる。

ドロー効果が自分の手札が8枚以下の時かつ強制になり、龍解条件に必要なドロー枚数が4枚以降に緩和された。

4枚目ジャストを通過したことが条件ではなく、4枚目以降なら毎回満たせる。このターンに龍解済みの《最終龍理 Q.E.D.+》攻撃ステップ中に龍回避で戻っても、《アクア新参兵 アイザック》などアタックトリガーで引き直せば新たに1枚引くだけで再び龍解できる。
ドラグハート・フォートレスは位相がないため、タップしていた《最終龍理 Q.E.D.+》龍回避していても、再龍解したらアンタップの《Q.E.D.+》になる。

  • デュエプレでは手札上限枚数が10枚という仕様になっている。9枚以上ある時に《エビデゴラス》の効果で引くとターン開始時ドローで引いたカードが上限超過で墓地に行ってしまうため、手札が8枚以下という条件はそれを防ぐための措置と思われる。
  • 手札が10枚あってターン開始時ドローが上限超過で墓地に置かれた場合、そのカードは「引いた枚数」にカウントされない。

テクニック [編集]

サイクル [編集]

DMR-14ドラグハート・フォートレスサイクル。DMR-13のマナ武装5呪文サイクルが元となっている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]