《ガチンコ・ジョーカー》 [編集]
ガチンコ・ジョーカー UC 闇文明 (6) |
呪文 |
相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。 |
相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに手札に戻す。 |
DMR-07で登場した闇のガチンコ・ジャッジ呪文。
プレミアム殿堂入りした呪文、《スケルトン・バイス》と同等のハンデスを行った後、ガチンコ・ジャッジを行い、勝てばこのカードを手札に戻せる。
《ロスト・ソウル》のように手札のカード全てを捨てさせることは出来ないが、その代わり1コスト軽くなっており、条件次第で複数回の使用も狙える。重いカードが多いコントロールであればガチンコ・ジャッジにも勝ちやすく、使ったあと手札に握っておくことで相手の行動を縛ることができる。
新たなハンデスカードの代表格であり、人気の高い《ロスト・ソウル》や《ガンヴィート・ブラスター》と比較してもそう見劣りしない。さすがにプレミアム殿堂入りした《ソウル・アドバンテージ》ほどぶっ壊れた強さはないが、上記のようにコントロールではハンデスカードの有力な選択肢であり、需要は比較的多い。
また、山札の上への操作に対する最大のメタカードでもある。相手が積み込みをする場合は、今ある手札を折り込んで、今後の展開を構築する。その際はハンデスされることも考慮し、操作直後の山札、手札の状況は、いかなる場合でも相手にとっては「最善」の状況にするはずである(特に《テンペスト・ベビー》や《ブレイン・ストーム》で手札と山札を同時に調節した場合)。
そのときこの呪文を唱えられたとすると、それだけで手札と山札の上がいっぺんに狂ってしまい、実質的なディスアドバンテージだけでなく、せっかく組み立てた戦略が台無しになり、精神的にもダメージを負うことになる。
- この呪文の最大の強みは2枚のハンデスを可能とする凶悪な呪文を使い回し出来る所にある。この呪文を唱えてガチンコ・ジャッジに勝利した場合、相手は次も2枚ハンデスが来る可能性を考えてプレイしなければいけなくなるため書いてある事以上に相手に妨害を仕掛ける事が出来る。
- 同コスト域には同じハンデス効果を持ち、かつ条件を満たす事で手札に戻せるという点でも共通する《強襲する髑髏月》が存在する。あちらは自分の闇のクリーチャーの破壊という、手札に戻すための条件を満たす準備をより確実に用意できる反面、フィールド上のディスアドバンテージを被らなければならないという点で劣る。
- 裏を返せば、《ガチンコ・ジョーカー》は手札に戻せるかどうかは不確定だが、戻す際のディスアドバンテージが皆無に等しいという事である。どちらを重視するかはデッキと相談して決めたいところ。
DMR-07に収録されているガチンコ・ジャッジで手札に戻る呪文サイクル。どのカードもギャンブルに関係する名前である。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]