【神聖牙 UK パンク】(デュエプレ) [編集]
DMPP-21で成立。青赤と無色で構築されている。DMPP-23の《音感の精霊龍 エメラルーダ》実装以降は白を加える場合もある。
【アウトレイジ墓地ソース】から派生したビートダウン・コンボデッキ。
概要 [編集]
《超合金 ロビー》などでリソースを確保しながらシールドを刻み、《神豚 ブータンPOP》のアタック・チャンス《トンギヌスの槍》でフィニッシュを狙うビートプラン、または《秘拳カツドン破》で《神豚槍 ブリティッシュROCK》のP'Sドロン・ゴーVで《神聖牙 UK パンク》を着地させて大量展開からのカウンターを狙うコンボプランを適宜使い分ける。
主要カード [編集]
カード名 | コスト | 概要・補足 |
《神聖牙 UK パンク》 《神豚槍 ブリティッシュROCK》 《神豚 ブータンPOP》 | 11 | エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX/オラクリオン。P'Sドロン・ゴーV。 召喚またはドロン・ゴーで出た時、進化でないコスト8以下のオラクル・アウトレイジ・デスパペットを好きな数、墓地から出すフィニッシャー。《トンギヌス》の効果を最大限使用可能。 |
7 | アウトレイジMAX/オラクル。 攻撃時、山札上3枚の中から1枚公開し手札に加え残りを墓地に置く。その後、自分の墓地にあるカード枚数未満のコストを持つ相手クリーチャー1体を破壊。基本的に《カツドン破》でこの面を出してP'Sドロン・ゴーVを狙う。 |
4 | アウトレイジMAX/オラクル。 攻撃時、山札上3枚の中から1枚公開し手札に加え残りを墓地に置く。ビートプランなら早期に出して《トンギヌス》のアタック・チャンスを狙う。 |
《トンギヌスの槍》 | 6 | 《神》または《槍》を持つ無色or闇のエグザイル・クリーチャーに対するアタック・チャンス呪文。相手のバトルゾーン・墓地・シールドゾーンのいずれか1枚、自分の《パンク》があればそれぞれのゾーンから1枚ずつ選んで山札下に置かせる。 |
《秘拳カツドン破》 | 7 | S・トリガー呪文。自分の手札からコスト7以下のアウトレイジをノーコスト召喚してもよい。そうした場合、相手クリーチャー1体とバトルさせて、その後、そのアウトレイジを破壊。 |
採用候補カード [編集]
運用 [編集]
基本的に《闘志 テスタ》や《ロビー》で手札と墓地を整えつつビートダウンしてシールドを減らし、《トンギヌス》で残りのシールドを疑似焼却してフィニッシュを狙う。
対ビートダウンでは《スーパーエメラル》で《クロック》や《カツドン破》を仕込むなどでカウンターを狙う。
この際《POP》を場に出しているとエグザイルの同名カード制限により、《ROCK》を《カツドン破》で出せないため注意。
対ビッグマナ、対コントロールであれば《POP》を早期着地させて相手にプレッシャーをかける。
コスト踏み倒しコンボだが、《カツドン破》の効果バトルで1体除去を行ってから「P'Sドロン・ゴーV:破壊された時」が解決されるため、《ウソと盗みのエンターテイナー》に強い。
2体以上《エンターテイナー》がある場合や、《ROCK》でのバトルで勝てず除去できない《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》には大量展開しても即座に除去が実施されてしまう。
特徴 [編集]
ウィニーを軸とし耐性や手札補充を活かすビートダウンと、《秘拳カツドン破》からの《神聖牙 UK パンク》展開でのカウンタープランを高いレベルで両立している。
また《トンギヌスの槍》でのシールド追加や盤面展開への対処、《武闘将軍 カツキング》や《武闘龍 カツドン》での唐突なリーサル/盤面制圧など、様々な状況に対応できる柔軟性も持ち合わせている。
一方エグザイル・クリーチャーの制約上、ビートダウンプランとカウンタープランをシームレスに切り替えることは難しい。また《超合金 ロビー》無しでは手札を純増させる手段に乏しい一方、ビートダウン・カウンタープラン共に手札が必要。そのためハンデス相手はやや厳しい。
他のデッキとの相性 [編集]
ドラゴン軸は、《秘拳カツドン破》カウンターを封じる手段が豊富。
第一に《龍世界 ドラゴ大王》でアウトレイジの新規展開を完封する。第二に《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》が《神聖牙 UK パンク》のドロン・ゴー時の誘発型能力をトリガーさせない。第三に《偽りの王 ナンバーナイン》で呪文の《カツドン破》を止める。
このうち《ドラゴ大王》は《終末の時計 ザ・クロック》などS・トリガー獣の打点まで封じることができるので優先度が高い。
《ガチンコ・ジョーカー》も手札が命なドロン・ゴーの妨害として有効。
参考 [編集]