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焦土と開拓の天変 UC 火/自然文明 (5) |
呪文 |
相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。 |
ランデス戦略の代表的なカードとして登場当時から長く活躍している。
自分と相手のマナの枚数差を2枚広げることが可能であり、《フェアリー・ライフ》《マナ・クライシス》などの軽量マナブースト・ランデスの後に続けて使うことで、勝敗を決めるほどのテンポアドバンテージを稼ぐことができる。
マナの枚数差だけなら《アルティメット・フォース》系列と同程度だが、ランデスによってテンポアドバンテージを失わさせる働きが強く、カードパワーには大変な開きがある。
また単純に付加効果のあるマナブーストとして使っても優秀であり、ランデスを主軸にしないデッキでも中盤の繋ぎとして採用する価値は十分にある。その場合は《腐敗無頼トリプルマウス》をはじめとする自然入り5コスト2000サイクルや《超次元フェアリー・ホール》などとスロットを争うことになるか。
転生編環境では【除去ボルバル】で使われ、同時期の環境には進出しなかったものの【ボルザードランデス】でもその姿が見られた。
2005年度エリア予選終盤には【除去コントロール】に採用される事例もあった。
不死鳥編環境では【ランデスサファイア】で活躍。
その後も【青赤緑ランデス】や【ドラゴンランデス】で需要を集め、ドラゴン・サーガ環境では【サイクリカランデス】というお誂え向けの採用先を得て環境に影響を及ぼした。
革命ファイナル環境では黒赤緑構築の《蒼き団長 ドギラゴン剣》で結果を残した。
新章デュエル・マスターズ環境では【5色ジョリー】の妨害札として利用された。
超天篇環境後半になると【モルトNEXT】に【青赤緑ミッツァイル】などのマナが伸びるデッキへの対策として採用されるようになった。
アドバンス・オリジナル分化後は、稀にオリジナルの【5色墳墓】などのハイランダー系統に入る。
焦土と開拓の天変 UC 火/自然文明 (5) |
呪文 |
次の自分のターン開始時まで、相手の使用可能マナは1少なくなる。 |
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
DMPS-12で実装。ランデスは疑似的な効果へと変更された。
デュエプレのマナの仕様上、使用可能マナが減っていても文明の支払いには使用できるため、TCG版でのマナロックと比べても更に限定的な効果となっている。
ただし、自分は*→5→7とテンポよくマナを伸ばして《怒英雄 ガイムソウ》といったゲームを終わられるクリーチャーに繋げることができるのに対し、相手にはそれに速度で対抗するためのマナを縛られるというのは決定的な差になることもあるだろう。
マナをフルに使うフルパワーのミラーでは後手が圧倒的に分が悪いため、マナをフルで使い切る必要がないハンデスなどを【モルト「王」】の対策にしておけば被害を少なくできる。