破壊神(はかいしん)サガ》 [編集]

破壊神サガ P 光/闇文明 (8)
クリーチャー:クリエイター 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体のリンクを外してもよい。そうした場合、各プレイヤーは自身の手札とマナゾーンのカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンにとどまる。

DM-34+1Sで登場した/クリエイター《創造神サガ》の派生である。

ゴッドがいればバトルゾーンを離れない、cipゼン&アクG・リンクを解除して能力を放つ、という所は《創造神サガ》と同じだが、G・リンク解除による効果が各プレイヤーに最上級のハンデスランデスを一度に食らわせる、というものになっている。

リンクを解除しても不発に終わる可能性があった《創造神サガ》とは違い、こちらは効果が単独で完結、つまり確実に発動できる点で優れている。
効果による制圧力も絶大極まるもので、一度決まれば各プレイヤーは完全に行動不可能となり、バトルゾーンに存在するクリーチャーの戦力差がほぼそのまま勝敗を決めるという状態となる。

自分にも効果が及ぶのは難点だが、効果を発動した段階でこちらには《究極神アク》《超絶神ゼン》、そして場を離れなくなった《破壊神サガ》の3体が確実に存在し、戦力において不足することはまずない。
ゼンアクの高パワーアタックトリガーによって場を制圧してからこのクリーチャー効果を発動させれば、相手はただ負けるのを待つばかりとなる。

扱いはやや難しいが、強烈なフィニッシュ力を持ったカードで、【ゼン&アク】の隠し味として検討できる1枚といえる。

  • 離れる時の効果《創造神サガ》とは違い「離れるかわりに」という一文がないが、2010年頃には「置換効果である」という事務所からの返答が出ている。
    単なる表記ミスの可能性もあるが、DMX-14再録された際にもテキストは修正されておらず、非常にややこしい。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

破壊神サガ SR 光/闇文明 (8)
クリーチャー:クリエイター 9000
W・ブレイカー
自分のゴッドがあれば、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
バトルゾーンに出た時、自分の《超絶究極神ゼンアク》があれば、各プレイヤーは自分の手札とマナゾーンのカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
パワーが0より大きく、自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。

DMPS-11で実装。スーパーレアになった。

パワーが1000上がり、条件付き墓地召喚を獲得した。
cip能力はリンクしている《ゼンアク》こそ必要だが、《ゼンアク》のリンクを外さずとも発動するようになった。

コストの重さとcipを発動するまでに時間が掛かる欠点はあるが、墓地召喚を有しているので、《幻槍のジルコン》などで墓地に温存しておきたい。

効果を確実に、より派手に発動出来るようになった《創造神サガ》に比べると、手札とマナリセットに関してはTCG版と大して変わっていない様に見える。
しかし、残った相手クリーチャーは《超絶究極神ゼンアク》のアタックトリガー除去する事が出来るので、間接的だがTCG版より制圧力が高められている。
こちらもフィニッシャーとして十分過ぎるクリーチャーである。

《創造神サガ》と同じくかなりゆるい条件の準完全耐性も良い。ただ、墓地召喚墓地肥やし手札交換といった下準備カードが必要だが、あちらのマナ召喚はマナチャージというルールのアクションで下準備を済ませられるため、離れない準バニラとして使う場合も少し《創造神サガ》に見劣りする。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPS-11
    古き世界の破壊こそが、神の目的だった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]