白青黒 [編集]

文明と、その友好色である文明文明3色の色構成のこと。また、そのカラーで組まれたデッキの構成色のこと。

ドロマー」と俗称されることが多い。
例:【白青黒GRハンデス】【ドロマーGRハンデス】

基本的にコントロールが得意な色構成である。
の潤沢なドローソース手札を確保し、ハンデス確定除去で相手をコントロールし、クリーチャー制圧していく。
クリーチャー呪文サルベージシールド追加を一通りこなすことができ、粘り強い。幾度となく環境に上がった優秀なカラーリングである。

マナブースト手段に欠けるため、重いカードの扱いは苦手である。2、3マナ軽いカードを連続して使っていくような戦い方になる。

超強力ドロークリーチャー《アクアン》が一つの強みだった。「アクアン・カラー」とも呼ばれ、DM初期から代表的なコントロールの色として君臨。
2011年1月15日から《アクアン》《サイバー・ブレイン》プレミアム殿堂に格上げされたが、エピソード1では《コアクアンのおつかい》《セブ・コアクマン》を獲得。現在ではそちらが主要なドローソースとなっている。

豊富な手札補充から軽量クリーチャーを展開し、物量で圧倒する戦術が得意。もしくは、《ゴースト・タッチ》《特攻人形ジェニー》のような軽量ハンデスを連続して打ち込み、相手をジリ貧にさせる戦法が取られる。

高コスト域のカードの扱いが苦手なのがネックだったが、覚醒編以降でサイキック・クリーチャーフィニッシャーを獲得すると、一気に台頭。【白青黒超次元】トップメタにまで上り詰めた。

弱点はデッキ全体のカードパワーが低くなりがちということ。【ターボゼニス】のようなデッキが相手だと、たった1枚のフィニッシャーで逆転を許してしまうこともありうる。

代表的なデッキは【白青黒超次元】【アクアンホワイトブラック】系の【イニシエート】【ガーディアン】ナイトデッキのコントロール型、【ヘブンズ・ゲート】【トリガービート】など。

  • 上記の通りトーナメントシーンで度々活躍しており、《アクアン》といった直接的なサポートカードも存在していることからデッキ単位では恵まれた色と言える。
    その一方で、この3色そのものを持つ多色カードは2023年現在において、たったの7枚しか存在せず、いずれも再録経験も一切無いため、現在では集める事自体が困難である。
  • 俗称の「ドロマー」は、MTGの多色カード《追放するものドロマー》が由来。後に、アラーラ次元の友好3色の組み合わせからなる断片の一つ、「エスパー」を語源とする「エスパーカラー」という俗称が登場した。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

これらの文明を持つカード [編集]

ゲームオリジナルカード

特に使われた物は【ゼンアク】系だろう。

参考 [編集]