実質コスト [編集]

カードをプレイしたのと同様の結果を得るために必要なコストのこと。
主にカード本来のマナコストと対比させる時に使われる言葉。その場合、マナコストの方は「名目コスト」と呼ぶ。

以下のケースにおいて発生しうる。

  1. コスト軽減コスト加重を加味する時
  2. 1.と、それを発生させるカードのコストを加味する時。《フェアリー・ギフト》のようなタイプのコスト軽減が絡む場合に用いられる
  3. 他のカード使うことによって、目的のカードをコスト踏み倒しする時
  4. マナゾーンへのアンタップインを加味する時

1.と2.は総コストとも言う。

3.の場合、踏み倒されるカードと踏み倒しカードのマナコストが同じなら使う意味が薄いため、踏み倒されるカードより軽い踏み倒しカードが使われる。

例として、《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》のマナコスト(名目コスト)は7だが、マナコストが5である《ミラクル・リ・ボーン》によってリアニメイトする場合、実質コストは5である。

また、サイキック・クリーチャーGRクリーチャーは普通に召喚することができないため、実質コストによって性能を評価される。

4.の例として、《カラフル・ダンス》はマナコストが4だが、山札から5枚アンタップインで置かれるので、4-5で実質コストは-1である。
なお、このタイプは最終的にアンタップされたマナが生まれるとしても、最初にそのカードの正規コストが支払えなければ実現することはできない。

参考 [編集]