メタ > 呪文メタ
呪文メタ [編集]
呪文に分類されるカード群に対するメタカード群。
多くはクリーチャーが該当するが、呪文の《ミラクルストップ》、クロスギアの《叫鬼 ジャミング・ビート》などの例外も存在する。
呪文メタのパターン [編集]
呪文メタは幾つかのパターンに分類される。
《結界するブロークン・ホーン》、《封魔ゴーゴンシャック》、《音奏 プーンギ》など。
特に《音奏 プーンギ》は「呪文の詠唱時にペナルティを与える」能力も同時に持つ。
ほぼすべてで呪文ロックの下位互換となるが、例外的に《卍 新世壊 卍》など呪文の禁止を無効化する状態にはコスト加重が上位互換の妨害として機能する。
呪文の詠唱そのものを禁止するパターン [編集]
初出はDM-04の《聖霊王アルカディアス》と、《牢黒の伝道師ミリエス》などの敵対色メタカード群。
俗に「呪文ロック」と呼ぶ。
呪文の詠唱時にペナルティを与えるパターン [編集]
初出はDM-09の《崩壊の影デス・タギア》。他には《爆鏡 ヒビキ》など。
安易な呪文詠唱を牽制することが可能だが、リスクを受け入れて唱えることは可能である為、呪文に対する絶対的な防御力はない。
呪文カードがあったことを利用するパターン [編集]
初出はDM-10で登場した、相手のシールドから「S・トリガー」を持つ呪文を横取りする《陽炎の守護者ブルー・メルキス》。
その他には
などが存在する。
殿堂入りなど規制の影響を受けた呪文メタの一覧 [編集]
備考 [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.相手の、《ジョジョジョ・マキシマム》の効果を受けたクリーチャーが自分の最後の1つのシールドをブレイクした際、自分は手札に加える《唸る鉄腕 ギリガザミ》を「スーパー・S・トリガー」で召喚しました。カードを1枚引き、攻撃中のクリーチャーを手札に戻してから、《唸る鉄腕 ギリガザミ》の「スーパー・S・トリガー」能力で、コスト9以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。「攻撃中」に継続する効果は、攻撃終了ステップに消滅します。攻撃クリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、その時点で解決中の効果と待機中の効果をすべて解決し終わった後で攻撃終了ステップへ移行するため、《唸る鉄腕 ギリガザミ》の効果の解決中は引き続き《ジョジョジョ・マキシマム》の効果が適用されています。
+
| | (総合ルール 500.2.,505.6a,510.)
| - 500.2.
- 各ステップは処理中の効果がない状態で、ターン・プレイヤーが何もすることがなくなった時点で終了します。攻撃中の各サブステップは、各プレイヤーの行動がなくなった時点で次のサブステップに移行します。
- 500.2a
- 一度次のステップに移行したら、それ以前のステップに戻ることはありません。
- 505.6a
- 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
- 506.3d
- 非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
510. 攻撃終了ステップ
- 510.1.
- すべての「攻撃の終わりに」誘発する能力が誘発します。誘発した効果はターン・プレイヤーから順に処理します。
- 510.2.
- 次に「攻撃中」、「ブロック中」の効果が消滅します。
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引用元(2022.7.22)