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腐敗電脳アクアポインター UC 水/闇文明 (5) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚見てそれを元の場所に戻し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
多色cipサイクルの1体で、このカードは水のシールド確認と闇のハンデス能力を持つ。
このサイクルの水文明すべてに言えることだが、シールド確認が地味。このクリーチャーの場合、情報アドバンテージを考慮しなければ、実質ハンデスしか行えない。
単にハンデスを行いたいなら、1コスト軽い単色で、相手の手札を見てハンデスができる《解体人形ジェニー》がいる。
《クリスタル・ランサー》や《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》がいるため、次のターンにそのまま進化しやすいのは評価できるが、進化元にするならやはり《腐敗電脳メルニア》に指が動くのが普通か。
腐敗電脳アクアポインター R 水/闇文明 (5) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 2000 |
バトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。 |
DMPP-03で実装。レアリティがレアになり、能力はシールド確認から1ドローに変更された。《ブレイン・タッチ》が2コスト重くなってクリーチャー化したようなスペックだが、格段に扱いやすくなっている。
《腐敗勇騎ガレック》、《無頼勇騎ウインドアックス》のようにブロッカーがいなければ効果が半減になるということはなく、山札が2枚削れる《電脳聖者エストール》、《無頼聖者スカイソード》と違ってライブラリアウトのリスクも小さいため、サイクルの中では無難な性能をしていると言える。
登場したばかりの頃の【ブリザード】がいる環境では中量級ハンデスをしている暇はなく、今ひとつ活躍できなかった。
ブリザードナーフ後も【速攻】自体は数が多めで使用率は伸びず、色の合うハンデス重視のデッキで使用された程度だった。
DMPP-04期以降は【ヘブンズ・ゲート】の登場で《アクアポインター》を出す暇のない【速攻】が減少、そして環境にハンデスが蔓延し、ハンデスと手札補充が同時にできるこのカードの採用率が一気に上がった。
DMPP-05のバランス調整で、軽量ランダムハンデスだった《ゴースト・タッチ》と《汽車男》がセルフハンデスに下方修正された。
コスト帯・文明が全く違うので単純なリペアにはならないが、ハンデスを軸とするデッキではランダムハンデスで据え置きのこちらが相対的に優先されることになった。
詳細は多色cipサイクルを参照。