《コアクアンのおつかい》 [編集]

コアクアンのおつかい UC 水文明 (3)
呪文
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを墓地に置く。

DMR-01で登場した呪文

プレミアム殿堂した《アクアン》を彷彿させる手札補充能力を持つ。

さすがに本家よりは表向きにする枚数は減っており、これにより最大補充枚数も3枚になった。安定性には欠けるが、上手くいけば《エナジー・ライト》を超える効率の手札補充ができる。

反面、1枚だけ手札に加わる場合や1枚も手札に加えられず損してしまう場合もあるので、カードの比率によっては素直に《エナジー・ライト》を使うのが無難。カードが12枚前後ならばこちらに手を伸ばしてみると良いだろう。

白青黒白青青黒デッキを組む場合は候補に入れておきたい。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

エピソード1エピソード3【青黒ハンデス超次元】【白青黒超次元】で活躍。
当時の【白青黒超次元】はこれと《超次元ドラヴィタ・ホール》軽量級ハンデス札や超次元呪文を補充し、継続的にハンデスや《ヴォルグ・サンダー》による山札破壊を繰り返すだけでも強かった。

革命編では【レッドゾーン】の台頭により、3ターン目に手札補充だけしてターンを返す動きは悠長すぎるものとなった。DMX-22期に活躍した【青黒ハンデス超次元】には《西部人形ザビ・バレル》《人形の裏技ペット・パペット》が採用されており、ドローソースS・トリガー付きの《サイバー・ブック》と、ハンデスが撃てないゲームで《サイバー・ブック》を引き込める《エナジー・ライト》が選ばれた。

革命ファイナル双極篇では【ロージアミラダンテ】で使われた。ただし、白青黒型では《ブレイン・タッチ》《デモンズ・ライト》が優先された他、白青型でも後に《審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》の5枚目以降に降格。

DMGP-6th」では優勝チームの1人が【青黒ハンデス超次元】を使用したが、《ブレイン・タッチ》《デモンズ・ライト》が各4枚積みの一方、このカードは採用されていなかった。
《異端流し オニカマス》を拾えず、このカード意識でデッキの水単色を減らしすぎると2ターン目《オニカマス》手打ちにすら支障をきたすようになるため、二重に都合が悪かったと思われる。

総じて、環境高速化《超次元ガロウズ・ホール》《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》《異端流し オニカマス》あたりのカードを拾えないことが重なり、ハンデスコントロールから徐々にフェードアウトしていった。
また、超天篇では《ヴォルグ・サンダー》プレミアム殿堂し、メインデッキフィニッシャーを入れずに超次元呪文で戦うというコンセプト自体が大幅な弱体化を受けた。

とはいえ、評価が尻下がりになっていったのはあくまで競技性の高い場においてのことで、【白青黒超次元】自体のファンの多さから大型大会などでは超天篇序盤まで継続的に使用者がいた。

王道篇《理想と平和の決断》を軸とした【白青天門】が成立すると、そちらと8枚体制とする型も見られるようになった。コストが被らず3→4と《理想と平和の決断》へ繋がる、窮乏しやすい単色マナの増強になるなどが採用の理由。

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは  [編集]

DMPP-18で実装。レアリティベリーレアに上がった。

  • メインストーリーなどではこのカードが実装される1年以上前から、《コアクアン》が擬人化されたキャラクターのアコが登場している。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]