殿堂入(でんどうい) [編集]

あるカードを、1つのデッキに1枚しか入れられなくするという公式ルール。

その時期の環境において大きな影響を及ぼしているカードには、この措置が取られることがある。
要するに「デッキの自由度をなくしてしまうほど強すぎたために公式大会での使用を制限された」というカードたちであり、いわゆる「制限カード」と呼ばれることもある。

また、殿堂入りよりも重い措置としてプレミアム殿堂があり、これに指定されたカードは1枚もデッキに入れられない。

  • イベント会場の告知は主にデュエマボーイ ダイキなど当時のイベントキャラクターが担当していた。LIVE配信での発表になってからはDeadmanによって硬い空気の中発表されていたが、2021年12月以降は再びイベントキャラクターのチアリによって盛り上がる形で発表に変更された。
  • コロコロコミックの菊池修記者が後にTwitterで語ったところによると、カードを作るのに関わった人々の努力を踏みにじるような呼称を導入したくなかったため、名誉的な意味合いを持つこの呼称に決まったという。

現在の殿堂入りカード一覧 [編集]

カード名文明コストカードタイプ理由
《光牙忍ハヤブサマル》3クリーチャー様々なデッキ
《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》2クリーチャー【赤白“轟轟轟”ブランド】
《Dの牢閣 メメント守神宮》4D2フィールド【赤白“轟轟轟”ブランド】【白青赤ドギラゴン剣】【チェンジザドンジャングル】など様々なデッキ
《ポジトロン・サイン》5呪文【ミラクルとミステリーの扉】などのS・トリガー利用型デッキ
《予言者マリエル》4クリーチャーマリエルロック
《ラッキー・ダーツ》1呪文【超次元ダーツ】
《エメラル》2クリーチャー【リーフ青単】
《エンペラー・キリコ》8進化クリーチャー【エンペラー・キリコ】
《海底鬼面城》1【ライベルモットループ】【赤青覇道】
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
6
3
ツインパクト系の【ミッツァイル】など様々なデッキ
《斬隠オロチ》6クリーチャー【不滅オロチ】
《禁断機関 VV-8》6禁断クリーチャー【青黒緑デッドダムド】
《サイバー・I・チョイス》7クリーチャー【ナウ・オア・ネバーループ】【マーシャルエクストラウィン】
《サイバー・ブレイン》4呪文【リーフ青単】
《ストリーミング・シェイパー》3呪文【リーフ青単】
《スパイラル・ゲート》2呪文【青単速攻】全般、公式のサイキック推奨
《セイレーン・コンチェルト》1呪文【青単スコーラー】
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》4呪文【ジョーカーズ】
《龍素知新》5呪文【知新ジャスティス】
《パーロックのミラクルフィーバー》7呪文【フォーミュラエクストラウィン】
《ハイドロ・ハリケーン》6呪文【ロードリエスコントロール】
《パラダイス・アロマ》3クリーチャー【サイバー青単】
《フォース・アゲイン》4呪文【天門ループ】
《プラチナ・ワルスラS》3進化クリーチャー【赤青ドギラゴン剣】【青黒赤ドギラゴン剣】
《ホーガン・ブラスター》5呪文【獰猛ブラスター】
《目的不明の作戦》7呪文【知新ジャスティス】
《暗黒鎧 ダースシスK》5クリーチャー【オカルトアンダケイン】
《インフェルノ・サイン》5呪文【ロマノフサイン】を始めとするリアニメイト系デッキ全般
《怨念怪人ギャスカ》1クリーチャー【零龍ギャスカ】
《凶星王ダーク・ヒドラ》6クリーチャー【ヘヴィループ】
《クローン・バイス》3呪文ハンデス
《黒神龍ブライゼナーガ》6クリーチャー【ブライゼシュート】
《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》
《極・魔壊王 デスゴロス》

5
10
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
【黒単ヘルボロフ】
《凄惨なる牙 パラノーマル》7クリーチャー【ダッカルパラノーマル】【白青ギャラクシールド】
《デビル・ドレーン》3呪文【ヒラメキドレーン】
《盗掘人形モールス》5クリーチャー【メルゲループワンショット】【墓地ソース】
《復讐 ブラックサイコ》5進化クリーチャー【ドルマゲドンX】
《不敵怪人アンダケイン》6クリーチャー【オカルトアンダケイン】
《魔天降臨》6呪文ランデスハンデス
《魔龍バベルギヌス》7クリーチャー【バッシュギヌス】
《滅亡の起源 零無》
《零龍》

なし
0
零龍の儀
零龍クリーチャー
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード
《熱き侵略 レッドゾーンZ》6進化クリーチャー【レッドゾーン】
《インフィニティ・ドラゴン》7クリーチャー【連ドラ】
《カモン・ピッピー》5クリーチャー【ギフトカモン】
《禁断〜封印されしX〜》
《伝説の禁断 ドキンダムX》

なし
99
禁断の鼓動
禁断クリーチャー
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード
《“轟轟轟”ブランド》7クリーチャー【“轟轟轟”ブランド】系統
《単騎連射 マグナム》3クリーチャー【レッドゾーン】【赤黒ドギラゴン剣】「単騎ラフルル」を採用する様々なデッキ
《スクランブル・チェンジ》3呪文【赤黒ドギラゴン剣】【モルト NEXT】
《超竜バジュラ》7進化クリーチャーランデス
《ドリル・スコール》1呪文【赤単“轟轟轟”ブランド】
《“龍装”チュリス》5クリーチャー【ドギラゴン剣】【ドギラゴン閃】
《BAKUOOON・ミッツァイル》9クリーチャー【ミッツァイル】
《爆熱剣 バトライ刃》
《爆熱天守 バトライ閣》
《爆熱DX バトライ武神》


3
5
8
ドラグハート・ウエポン
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
【連ドラグナー】
《バジュラズ・ソウル》5クロスギア【除去バジュラズ】
《勝利宣言 鬼丸「覇」》10クリーチャー【ビッグマナ】全般、ファッティコスト踏み倒しする【グッドスタッフ】全般
《暴龍警報》2呪文【レッドゾーン】
《MEGATOON・ドッカンデイヤー》5クリーチャー【ドッカンデイヤー】
《メガ・マナロック・ドラゴン》6クリーチャー【赤黒ドギラゴン剣】【モルト NEXT】
《アラゴト・ムスビ》自然4クリーチャー【緑単ループ】
《邪帝斧 ボアロアックス》
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》
《我臥牙 ヴェロキボアロス》
自然
自然
自然
4
7
10
ドラグハート・ウエポン
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
【イメンループ】
《S級原始 サンマッド》自然3進化クリーチャー【緑単ループ】
《カラフル・ダンス》自然4呪文墓地利用系統
《再誕の社》自然3呪文様々なデッキ
《次元の霊峰》自然2呪文【霊峰ドギラゴン剣】自然系の【ドギラゴン剣】
《蛇手の親分ゴエモンキー!》自然4クリーチャー【緑単ループ】
《侵革目 パラスラプト》自然5クリーチャー【ネイチャーループ】
《大勇者「鎖風車」》自然4進化クリーチャー【緑単ループ】
《ダンディ・ナスオ》自然2クリーチャー【黒緑速攻】
《獰猛なる大地》自然8呪文【獰猛ブラスター】
《生命と大地と轟破の決断》自然5呪文【ネイチャーループ】など
《バロン・ゴーヤマ》自然5クリーチャー【ネイチャーループ】
《ビックリ・イリュージョン》自然3呪文アタック・チャンス
《フェアリー・ギフト》自然1呪文【モルト NEXT】等様々なデッキ
《陰陽の舞》自然5クリーチャー【ラララオプティマス】
《ガヨウ神》無色5クリーチャー【ジョット・ガン・ジョラゴン】
《希望のジョー星》無色3D2フィールド【ゼロ・ルピアループ】
《ジョット・ガン・ジョラゴン》無色7クリーチャー【ジョット・ガン・ジョラゴン】
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》無色7呪文【ジョーカーズ】
《常勝ディス・オプティマス》光/水6クリーチャー【ラララオプティマス】
《時の法皇 ミラダンテXII》光/水8クリーチャー【ミラダンテ】
《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》
14
3
ツインパクト【カリヤドネループ】
《英知と追撃の宝剣》水/闇7呪文様々なデッキ
《疾封怒闘 キューブリック》水/火7クリーチャー【メルゲループワンショット】
《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》
闇/火
闇/火
なし
999
最終禁断フィールド
最終禁断クリーチャー
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード
《腐敗勇騎ドルマークス》闇/火4クリーチャー【アンダケインドルマークス】
《無双恐皇ガラムタ》闇/自然6クリーチャー【イメンループ】
《蒼き団長 ドギラゴン剣》火/自然8クリーチャー【ドギラゴン剣】
《ボルバルザーク・エクス》火/自然7クリーチャー【Nエクス】
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》闇/火/自然5クリーチャー【シューゲイザーワンショット】

現在の殿堂入りカードの改訂履歴 [編集]

2004年3月15日 [編集]

2007年11月15日 [編集]

2008年4月15日 [編集]

2008年10月15日 [編集]

2009年4月15日 [編集]

2009年12月19日 [編集]

2010年5月15日 [編集]

2011年1月15日 [編集]

2011年7月23日 [編集]

2012年3月15日 [編集]

2012年8月11日 [編集]

2013年6月22日 [編集]

2014年3月15日 [編集]

2014年5月24日 [編集]

2015年6月15日 [編集]

2015年12月15日 [編集]

2016年2月28日 [編集]

2016年9月15日 [編集]

2016年12月16日 [編集]

2017年2月26日 [編集]

2017年7月8日 [編集]

2018年3月1日 [編集]

2018年7月14日 [編集]

2019年3月1日 [編集]

2019年7月1日 [編集]

2019年12月20日 [編集]

2020年1月1日 [編集]

2020年7月1日 [編集]

2020年12月18日 [編集]

2021年7月1日 [編集]

2022年1月1日 [編集]

かつての殿堂入りカードの改訂履歴 [編集]

2004年3月15日 [編集]

2005年3月15日 [編集]

2005年7月15日 [編集]

2006年3月15日 [編集]

2007年1月15日 [編集]

2008年4月15日 [編集]

2009年4月15日 [編集]

2009年12月19日 [編集]

2010年5月15日 [編集]

2011年1月15日 [編集]

2011年7月23日 [編集]

2012年8月11日 [編集]

2013年3月15日 [編集]

2013年6月22日 [編集]

2014年3月15日 [編集]

2014年5月24日 [編集]

2015年3月14日 [編集]

2015年6月15日 [編集]

2016年2月28日 [編集]

2017年2月26日 [編集]

2018年3月1日 [編集]

2018年7月14日 [編集]

2019年3月1日 [編集]

解説 [編集]

これらのカードは1枚のみでも充分に機能するものが多く、プレミアム殿堂入りしていないものは今なお多くのデッキに投入されている。ただし1枚だけなので、デッキの核になるカードは山札からサーチしたり、マナ墓地回収リアニメイトなど使用法を工夫する必要がある。シールド封印に埋まっている場合は、回収が難しい。

《サイバー・ブレイン》《アクアン》《無双竜機ボルバルザーク》など、1枚のみになったことで逆に手札に早く引き込んで先に使った者勝ちの運ゲー要素が強まり、殿堂入りする前より事態が悪化してしまったことも。特に《無双竜機ボルバルザーク》のような「先に使ったプレイヤーが勝つ」カードは、それが顕著である。これらのカードのほとんどは後にプレミアム殿堂になっている。

1枚になってさらに凶悪性を増したカードは他にも存在するが、いずれもプレミアム殿堂している。

逆に1枚のみではほとんど、場合によっては全く機能しないカード(例:複数枚絡めることで初めて強力になる《クローン・バイス》)は、デッキに入ることがほとんどないため、実質的にプレミアム殿堂入りしたことと同じ扱いである。

殿堂指定される理由は「強すぎる」からだが、そう判断される要素はカードによって異なる。
特にゲーム性を損なうような強さの場合は殿堂入り、もっと言えばプレミアム殿堂になりやすい。

+  考えられる殿堂入り要因の種別

その他 [編集]

  • 殿堂入りの目的は主にトップメタデッキの淘汰、弱体化だが、大会ではまず見かけないようなファンデッキもその煽りを受けてしまうことがある。しかし、そのような事態もカードゲームを続けていくに当たっては仕方のないことである。
  • 殿堂入りしたカードは、当然殿堂入り前よりシングルカードの相場価格が落ちることになる。しかし、《生命と大地と轟破の決断》もように多くのデッキに入る汎用性を持ち、1枚積みでも十分強力なカードに関しては、殿堂入り前とは大差ない価格を維持することもある。これは、多くのデッキに入るがゆえに、殿堂入りしても1枚も手放さないプレイヤーが多く、かつ1枚だけなら手に入りやすいことから買い求めるプレイヤーが続出するためである。
  • このルール殿堂ゼロデュエルなどの特殊なフォーマットを除けば公式大会公認大会において適用されるものなので、それら以外の時に対戦する場合ではこれらのカードがデッキに複数枚入っていても問題はない。ただし、当然ながらほとんどのプレイヤーはこのルールを遵守してデッキを組んでいるため、もしこのルールに対応していないデッキを使って対戦を申し込むのであれば事前に相手の了承を得ておくのが望ましい。また、非公認大会であってもこのルールを適用する大会は多い。事前のルール確認は必ず行うべきだろう。
  • 「殿堂入りするくらいなら最初から作るな」という意見も多く聞かれる。しかし、メーカーとしては拡張パックの売り上げのために少しずつ新しく出るカードの性能を上げていかなければならず、それが結果としてパワーカードの出現やインフレにつながり、殿堂入りカードを生むことになっている。また、後に出たカードとのシナジーカードプールの増加によって突然強化されてしまうこともある。
    どの道、殿堂入りカードはこれからも少しずつ増えていくだろう。
    • とは言え、殿堂入りには環境を切り替え、ゲーム性の変化をもたらす作用もあるので、こちらは1枚のみで使われるということに意味もあり、単なる規制ととらえず好意的に解釈するのがよい。プレイヤー間では環境に変化をもたらす一種の大イベントとして楽しまれている傾向もある。
  • プレミアム殿堂に指定されることを「温泉行き」「温泉送り」などとも呼ぶことから、殿堂入りに指定されることを「足湯」と呼ぶことがある。
  • Deadmanは、殿堂入り・プレミアム殿堂を指定し過ぎないこと、登場から日が浅かったり大会で十分使う機会を得ていなかったりとしっかりそれで遊んだとは言えないカードはなるべく殿堂カード化しないことを開発陣が心掛けていることを、2021年12月にデュエチューブ出演者のYouTubeチャンネルに公開されたDeadman本人への取材で明かしている。また、低年齢層向けカードゲームであり低年齢層に対して難しいことは抜きにしたいという意図から、殿堂カード化の具体的な理由を解説することはないとしている。参考

参考 [編集]

タグ: 殿堂入り