Deadman(デッドマン) [編集]

Deadman/デッドマンとはデュエル・マスターズの開発部員の1人。本名である「押目祥樹」名義で活動することもある(詳細は後述)。
元々はこのWikiの前身である「DuelMasters Wiki」の初代管理人であった。

2021年4月に投稿されたデュエチューブの動画で100の質問が寄せられた際には、以下の通りに答えている。
一人称は「俺」。身長はサバ読んで165cm、1985年10月13日生まれ、血液型B型、東京都出身、趣味はカードゲームを含めたゲーム全般と答えている。好きなスポーツはサッカー(見るのは)、好きな飲み物はかつてはコーラだったが、かなり太ったので現在は飲み物は水しか飲まない。好きな食べ物はパスタであり、「明日地球が滅亡するとしたら?」と聞かれた際は「おいしいパスタを食べる」と答え、「最後の晩餐は何がいい?」と聞かれた時にも「パスタ」と答えている。性格は「素直」と自称。参考

経歴 [編集]

デュエマ歴はDM-08発売から。学生時代は軽音楽部に所属し、幼少期はプログラマー志望していた(当時プログラマーという単語の意味は知らなかったとのこと)。個人でデュエル・マスターズの対戦動画をアップロードし、ホームページも自作していたが、「ふらふらしていた時期」にデュエマの記事作成やプレイテストを手伝っていた。参考

2014年からWizards of the Coastに入社したことで彼を取り巻く状況が激変した。
ドラゴン・サーガ期からカードデザインに携わるようになり、それがきっかけで公式サイト(Youtubeではタカラトミーチャンネル)で対戦動画を上げるようになった。
DMR-12発売前に突如予告で登場し、他の開発部員との10本勝負を披露した。
なお、2021年4月の公式動画では「デュエマに出会っていなかったら今何の仕事をしていると思いますか?」と質問されたが、「仕事してないかもしれない」と答えた。それだけDeadmanにとってWizards of the Coastへの入社は大きな出来事であったと言える。

その後も「デュエマの達人」を名乗り、デュエル・マスターズ商品が発売されるごとに対戦動画をあげている。
動画は革命編期にはカミカミ王子との対戦をメインとした「デドカミチャンネル」となり、新章デュエル・マスターズ期にはダイキを最強のデュエリストに育成する「ジョーデキチャンネル」となり、最後にはコロコロチャンネルに吸収されることになった。

「コロコロチャンネル」では、最新カードのプロモーションを兼ねてコロコロ編集者と対戦をしている。こちらでは革命ファイナル前期までは「ナガオ仮面」と、後期からは「コロコロカーくん」、新章デュエル・マスターズからは「イマムー軍曹」とタッグを組んでいる。
いずれの対戦も長考シーンなどはカットされており、テンポよく見ることができる。

デュエチューブ」開設後は対戦はチアリむーちゃんがメインとなり、開発者の立場としてイマムー軍曹と共に新カード紹介を主に担当するようになった。

開発者として [編集]

開発者としては2021年12月にデュエチューブの出演者の1人であるYouTubeチャンネルに公開されたインタビュー動画で、どれだけ先を見据えてカード開発をしているのかと聞かれ、「全体像は2、3年前から、実物のカードは半年から1年」と答えた。また、環境をどれだけ先まで見ることができているかについて「環境デッキを想定してテストプレイしているが、デッキの細かいところまでは読んでいない」「想定の仕方がプレイヤーの皆さまとは違う」と答えた。参考

同月、デュエル・マスターズの競技路線について、コロナでうやむやになった部分は大きいとしつつも推進していきたい旨を語っている一方、競技プレイはあくまで様々なデュエマの楽しみ方の1つであるとしている。参考

名前について [編集]

  • 正式なペンネームは「Yoshiki the Deadman」。
    • この「the」は英語で渾名を表現する方法である。たとえば「A the B」とあった場合は、「BことA」、「A、またの名をB」といったような意味合いになる。Aには本名、Bには通称、あるいはその人の性質を表す単語が入る。例えば、「Yoshiki the Conceited Guy」であれば「慢心男のヨシキ」、「Yoshiki the Tank-top Guy」であれば「タンクトップ男のヨシキ」と訳される。ちなみに、「the Deadman Yoshiki」でも意味は通じる。
    • 後に動画内で「Deadman」と名乗ったことはある意味黒歴史だと振り返っている。
  • 本名は押目祥樹。本人ブログ及び、デュエル・マスターズパーフェクトルールBOOKの著者名として本名が公開されているほか、公認グランプリ「デュエル・マスターズグランプリ-1st」のニコニコ生放送においてMCを務めた際には本名で紹介されていた。
    • 漫画・アニメ「VS」のテクニカルアドバイザーとしても、本名の押目祥樹名義で参加している。昔はNACがその役割を果たしていたと考えると結構な出世である。

活躍 [編集]

  • DMX-16では10本勝負でブイブイ言わせたDeadmanに慢心が生まれ、今後のデュエマ界に悪い影響が出ることを恐れ、2人の開発部員がDeadmanに立ち向かうが全敗してしまう結果に。
  • その後、毎回慢心が爆発し、他の開発部員に負けることによって慢心が沈まるのを繰り返している。デュエマ課長との「スーパーデッキ対決」時には両手に「慢心」の文字まで書かれているまでに。DMR-15では慢心が最高潮に達し、自分の名前を冠するカードを生み出してしまった(後述)。
    デュエチューブでは落ち着いた…かと思いきや、「開発部セレクションデッキング」にて水マナがなかったため《ガチャンコ ガチロボ》を出せずに敗北していることから、やはり克服できてない様子。
  • カミカミ王子をして「容赦がない」と言わしめるほどのプレイスタイルは最凶モードのギョウそのもの。《龍覇 ザ=デッドマン》が彼のカードになったのはこの背景のせいか?
    • しかし、スタートデッキを使ったスペシャル対決では王子のみならずホカベン役の菅原雅芳氏にも敗北した。ちなみに菅原氏は「声優デュエマ部」を設立、部長を務めるほどのデュエマ好き声優であり、タカラトミー公式対戦動画の公開当初以来のファンでもある。
  • 新章デュエル・マスターズ双極篇期に行われた「コロコロチャンネル」内の企画「デュエマコロシアム」では、第一回「春の乱」、第二回「梅雨の乱」で敗戦を続け、まさかのビリニ連覇を達成してしまった。その後の「秋の陣」でようやく勝利し、負け続きで悪夢にうなされるほどのスランプから解放された。ドラゴン・サーガ期の勝ち過ぎて慢心していた時と比べて信じられないくらいの落差であった。
    • カードの処理が複雑化していることの表れではあろうが、対戦相手はもとより、Deadman本人もミスをしたり、ミスに気づかず逆に指摘されたりすることはざらにある。そういった時は動画コメント欄で優しく誤りを指摘してあげよう。
  • 2021年4月の公式動画では「ゲームデザイン的に十王篇がデュエマをしていて一番好きなシーズン」と答えていた。十王篇環境自体、新型コロナウイルス感染拡大によりチャンピオンシップ開催すらままならない時期が目立ったものであったが、Deadmanにこう言われたら少しは十王篇のカード達も救われたものだろう。

カード展開において [編集]

ドラゴン・サーガにおけるビーストフォーク號にはデュエル・マスターズ関係者の名前を逆さ読みにしたと思われるものがいくつかある。そのうち、《青銅の面 ナム=ダエッド》が彼の名前を元にしていると考えられる。

DMR-15ではより直接的な名前になった《龍覇 ザ=デッドマン》が登場。背景ストーリーでは当人が「お気に入り」と称していた《始原塊 ジュダイナ》《龍覇 サソリス》から奪っており、より彼の人となりを反映したクリーチャーとなっている。そのままドラゴン・サーガのラスボスポジションに就くなど大暴れし、派生カードも作られた。
さらにデュエプレでは、本職の声優でないのにも拘わらず、《ザ=デッドマン》の中の人に大抜擢された。「パラス」や《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》のCVにも参加しているが、これはそのクリーチャーの声というよりはそのクリーチャーの登場時などに《龍覇 ザ=デッドマン》が独白している形となる。

DMEX-08では上の流れとは別に、本人そのもののカード化として《ラップ仙人 デッドマン》が登場。

その他 [編集]

  • Deadmanの解説動画の人気に伴い、DMデッキ開発部の連載が鈍化、最終的には連載終了となっていった。公式としては世代交代だったのかもしれない。
  • イメージキャラのイラストは、GAME JAPAN及びカードゲーマーでティーチング漫画を担当しているしまだわかば氏。ホームページでも動画でも欠かさず描かれているので存在感が強い。
  • DMR-14発売の際、タンクトップで海外風の宣伝をしてしまったことで、Deadman=タンクトップというイメージが付いてしまった。そのためか、これ以降どんどん肌寒い季節になるも、しばらくの間常にタンクトップを着せられる羽目になっていたのだとか。
  • DMR-16極DMR-16真をテーマにした即興ラップ「デュエラップ」を披露している。本人曰く凄い反響があったらしく、後にDMD-21DMD-22DMD-23をテーマにしたラップも公開された。後のデュエマ仙人化ではラップ仙人となったが、日常的にラップを歌うようなキャラ付けはなく格好だけラッパー風となっている。
    • デュエチューブ設立後は「ラップ仙人」としての肩書はなくなった。黒と赤のカラーリングは引き継ぎ、オーバーオール姿となった。
  • 漫画『VS』ではデュエマ甲子園の司会者[1]である「プッシュ・オッシMEN」として登場。これは本名である「押目」に由来すると考えられる。
  • アニメ『VSRF』では第11話、第20話では何とDeadman本人が登場。此方は「デッドマン」名義での出演。声の担当も当然押目祥樹デッドマン氏本人である。第20話ではデュエマのアニメスタッフをモデルにしたキャラクター達(例:SASA-KING監督→アニメーション監督の佐々木忍氏)をプロの声優陣が吹き替えを行う中、唯一本人の出演となった。
  • アニメ『キング』では第37話で登場。
  • アニメ『キングMAX』では第13話で登場した際にテロップで「押目さん デッドマン」と表記されたためか、本名が出ていることをコニーに突っ込まれている(声の出演は無し)。
  • デュエマ妄想構築録では研究仙人に新カードを提供する役として登場している。
  • 編集者への呼びかけにはDeadmanがかつてのこした言葉が綴られている。
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    なんて書きましたが、ま、ここは「遊び場」です。堅苦しく考えずに楽しくいきましょう。
    後で幾らでも直せるってのもwikiの利点です。

「Deadman」をモチーフとしたカード [編集]

デュエル・マスターズ プレイスとの連動 [編集]

パラス5枚は、《龍覇 ザ=デッドマン》のキャラクターとして各《パラス》を見た感想を独白したような格好となっている。それぞれの《パラス》としての発言はしていない。

関連項目 [編集]

関連リンク [編集]


[1] アニメ「VS」では熱血ナレーター/熱血ナレ太郎となっている。
[2] 主にデュエマのクリーチャーの漢字部分の読みで、後に続編の『決闘学園編』の第1話でも出題されている。