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FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~ FFL 闇/火文明 (マナコストなし) | |
最終禁断フィールド | |
この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印を1つずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く) | |
バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使って出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く) | |
自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。 | |
この最終禁断フィールドは離れない。 | |
(左上)α:このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。 | (右上)δ:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。 |
(左下)β:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。 | (右下)γ:禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。 |
禁断爆発後⇒《終焉の禁断 ドルマゲドンX》 | |
「ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード」のルールが適用される |
公式の禁断文字版を英語化したもの |
5枚組で1つのオブジェクトとしてゲーム開始からバトルゾーンに置かれる大きなフィールドであり、はじめに4つの封印が付けられる。
封印は他のカードの場合と違い四隅のパーツにそれぞれ1つずつ封印を置くことが指定されている。そして、外された封印の位置によって異なる誘発型能力が誘発する。
誘発型能力の内容は1111火力、味方1体へのスレイヤー付与、味方1体へのパワーアタッカー+2222付与、そして禁断爆発。
右下のカードの封印を最後に外し、禁断爆発を発動することでクリーチャーへと変化することができる。
ただし、封印を外すことに条件が課せられ、「1ターンに1度だけ」「闇または火の」「コスト5以上の」コマンドを「侵略ZEROを除き召喚で出した場合のみ」しか外せない(ただし通常の封印外しと挙動が変わる部分がある。詳細は後述)。
それだけでなく攻撃可能なクリーチャーも限定される。「コマンド」「イニシャルズ」「名前に《禁断》とある」のいずれかを満たしていない自分のクリーチャーは、このフィールドの存在下では全く攻撃することができない。
自分のみに封印を外す対象と攻撃できるクリーチャーに大きな制約がかかるため、専用構築にならざるをえない。《禁断〜封印されしX〜》とは全く異なる用途の「最初からバトルゾーンに存在するカード」だと捉えるのが無難である。
とりあえず火または闇のコマンドやイニシャルズでデッキを固めれば不自由はなく、あとは封印外しの際の追加効果がメリットとして働いてくれる。禁断爆発以外は微々たる効果に見えるが、これ自体にコストはかからない点を生かしてうまく回したいところ。
デッキに投入する際は、40枚のメインデッキにも超次元ゾーンの8枚にも含まれない、完全に独立した5枚組として扱う。(→ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード)
5枚組のカードは本体1枚と四隅それぞれ1枚ずつから成る。
置き方としては、まず四隅のカードを「田」の字状(タップ位相の4体神が最も形状としては近い)に台座として置き、その中央に本体を重ねる格好になる。
以下はその図。それぞれのカードの位置がわかりやすいように色分けしてあるが、実際にこのような色をしているわけではない。
このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。 | このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。 | ||
FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~ FFL 闇/火文明 (マナコストなし) | |||
最終禁断フィールド | |||
この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印を1つずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く) | |||
バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使ってバトルゾーンに出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く) | |||
自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。 | |||
この最終禁断フィールドはバトルゾーンを離れない。 | |||
このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。 | 禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。 |
《禁断〜封印されしX〜》と同様、封印が付いている間もこのカードのすべての特性は生きている。これは「封印の付いたクリーチャーは両プレイヤーに無視される」という定義のため。
封印を外せる条件をわかりやすく書くとすれば以下のようになる。
以下の条件をどちらも満たしている場合、ルールを上書きして1つ封印が外れる。片方でも満たしていない場合は封印を外せない。 ■このターン、1つも封印を外していない。 ■次のうちどちらかの手順が行われた。 1.自分のコスト5以上の闇または火のコマンドを召喚した。(結果としてバトルゾーンに出ていなくてもよい。) 2.侵略ZEROにより自分のコスト5以上の闇または火のコマンドがバトルゾーンに出た。
封印を外す追加条件はこのフィールドだけでなく、自分のすべてのカードにかかる。
例えば自分の他のカードの封印を外したら、そのターンはもうこのフィールドの封印を外すことはできない。逆も然り。
条件により普通のコスト踏み倒しでは封印を外すことはできない。さらに、カード指定除去による封印外しも不可能となる。仮に相手のカードの効果で封印が除去されそうになった場合も不発に終わる。
2020年2月26日の公式Q&A
Q.自分のバトルゾーンに《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》がある時に《終断δ ドルハカバ》を召喚しました。《終断δ ドルハカバ》がバトルゾーンに出るのと、自分の封印を1つ外すのはどちらが先になりますか?
A.《終断δ ドルハカバ》がバトルゾーンに出るのが先です。《終断δ ドルハカバ》がバトルゾーンに出た後、封印を1つ選んで外し、その後、封印となっていたカードが墓地に置かれることで誘発する効果があれば、その解決を行います。
引用元
Q.自分のバトルゾーンに《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》があり、相手のバトルゾーンに《龍世界 ドラゴ大王》がいます。自分が《終断δ ドルハカバ》を召喚した際、《終断δ ドルハカバ》は《龍世界 ドラゴ大王》の効果によってバトルゾーンに出るかわりに墓地へ置かれますが、この際、封印を外すことは出来ますか?
A.はい、外せます。闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚していれば、それがバトルゾーンに出ているかどうかは問いません。
引用元
攻撃と封印解除の制約に沿い、火か闇のコスト5以上のコマンドと組み合わせることが基本となる。
制約の除外対象になっている侵略ZEROクリーチャー、召喚扱いとなるS・トリガー獣は相手のターンにも登場でき、運が良ければ早めに出すことができるため、封印外し・攻撃・防御の3つの役割を持つカードとして重宝できる。(→【ドルマゲドンX】)
最初の情報公開時のテキストについて |
殿堂ゼロデュエルにおける、ルール変更前の考察 |
Q.バトルゾーンに自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》があり、相手は《封鎖の誓い 玄渦》が1体います。自分が墓地にいる《恒河沙 ベゴマ壊ン》の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、《封鎖の誓い 玄渦》の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、封印を1つ外しますか?
類似例:《凶鬼09号 ギャリベータ》《終断δ ドルハカバ》
A.はい、封印を外します。
引用元(2020.9.18)
Q.バトルゾーンに自分の《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》と《斬龍電融 オロチリュウセイ》があります。コスト5以上の種族にコマンドを持つ水のクリーチャーを山札から召喚した場合、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》の封印を外すことはできますか?
A.はい、外せます。《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》の能力により、山札にあるカードはすべての文明を持っています。
召喚した時点ですべての文明を持つクリーチャーとして扱われますので、封印を外せます。
引用元(2021.7.16)
Q.バトルゾーンに自分の《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》がいます。コスト5以上の種族にコマンドを持つ水のクリーチャーを手札から召喚した場合、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》の封印を外すことはできますか?
A.いいえ、外せません。《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》の能力により、バトルゾーンに出たクリーチャーはすべての文明を持つカードとして扱いますが、召喚した時点ではまだ水のクリーチャーです。
《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》の封印は召喚したクリーチャーが闇または火のクリーチャーである場合にのみ外れますので、この場合は外れません。
引用元(2021.7.16)
Q.自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》と、封印されている《戦霊混成 ウルボランス》がバトルゾーンにいる状況です。自分はコマンドを持つコスト5の火のクリーチャーを、このターンはじめて召喚し、バトルゾーンに出しました。その状況で《戦霊混成 ウルボランス》に付いている封印を外しましたが、《戦霊混成 ウルボランス》の「各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》がある場合でも、封印が実際に外れるのは召喚したクリーチャーがバトルゾーンに出た後です。「出た時」の能力を持つクリーチャーの封印が外れたとしても、そのクリーチャーの能力はトリガーしません。
引用元(2021.9.24)
Q.自分の封印が付いている《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》がバトルゾーンにある状況で、自分の《邪偽縫合 デスネークニア》の「攻撃する時」の能力で、相手は自分の手札から《轟く侵略 レッドゾーン》を選びました。進化元となる火のクリーチャーが1体もいなかったので《轟く侵略 レッドゾーン》はバトルゾーンに出せませんでしたが、火のコマンドを召喚したことによる、封印を外す処理は行なえますか?
A.いいえ、封印は外せません。バトルゾーンに出せない(=進化元がいない)という状況においては、効果でクリーチャーを召喚することもできません。《轟く侵略 レッドゾーン》は召喚できないので、封印も外せません。
なお、バトルゾーンに出せない状況においても、「S・トリガー」など、召喚する能力の使用宣言を行うことは可能です。
引用元(2021.12.17)
Q.《ヴィオラの黒像》を手札からコストを支払って使う際、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》の封印は外れますか?
A.いいえ、外れません。タマシードはクリーチャーではありませんので、使っても召喚したことになりません。
引用元(2022.4.8)