各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。 [編集]
DCGであるデュエル・マスターズ プレイスにて、ハマりや勝利までに時間を要するコンボを制限するための、カード指定で設けられた仕様。
カードテキストやゲーム内ヘルプでは存在は一切確認できず、実カードを使用した際に効果の無視(バトルログには「適用回数制限の為、無効」と表示されている)または公式サイトのお知らせのみで確認できる。
- 名称指定はないが、当然同名カードで回数は共有される。
- なぜかカードテキストに書かれていないうえにゲーム内ヘルプにも情報が存在しないため自分で覚えておくしかなく、後から確認するには日々更新されるお知らせを延々と遡って該当ページを探すか、当ページのような非公式サイトを頼るしかないというのは問題点。お知らせより後にゲームを開始したプレイヤーに至っては、そのような仕様があることを知ることすら困難である。この点については、後述する《正体不明》の一件で運営自らが露呈させてしまった。
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/5727
クリーチャー1体をその持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのマナゾーンから、その最大マナ以下のコストを持つ進化でないクリーチャー1枚を選び、持ち主はこれをバトルゾーンに出す。 |
10ターン目以降の《ボルバルザーク・エクス》などを用いて、任意のクリーチャーを半永久的に出し入れするのを防ぐため。
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/5727
破壊される時、パワーが0より大きければ、かわりに相手のパワーが最も大きいクリーチャー1体を破壊する。(複数あるなら、ランダムに1体) |
《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》によって《神羅スカル・ムーン》を破壊しようとすると、置換効果の連鎖の原則のため破壊置換効果でのシールド化は行われずに《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》が破壊される状況が発生する。cipのリアニメイトでは破壊されたばかりの《ヴィオラ・ソナタ》が墓地にあるため、選択肢のあるループが発生する。
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/5727
自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであればバトルゾーンに出し、呪文であればコストを支払わずに唱える。それ以外であれば、手札に加える。 |
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/8813
このクリーチャーがバトルに負けた時、このクリーチャーを墓地からバトルゾーンにタップして出す。 |
《無限掌》や《偽りの名 ゾルゲ》などで選択肢のあるループが発生する。
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/7736
自分のドラゴンがバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがドラゴンまたはファイアー・バードであればバトルゾーンに出し、それ以外なら自分の墓地に置く。 |
自分の山札が山札回復できるカードを含んだドラゴンのみの状態で、常在型能力のパワー低下や《早撃人形マグナム》といった方法で出たドラゴンが即座にバトルゾーンを離れる状況になれば、選択肢のないループが発生する。
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/9358
召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の手札から好きな数の進化でないクリーチャーをバトルゾーンに出す。その後、自分の手札から好きな数の進化クリーチャーをバトルゾーンに出す。このターンの後に相手のターンを追加する。 |
10ターン目以降の《ボルバルザーク・エクス》などを用いて、任意のクリーチャーを半永久的に出し入れするのを防ぐため。
https://dmps.takaratomy.co.jp/news/9593
相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから、そのクリーチャーのコスト以下の、自分の進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。 |
- お互いが《革命目 ギョギョウ》を出しており、ターン・プレイヤー側のマナゾーンに《霊騎ラグマール》の互換カードがある。非ターン・プレイヤーがそれ以上のコストを持つクリーチャーを出すと、ターン側《ラグマール》登場→お互いにマナ送り選ばせ除去→非ターン側が同コストを踏み倒し……で、選択肢のあるループが発生する。
- 自分のマナゾーンに《封魔霊騎アガチャー》[1]があり、相手が《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》などコスト軽減の重複で《アガチャー》以上のコストを持つクリーチャーを1マナでマナ召喚が可能な状態だと、選択肢のあるループが発生する。具体的には常時4軽減で《獣軍隊 ランキー》→《獣軍隊 ランボンバー》でマナ召喚を繰り返した場合や、必要量常時軽減で《獣軍隊 キンコング》とそれによる進化先の踏み倒しの繰り返しで起こり得る。
TCGではターン・プレイヤー側が諦めて異なる行動を取ることでループを省略して進行させるが、DCGでは特に競技イベント運営ルールの制限がないため、無意味なやり取りに歯止めが効かない。
補足 [編集]
一部カードにはお知らせの告知なく回数制限のある挙動が存在した。
- 《オロチム》
- 自分のターン中に選択肢のあるループを行えても、ゲームプログラムで8回までで強制的に中断されるよう組まれていた。(参考動画)
→DMPP-26期に再検証したところ、自分のターン中であっても、8回を超えてループを構成することができる。そもそもサイレントで8回制限が掛かっていて好きな回数繰り返せない時期があったほうが問題点だった。
- 《インフェルノ・ゲート》
- トレーニングでオートモードを有効にしている状態で《邪眼皇ロマノフI世》にて選択肢のあるループを行えても、ゲームプログラムで4回までで強制的に中断されるよう組まれていた。(参考動画)
→DMPP-26期に再検証したところ、上記実装は継続していた。詳細はトレーニングを参照。
参考 [編集]