自然(しぜん) [編集]

特性である文明の1つ。背景ストーリーの文明としては、自然文明を閲覧されたし。
緑色と、網目模様のようなシンボルが特徴的。MTGに合わせて「緑」と呼ばれることもある。

ゲームでは、マナブーストコストパフォーマンスに優れた優秀なファッティなどが特徴である。
特に中〜大型のクリーチャーに関しては他の追随を許さないほど性能が高く、クリーチャーをサーチする能力も多い事から「クリーチャー・カラー」の異名を取る。

攻撃方面は、多種多様な手法を持っている。

クリーチャーの肉弾戦には元々の高パワーで勝ったりパンプアップ効果で、ブロッカーには(固定値または現在のパワー)以下/未満にはブロックされない効果・ブロック貫通で、クリーチャーの除去はマッハファイターマナ送りで……といった具合。

現在での新規はほとんどないが、《呪紋の化身》のように相手のS・トリガーを封じる能力も少数ながらある。

メタクリーチャーも、他文明が持たないコスト1帯に《とこしえの超人》《ベイB セガーレ》、コスト2以上にも《デスマッチ・ビートル》《若き大長老 アプル》《キャディ・ビートル》など、高コストの行動制限も含めると《地封龍 ギャイア》《古代楽園モアイランド》《ブラキオ龍樹》など良質なクリーチャーが存在している。

マナゾーンの扱いがうまく、マナゾーンを対象にマナ回収ランデス墓地肥やし、マナゾーンを経由した疑似墓地回収・マナサーチ(《神秘の宝箱》)、マナゾーンが行き先ならハンデスシールド焼却・全体除去・山札破壊(《H.D.2.》)などほぼ何でもできる。シールド追加《深緑の魔方陣》《大神砕シンリョク・ガリバー》がある。

また多色カードのサポートも多い。それ以前に、3色以上となるとマナを伸ばしたほうが強い動きに繋がりやすいため、マナ加速目的でも多色デッキを作る上で重宝する文明でもある。

その反面、開始される攻撃からの防衛はかなり苦手である。
他の文明には、世代を超えて愛される定番単色防御札が1枚はある[1]のだが、自然だけは受け札とマナ基盤を兼ねるほどの便利カードが非常に少ない。(《母なる大地》は最強クラスの汎用防御札だが、登場からプレミアム殿堂までが約5年間で、プレミアム殿堂に指定されて使用不可である年月のほうが長くなっているカードなので除外。)
かろうじて2021年にDMEX-17で登場した《大地門ライフ・ゲート》は該当しそうだが、それ1枚で止まる打点は1体だけ。複数体を相手にするには《Rev.タイマン》系の1ターンの間プレイヤー攻撃をロックする効果、あるいは《ライフ・ゲート》や《コクーン・シャナバガン》などカウンターで別途防御に繋がるクリーチャーへアクセスする形を取らざるを得ない。
2023年DM23-RP2登場の《ニアピン・モスキート》DM23-RP3登場の《ア:グンテ》という最大3体止める受け札が文明内の上級効果になるほど。

自然単色の純粋なブロッカー《超神星ビッグバン・アナスタシス》のみ。条件付きだと《樹脈の守護者エバード・ゼノム》があるが、種族であるガーディアンがいないとブロッカーになれない。
しかしブロッカーの代わりとして、ガードマンを擁する。
先述の通り除去もこなすが、他の文明に比べるとやや見劣りする。コストや効果の面でやや不利であり、S・トリガーを持った除去カードはやや少ない。

先述の通り高パワー集団ではあるので、《Dの牢閣 メメント守神宮》等、の力を借りてブロッカーを付与すると防御力を担保しやすい。との組合せで爆発的に防御力を担保しやすくなるのも一つの特徴といえる。

  • ドラゴン・サーガではどの文明も単色の構築が光るカードが追加される中、この文明のみそれに加えて文明を多く使ったデッキ、特に5色向けのカードもいくつか追加された。単色推しのシリーズ故に一際存在感を放っている。
  • Deadmanは2021年4月に「好きな文明は?」と公式動画で質問された際にこの文明を挙げている。参考

主な役割 [編集]

自然の種族 [編集]

参考 [編集]