《セブンス・タワー》 [編集]
序盤は1マナブーストしかできないが、メタモーフが発動すればターボになる。 基本的には、10マナ前後の非常に重いクリーチャーを「召喚」して出すために使われる。
環境において [編集]転生編環境では7マナからさらにマナブーストする必要性が少なく、発売当時の評価は低かった。 エピソード1では【Nエクス】において過剰に増えたマナを有効に利用でき、初動にもなるため、よく利用された。《サイバー・N・ワールド》を出した次のターンで《セブンス・タワー》→《ボルバルザーク・エクス》とすれば、一気に10枚のマナをアンタップすることができる。また《蛇手の親分ゴエモンキー!》との相性もいい。 エピソード2に入ると、召喚時に強力な効果を発動するゼニスをはじめとした10コスト前後の大型フィニッシャーが多数登場したため、エピソード2環境ではよく見られるブーストとなる。 その圧倒的なブースト性能の良さでゼニスを筆頭とする超重量級のクリーチャーの召喚や、《蛇手の親分ゴエモンキー!》を扱う【サルNエクス】等で猛威を振るっていたが、ついに2013年3月15日付で殿堂入りした。このカードを主軸としたマナブースト戦術は難しくなったが、相変わらず叩き出すアドバンテージ量は圧倒的であり、多くのデッキで採用を見込まれた。 革命ファイナル以降マナブースト手段がインフレしたが、わずか3コストで3枚のマナブーストができるカードという差別化点は保っていた。しかしこのカードのメタモーフ達成に近い6マナ域になると《剛撃古龍テラネスク》、《ドルツヴァイ・アステリオ》などが使える時代が訪れ、更に主要な採用先であった【カイザー「刃鬼」】などのビッグマナ系が環境から消えたためこのカードを見る機会も減少した。 ところが【ゴクガサイクル】が成立すると、《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》存在下において逆に唱える前よりもアンタップマナを増やすことができる手段としての個性を出すようになり、ドロー、マナブースト、マナ回収を繰り返すあちらにおいては殿堂入りのハンデも機能しづらい面がある。【ダーツデリート】が確立されると、あちらでも《貝獣 ウーニ》のスーパー・S・トリガーから唱えたいがためにこれ1枚だけ自然のカードとして採用されるようにもなった。 マナブースト手段がインフレした影響か、2020年1月1日に殿堂解除された。 ファッティの性能が低かった時代には10マナまで伸ばす必要が薄く採用されにくかったカードが、インフレによって殿堂入りにまで駆け上がり、そこから更なるインフレによって、再び10マナまで伸ばす必要が無いことを理由に採用率を落とす様子からデュエルマスターズのカードパワーの変化を見て取れるだろう。 その後も、マナを伸ばすデッキを使いたければそもそもこのカードなど当てにせずドラゴン基盤を組めばよいという、このカードにとって身も蓋も無い状況となっている。 デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
DMPP-06に登場し、レアリティがレアになった。コストが4になり、メタモーフのマナブーストが置換効果ではなくなっている。 関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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