鎧亜戦隊(がいあせんたい)ディス・マジシャン》 [編集]

鎧亜戦隊ディス・マジシャン R 闇/自然文明 (5)
クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エイリアン 4000
スペース・チャージ:闇/自然
SC−闇:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
SC−自然:このターン中、次に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。
※プレミアム殿堂

DMR-03で登場した/自然ロスト・クルセイダー/エイリアン

エキスパンションに収録された鎧亜戦隊の1体。
自身のスペース・チャージを持ち、墓地回収を、自然は最大2のコスト軽減をする。

大きく目を引くのは自然能力だろう。《悟りの精霊ガガ・シャウラ》の上位種とも言えるコスト軽減幅。
次のターンに8コスト圏に届くので、強力なフィニッシャーを早く出すことができる。
コスト軽減をしてまで出したいクリーチャーがいなければ墓地回収をするなど、柔軟に動くことが可能。
対戦相手がこれを使ってきた場合、真っ先に除去をしておきたい。

コンボ的な使い方としては、《カラフル・ダンス》《偉大なる恵み》等、自然カードを大量にマナにおける可能性のあるカードとの相性が抜群。複数枚置くことができれば、《緑神龍ディルガベジーダ》等のファッティも低コストで召喚できる。
また、自然のマナが増えていることから《フェアリー・ギフト》辺りと組ませると、たとえ1枚しか置けなくても実質4コスト軽減という、とんでもない高速召喚が可能。《ピクシー・コクーン》とのコンボも強力。手札に大型クリーチャーがいなくてもマナから回収してすぐに召喚可能。

  • アニメ「デュエル・マスターズ!!」第15話では遊KING!の切り札で、このカードを持っているシーンがワンカット描かれているが、使用される間もなく敗北してしまった。ちなみに放送時はプレミアム殿堂のままなので、もう使えるようになったと勘違いしないようにしよう。

環境において [編集]

やはり、《薫風妖精コートニー》《霞み妖精ジャスミン》コンボが強力で、このコンボは《龍覇 イメン=ブーゴ》《邪帝遺跡 ボアロパゴス》に登場で、【ボアロアックス】にて猛威を振るい、2015年6月15日より殿堂入りとなった。

殿堂入り後も【イメンループ】の核として活躍していたことから2016年2月28日付でプレミアム殿堂へ格上げとなった。
しかし、この頃の【イメンループ】は《S級原始 サンマッド》入りが主流で、《ディス・マジシャン》入りよりも強力だったため、このカードのプレミアム殿堂入りに疑問に感じる者も少なくない。

【ボアロアックス】として実績を残した中では、唯一《アクア忍者 ライヤ》を使う必要がない。序盤のブーストに過ぎないはずの《霞み妖精ジャスミン》がループパーツとしても兼ねられてしまう点が、汎用性、省スペース性の観点からこの即死コンボの凶悪さに拍車をかけていた。

現在、同様に《アクア忍者 ライヤ》を使わずにマジシャンループを再現しようとするにはマナコスト5以下に限ると、《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》等と、条件付きだが《五連の精霊オファニス》の最低2枚が必要となる。限定しなければ《オファニス》は《凶星王ダーク・ヒドラ》《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》でも構わないが、やはりスマートとは言い難い。《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》の《龍覇 イメン=ブーゴ》《邪帝遺跡 ボアロパゴス》との親和性がいかに尋常でないかを窺わせる。

サイクル [編集]

DMR-03の鎧亜戦隊サイクル敵対色多色ロスト・クルセイダーで、それに対応したスペース・チャージを持つ。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]