《アラゴト・ムスビ》 [編集]

アラゴト・ムスビ C 自然文明 (4)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000
K・ソウル
W・ソウル
マーシャル・タッチ
MT−自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
マナ爆誕5
※殿堂入り

DM-37で登場したK・ソウル/W・ソウル持ちのワイルド・ベジーズ

マーシャル・タッチによるマナブーストと、マナ爆誕を持つ。

マナブーストの代名詞である《青銅の鎧》と比べると単純なマナブーストとしては扱いづらいが、こちらは手札バトルゾーンマナゾーンへ一気に干渉する面白い動きができる。
手札から召喚してマーシャル・タッチを使った場合、手札バトルゾーンともに±0でマナが+1となり、マナ爆誕で出した場合は、手札+1でバトルゾーンマナゾーンは±0となる。
このようにアドバンテージを失いづらいため、cipの再利用要員としてかなり有用。を入れずにcipの再利用が可能となった点も大きく、相手に依存しない効果のため序盤から終盤まであらゆる状況で使っていけるだろう。

ルール [編集]

  • クリーチャーを手札に戻した場合、バトルゾーンを離れたり進化したりしていても「自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く」効果は解決される。

環境において [編集]

エピソード1環境では抜き4色【サイバー・G・ホーガン】で度々使われていた。【Nエクス】の現役時代、自軍のクリーチャーを再利用しながらマナブーストする手段として使われることもあった。

革命編革命ファイナルでは【緑単サソリス】で使われた。

DMR-23《ベイB ジャック》が登場。しかし、即死コンボのパーツとしては当時は《蛇手の親分ゴエモンキー!》というより優れたカードがあった。

2017年2月26日殿堂レギュレーション改定後からは【緑単ループ】の主力として活躍した。
例えば、バトルゾーン《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》《ベイB ジャック》があり、このクリーチャー1体をバトルゾーンに、1枚は手札に揃えれば場のこのクリーチャー自体をタップしてコストにすれば、マーシャル・タッチで無限にマナブーストができる。

また、軽減コスト要求値は1増える(《フィーバー・ナッツ》等を追加で添える)が、《霊騎ラグマール》《掘師の銀》)1体とこのクリーチャー1体を組合せれば、マナ爆誕5を活用することでほぼ同等の無限ブーストが可能となる。《霊騎ラグマール》召喚コスト1をバトルゾーンのこのカードで補い、マナゾーンに送られ、マナ爆誕5の召喚コスト2をバトルゾーン《霊騎ラグマール》マナゾーンのこのカードで補い、マーシャル・タッチコストとしてタップされた《霊騎ラグマール》バウンスされるからである。

マナ爆誕の性質上このカードを手札に抱えておく必要がなくあまりにもループに入るための要求値が低かったため、2017年7月8日に殿堂入りした。ワイルド・ベジーズとしては《ダンディ・ナスオ》に続き2例目。
しかしその後も使われ続け、殿堂レギュレーション改定と同時開催された「超CS in 熊本」ではこれを《バロン・ゴーヤマ》リクルートする型の【緑単ループ】が準優勝を収めた。

DMGP-5th」頃までメタゲームに食い込んでいたが、DMBD-04期以降は【白緑メタリカ】に押されて環境から姿を消した。

王来篇環境(アドバンス)では、《ヘームル・エンジオン》との組み合わせで無限GR召喚と無限マナブーストができるため、使われる場合が稀にある。

その他 [編集]

  • 緑単構築でバウンスという選択肢を追加する唯一無二の手段である。
  • アラゴト(荒事)とは、荒々しく豪快な歌舞伎の演技のこと。
  • DM-37DMX-12のイラストでは深緑の和装束姿であったが、DMEX-01では化粧廻し姿を披露している。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-14で実装。レアリティレアになり、ソウルは削除された。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-14
    これだけの犠牲を以てしても、ディアボロスZは倒せないのか・・・!――アラゴト・ムスビ
  • プライズ
    やっとこさ、よっとこさ、やっとこどっこい、うんとこな。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]