【ダーツデリート】 [編集]【オールデリート】の派生であり、基本は同じで《禁断〜封印されしX〜》を《オールデリート》で禁断解放させてダイレクトアタックを決めるデッキである。《ラッキー・ダーツ》を採用し、《トライガード・チャージャー》や《黒神龍ブライゼナーガ》などのシールドを操作するカードを軸にして、《ラッキー・ダーツ》から《オールデリート》を唱えるというコンセプトのデッキである。 デッキ自体は【オールデリート】の成立当初から存在していたが《トライガード・チャージャー》の獲得と《サイバー・I・チョイス》の裁定強化によって汎用性が低く不安定なファンデッキからそこそこ環境で結果を残す地雷となり、2018年11月頃からチャンピオンシップ4位以内入賞が目立つようになった。 また、《ラッキー・ダーツ》を4枚フル投入できる殿堂ゼロデュエルでは、【キクチパトロール】を上回る凶悪デッキに仕上げることができる。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
超次元ゾーン [編集]
超GRゾーン [編集]
概要 [編集]基本的な勝ち方は【オールデリート】と同じであるが、禁断解放をする手段、勝ち方を増やしたデッキ。 シールドを扱うカードを大量に入れており、スーパー・S・トリガーと相性が良い《黒神龍ブライゼナーガ》を軸に沿え、耐久力と柔軟性を上げた。【ブライゼシュート】に似たギミックを持つ。 このデッキの回し方 [編集]基本的な動きは《ロジック・スパーク》や《ロジック・キューブ》などを使い、キーパーツを手札に揃えていき、《トライガード・チャージャー》でシールドを操作し、次のターンに《黒神龍ブライゼナーガ》で呪文を唱えることが出来るS・トリガーを暴発して、《オールデリート》をシールドに仕込んで《ラッキー・ダーツ》で唱える。 サブフィニッシュ手段として、《オールデリート》を使わずに禁断解放するギミックがある。《超次元ガード・ホール》から《時空の支配者ディアボロス Z》を出し、《禁断〜封印されしX〜》の封印を1枚剥がす。次のターンの始めに覚醒し封印を3枚まで剥がし、覚醒した《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》の上に《超時空ストーム G・XX》を2枚以上出すことで《禁断〜封印されしX〜》の封印が全て剥がれるというもの。あらかじめ殴れるクリーチャーを展開しておき、このギミックを使ってダイレクトアタックを目指す勝ち方もある。 長所 [編集]《ラッキー・ダーツ》を確実にサーチしたいがために《ロジック・スパーク》及びその相互互換的スペックの呪文サーチカードを合計6枚積む場合もあり、その場合はその副産物として相手のブレイクに乗じて抜群の対応力を発揮できる。 マナが伸びていれば1ショットキルプランも比較的取り易い。流行した頃の環境におけるコスト踏み倒しメタの主流は《異端流し オニカマス》ではなく《奇石 ミクセル》なので、《超次元ガード・ホール》プランにおいてはそこまでコスト踏み倒しメタを重く見る必要はない。 短所 [編集]呪文メタ、《伝説の禁断 ドキンダムX》メタ、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》のようなサーチメタには非常に弱い。寧ろ、汎用性・対応力重視の双極篇環境終期にそうした局所的なメタが好まれないからこそ流行したデッキタイプと言える。 しかし何と言ってもキツイのが《ラッキー・ダーツ》の封印落ち。これがシールドに落ちた場合なら相手のブレイクや《デビル・ドレーン》でどうにかできるが、封印に落ちたら諦めて他の方法で《オールデリート》を打つなり1ショットキルに移行するなりしなければならない。 マナ基盤が弱いので無色の出張カードの枚数を増やし過ぎると事故が起こりやすくなる。 【ダーツアバレガン】 [編集]【龍終アバレガン】の派生デッキで、《The ジョギラゴン・アバレガン》と《星龍の記憶》の暴発ギミックに《ラッキー・ダーツ》を組み合わせたもの。早期の《ダーツ》によってGR召喚呪文が捲れれば2、3ターン目に1ショットキルに走る事もある。シールドを仕込むカードはあまり使われず、《オールデリート》の発動を暴発に頼る点では《トライガード》型とはかなり構成が異なる。 詳細なデッキレシピは【龍終アバレガン】を参照されたい。 【ダーツデリート】(殿堂ゼロデュエル) [編集]
殿堂ゼロデュエルでは常にトップメタに存在するデッキ。 アビス・レボリューション時点では《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》を4枚積みした型が主流化。そちらの呪文側で目ぼしい呪文にアクセスすることができる上に、クリーチャー側がバトルゾーンと手札に1枚ずつあれば永久に相手の呪文を封殺することができ、呪文が不可欠なデッキはこれだけで詰む恐れもある。 その他 [編集]
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