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目的不明の作戦 P(R) 水文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
自分の墓地にあるコスト7以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱える。唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。 |
※殿堂入り |
墓地からコスト7以下の呪文を唱える。《龍素知新》のS・トリガー版である。
《龍素知新》がS・トリガー化したことにより、【天門ループ】など、S・トリガー呪文を大量に踏み倒し続けるデッキで、一度踏み倒した呪文を《埋没のカルマ オリーブオイル》と《奇跡の精霊ミルザム》を介することなく墓地リセット前に一回だけ再利用できるようになり、大幅な強化となった。
無制限時代当時、事前に墓地肥やしさえすれば《ヘブンズ・ゲート》や《ウェディング・ゲート》などのコスト踏み倒し系呪文の嵩増しになったのが大きい。
効果判明当初から【天門ループ】とのシナジーの大きさを危惧されていた。ただ、当時は環境にループデッキが【イメンループ】と【天門ループ】が存在するくらいなものであったため、プレイヤー界隈の盛り上がりは控え目であった。
登場から【天門ループ】の軸として活躍。それ以外では【オールデリート】、【5色フェアリー・ミラクル】、【白青黒超次元】で使われた。
新章デュエル・マスターズ環境では【知新ジャスティス】でも活躍。
《奇跡の精霊ミルザム》のプレミアム殿堂指定後も《幸運の精霊ファイブスター》をリペアにする形で一部のプレーヤーが握っていた【天門ループ】で使われていた上、【知新ジャスティス】の安定性を高めるループパーツとしても需要があったため、2017年7月8日に殿堂入り。
殿堂入り後、【青黒ハンデス超次元】において共に殿堂入りを果たした《龍素知新》と2枚体制にすることでピン投の呪文の嵩増しに利用するケースが多くなった。
しかし双極篇環境に入り【知新ジャスティス】が規制により環境から姿を消すと、このカードも競技性の高い大会であまり見かけなくなった。
超天篇環境から十王篇環境にかけては【青黒緑デッドダムド】や【ナウ・オア・ネバーループ】に入らないことも無かったが採用は稀であった。
DM23-EX2期に【ムザルミ天門】が発祥すると、次第に一部のループ型に採用されるようになった。
【白青黒マーシャル】が環境の中心の一角に立つと、これをループパーツに取り入れた型も散見されるように。
Q.《目的不明の作戦》や《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の効果で、墓地にある《ライト・ブーメラン》を唱えました。唱えた後、このカードはどのゾーンに移動しますか?
A.マナゾーンにあります。《目的不明の作戦》や《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の置換効果は適用されません。
(総合ルール 609.2) 引用元(2020.11.13)