サーチ [編集]

山札の全部もしくは一部から任意のカードを探し出す行為。

一般的には、山札を見て好きなカード手札に加えることを指す。

ディメンジョン・ゲート C 自然文明 (3)
呪文
S・トリガー
自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1体選んで相手に見せ、自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

広義には、シールドに加えたり墓地マナゾーンに置いたりする行為もすべてサーチの定義に含まれる。バトルゾーンに出す場合は特にリクルートと呼ばれる。

レインボー・ストーン C 自然文明 (4)
呪文
自分の山札を見る。その中からカードを1枚選び、自分のマナゾーンに置く。その後、山札をシャッフルする。

状況に応じて、必要なカードを直接手札に持ってくる事ができる。
通常はドローしていればカード手札に加わるが、サーチはより確実に、あるいはより臨機応変に特定のカードを使う準備を整えられる。

カードの種類が多いハイランダー気味のデッキグッドスタッフでは、その臨機応変さを発揮しやすい事から採用率が高い。他には、確実に特定のコンボを決めるためにコンボデッキで採用されることも多い。

《クリスタル・メモリー》《ガード・グリップ》マナコストを比べると分かりやすいが、サーチ能力を持つカードの方が通常のドローソースよりコストが軒並み高めに設定されている。
枚数のアドバンテージが欲しいならば通常のドローソースで十分だが、カードの質が重要ならばサーチを頼る方がいいだろう。


サーチ能力は主に文明の得意とするところであるが、他文明にもサーチカードは多数存在し、その種類にはある程度の棲み分けがなされている傾向にある。
文明によってサーチカードの種類を分けるなら

水が最も質が高く、闇が低めにデザインされていることがわかる。
代わりに闇は《ロスト・チャージャー》に代表される山札を見て好きなカードを墓地に送る墓地肥やし能力が充実しており、自然も《レインボー・ストーン》のようなマナサーチ能力ならほぼ全カードを選べるようになっている。

また、対象を特定の種族に限定したサーチカードというのは各文明に存在しているのだが、中でもゴッドをサーチするもの、ファイアー・バードドラゴンをサーチするものは、他の文明のそれよりも高いスペックを誇るものが多い。

  • あまりにもサーチに時間をかけ過ぎると遅延行為ととられる事もある。そうならないよう普段からしっかりと自分のデッキ内容を覚えておく事が大切。
    • デュエパーティーにおいてはハイランダーの上に山札の枚数も1.5倍あるので選択肢が通常の対戦より多く、更に対戦相手の人数自体が増えているためターンが回ってくるまで待っている時間が相対的に長いこともありこの問題が顕著。いつも以上に迅速なサーチを心掛けたい。
      プレイレベルが低いデッキならばそもそもサーチカードを入れないことも視野に入れるべきか。実際公式の構築済みデッキであるエキサイティング・デュエパ・デッキにはサーチカードは収録されていない。
  • 山札の下送り方式の除去を受けたカードを回収するなどのように、山札の一番下に何があるか分かっていて他の山札のカード見ないままそのカードを手札に加える場合、山札の一番下以外見ていないので必要ないということで便宜上シャッフルがカットされる場合がある。これは厳密にはルール違反であり、競技性の高い対戦では避けた方が無難。カジュアル対戦でも相手の合意が無ければこのようなシャッフルの省略は認められない。

代表的なサーチカード [編集]

クリーチャー [編集]

呪文 [編集]

クロスギア [編集]

進化クリーチャー [編集]

全てに対応 [編集]

ゴッド [編集]

ドラゴン [編集]

同名カード [編集]

その他の種族や条件 [編集]

山札の上から何枚か見て選ぶサーチ [編集]

参考 [編集]

サーチ行為(モラル) [編集]

デュエル・マスターズのパックを購入する際、何らかの手段でベリーレアスーパーレア等のレアリティの高いカードを購入前に見分ける行為を指す。

高いレアリティカードを抜かれてしまうと、その店のブースターパックの商品価値は大きく下がってしまうため、店側が被る被害は大きい。

モラルに反するばかりでなく、売り物であるカードを傷つけてしまいかねない行為である。決してするべきではない。

  • 店頭でブースターパックを買う際、番号を言って店員に選んでもらったり、ダミーのパックをレジに持って行く方式を取っている所も少なくない。これらの目的は窃盗やサーチ行為の防止である。
  • ネット上ではサーチ手段が言及されていることも少なくはないが、当Wikiでは具体的なサーチの手段に関する言及は一切行わない。
    もしサーチ行為を推奨ないし幇助するような記述を見かけても、決して真似しないように。