【フォーミュラエクストラウィン】 [編集]

《偽りの名 iFormulaX》タップ状態で手札を10枚以上揃えてターンを終えることでエクストラウィンを狙うデッキ。

偽りの名(コードネーム) iFormulaX(アイフォーミュラテン) R 水文明 (7)
クリーチャー:グレートメカオー/アンノウン 6000
自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていて、自分の手札が10枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。
W・ブレイカー
ドンドン打つべしナウ UC 自然文明 (1)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体、タップする。次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃するたび、そのクリーチャーは可能であればこのようにしてタップしたクリーチャーを攻撃する。このようにしてタップしたクリーチャーが水または闇のクリーチャーであれば、カードを1枚引いてもよい。

《偽りの名 iFormulaX》エクストラウィン条件は、ターンエンド時に自身がタップされており、かつ手札が10枚以上を持つことであるため、その過程でのコンボは様々あり、そのコンセプトも一概には統一されていない。

共通主要カード [編集]

非常に多くの派生が存在する。なお、現在構築困難および不可能なものには,をつけてある。

  1. 大型ドロースペル詠唱型
  2. ジョバンニギフト型
  3. ガガ・ラスト・ミステリカ型
  4. 種族デッキ型
  5. メルゲループ型
  6. マーシャル・クイーン型
  7. ラララオプティマス型
  8. Q.E.D.型
  9. ダイシャリンループ型
  10. ライヤジャックループ型
  11. シノビドルゲーザ型
  12. ジャックジョーカーズ型
  13. オボロセカンド型
  14. ジョット・ガン・ジョラゴン型

弱点も併せて参照されたし。

大型ドロースペル詠唱型 [編集]

最もわかりやすいコンボの型。
《パーロックのミラクルフィーバー》《知識の包囲網》《悪魔の契約》などで一度に大量の手札を得て、余ったマナ《ドンドン打つべしナウ》により《偽りの名 iFormulaX》タップし、エクストラウィンを決める。
《パーロックのミラクルフィーバー》に主軸を置く場合、構築をハイランダー気味にし、《ドンドン吸い込むナウ》《ライフプラン・チャージャー》で山札の下を確定させるパターンが主流化している。

DMデッキ開発部でもこのタイプが考案されており(週刊!DMデッキ開発部DASH Vol.23)、そちらではゼニスのコストの重さを利用し、《知識の包囲網》《「智」の頂 レディオ・ローゼス》を見せて一気に10枚ドローするという方法が紹介されている。

パーロックのミラクルフィーバー R 水文明 (7)
呪文
カードの名前をひとつ選んで言う。その後、自分の山札の上から、選んだ名前のカードが出るまで1枚ずつすべてのプレイヤーに見せる。見せたカードをすべて自分の手札に加える。
知識の包囲網 R 水文明 (7)
呪文
自分の手札を1枚見せる。そのカードのコストと同じ枚数のカードを引く。
悪魔の契約 C 闇文明 (2)
呪文
自分のマナゾーンから好きな枚数のカードを自分の墓地に置く。その後、その枚数と同じ数のカードを引く。

候補カード [編集]

ジョバンニギフト型 [編集]

《天雷王機ジョバンニX世》呪文回収効果により手札が増えることを利用したタイプ。《氷牙レオポル・ディーネ公》《爆獣マチュー・スチュアート》を用いた【マチューヘル】エンジンをベースに、1コスト呪文の連打&回収でアドバンテージを広げ、《フェアリー・ギフト》+《ドンドン打つべしナウ》での早期エクストラウィンを狙う。【ジョバンニギフト】の項も参照。

2017年2月26日にアーキタイプの根幹となる《天雷王機ジョバンニX世》のプレミアム殿堂指定により完全消滅

ガガ・ラスト・ミステリカ型 [編集]

《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》ドロー能力によって手札を確保し、続くS・トリガーコスト踏み倒しを利用して《偽りの名 iFormulaX》を場に出してタップさせ、エクストラウィンを狙うタイプ。
2017年3月25日ルール改訂に伴い、現在は不可能なコンボとなった。

聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ SR 光文明 (9)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/エイリアン 13000
進化―自分の光のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがアンタップされた時、自分の山札を一番下の2枚を残してすべて引く。その後、「S・トリガー」付き呪文を好きな枚数コストを支払わずに唱え、「S・トリガー」付きクリーチャーを好きな数コストを支払わずに召喚してもよい。

主な流れは以下の通り。

  1. 墓地《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》バトルゾーン《貴星虫ヤタイズナ》タップしたクリーチャーを用意する。
  2. ターン開始時に、《貴星虫ヤタイズナ》能力タップされているクリーチャー進化元《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》リアニメイト。続くアンタップステップでその能力が起動し、山札を2枚残して全てドローする。
  3. そこから《転生スイッチ》《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》バウンス《偽りの名 iFormulaX》を出し、《逆転王女プリン》《交錯のインガ キルト》《偽りの名 iFormulaX》タップターンを終えて、勝利。

候補カード [編集]

《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》コンセプト
《貴星虫ヤタイズナ》
《転生スイッチ》フォーミュラをコスト踏み倒し
《逆転王女プリン》フォーミュラをタップできるS・トリガー
《交錯のインガ キルト》同上。こちらはミステリカの進化元にも
《時空の不滅ギャラクシー》除去されにくい進化元
《巡霊者キャバルト》ハンデス 進化元
《エマージェンシー・タイフーン》手札交換
《戦略のD・H アツト》

種族デッキ型 [編集]

《救急機装レスキュー・スペース》コスト軽減《特警機装パトロール・ファンクション》等のドローソースグレートメカオーを展開し、《グレイトマーチ・エナジー》《偽りの名 iFormulaX》含めたグレートメカオー数体をタップ、効果による大量の手札補充エクストラウィンを目指す。

グレイトマーチ・エナジー R 水文明 (3)
呪文
S・トリガー
ランチャーE:グレートメカオー(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分のタップされていないグレートメカオーを好きな数タップする)
この呪文を唱えた時にタップしたグレートメカオーの2倍の枚数のカードを山札の上から表向きにする。その中からグレートメカオーをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。

候補カード [編集]

メルゲループ型 [編集]

デュエル・マスターズ公式HPで紹介されたコンボ【メルゲループワンショット】のギミックで手札を補充し、エクストラウィンへとつなげるものだが、《アクア・メルゲ》殿堂入りしているため、構築は難しいか。【メルゲループワンショット】の項も参照。
しかし、《アクア・メルゲ》のプレミアム殿堂に伴いこのタイプも消滅した。

マーシャル・クイーン型 [編集]

【マーシャルビートダウン】のパーツを無限ドローループに特化させたもの。手順は以下のとおり。

  1. 《マーシャル・クイーン》で、《クール・ビューティー》《ヘブンズ・ゲート》《転生スイッチ》の3枚を踏み倒す。
  2. 《ヘブンズ・ゲート》《知識の精霊ロードリエス》《真実の名 バウライオン》の2体をこの順で出す。
  3. 《転生スイッチ》《真実の名 バウライオン》バウンスし、《クール・ビューティー》《マーシャル・クイーン》進化させる。
  4. 《知識の精霊ロードリエス》cip解決。2ドロー
  5. 《クール・ビューティー》cip解決《クール・ビューティー》進化元とする《マーシャル・クイーン》バウンス
  6. 《真実の名 バウライオン》cip解決《ヘブンズ・ゲート》《転生スイッチ》サルベージ。これで手札《クール・ビューティー》《ヘブンズ・ゲート》《転生スイッチ》《真実の名 バウライオン》の4枚が揃う。
  7. 《マーシャル・クイーン》cipを解決。1.〜6.までの動作を同様に繰り返すことで確実に手札が増える。
  8. 手札が10枚以上あり、《偽りの名 iFormulaX》《ドンドン打つべしナウ》が揃った場合、《マーシャル・クイーン》《ヘブンズ・ゲート》《転生スイッチ》《ドンドン打つべしナウ》の3枚を踏み倒す。
  9. 《ヘブンズ・ゲート》《真実の名 バウライオン》を出す。
  10. 《転生スイッチ》《真実の名 バウライオン》《偽りの名 iFormulaX》を交換。
  11. 《ドンドン打つべしナウ》の対象を《偽りの名 iFormulaX》に宣言。後は、ターンエンドを宣言し、勝利。
  12. 相手の場に《早撃人形マグナム》等がいた場合には、《転生スイッチ》2枚と《スパイラル・ゲート》等のS・トリガー除去を用意し、8.の前に《マーシャル・クイーン》《クール・ビューティー》《転生スイッチ》S・トリガー除去を踏み倒す。《早撃人形マグナム》除去したのち、《転生スイッチ》《クール・ビューティー》バウンスし、場にいるであろう《マーシャル・クイーン》《マーシャル・クイーン》に再進化させ、8.に繋げる。

ラララオプティマス型 [編集]

《常勝ディス・オプティマス》《妖精の裏技ラララ・ライフ》《薫風妖精コートニー》の無限ブーストコンボを利用し、貯めたマナ《神々の逆流》手札に変換、もう一度マナを貯め直してから《偽りの名 iFormulaX》+《ドンドン打つべしナウ》で勝利する。【ラララオプティマス】の項も参照。

Q.E.D.型 [編集]

《龍素王 Q.E.D.》能力《偽りの名 iFormulaX》コスト踏み倒しし、さらに能力《神々の逆流》《インビンシブル・テクノロジー》コスト踏み倒しして手札を10枚以上にし、《ドンドン打つべしナウ》タップさせて勝利する。《龍素王 Q.E.D.》龍解させるために、文明クリーチャー呪文は多く投入される。

ダイシャリンループ型 [編集]

DMデッキ開発部SAGEのVol.09でも紹介されたタイプ。
《龍素記号Cg ダイシャリン》の能力で《セイレーン・コンチェルト》チャージャー化し、マナゾーンにあるもう1枚の《セイレーン・コンチェルト》回収する。この手順を繰り返すことで手札が尽きない限りマナを増やせる無限ループコンボを利用する。事前に《氷牙レオポル・ディーネ公》がいれば山札がある限り続き、増えたマナ《神々の逆流》でまとめて回収

ライヤジャックループ型 [編集]

《ベイB ジャック》の登場により、2体の《アクア忍者 ライヤ》をバトルゾーンの自身らをマナリソースとしてタップして交互に召喚し続けるというプレイングが可能になった。これに《ハッスル・キャッスル》ないしは《Dの悪意 ワルスラー研究所》を絡めれば、無尽蔵にドローできるようになる。足りないマナは《ルナ・コスモビュー》G・ゼロと3体目以降の《アクア忍者 ライヤ》バトルゾーンクリーチャーを増やして補う。《iFormulaX》のタップは《アクア忍者 ライヤ》マナコストの支払いと言う形で行う。それ以外のマナ回収手段等は「大型ドロースペル詠唱型」と同様。

2018年3月1日にアーキタイプの根幹となる《ベイB ジャック》プレミアム殿堂指定により完全消滅。

シノビドルゲーザ型 [編集]

【シノビドルゲーザ】DMBD-02で強化されたことと、《ベイB ジャック》の登場により台頭した型。クリーチャーのマナ回収が《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》で易化したので、《剛撃戦攻ドルゲーザ》の大量ドローを活かしやすい。《ハリケーン・クロウラー》も最悪《ドルゲーザ》に貢献する札と見なすこともできる。そもそも《ドルゲユキムラ》で殴りきるというサブプランが取れる他、ループでもチェイン・コンボでもないが《怒流牙 サイゾウミスト》シールド回収の役割を兼ねるため、敢えて《逆転のオーロラ》は積まずに、2パターンの勝ち筋を用意するのが主流。

このようにチェイン・コンボとして構築してループさせなくてもフォーミュラエクストラウィンが成立するが、【ドルゲユキムラループ】というチェイン・コンボに近いデッキが生まれている。

2018年3月1日に《ベイB ジャック》プレミアム殿堂に指定されて弱体化を被ったが、これが無くてもデッキとしては元々成り立っていたので修正可能な状況にとどまった。

ジャックジョーカーズ型 [編集]

【ジョーカーズ】S・トリガーに対する脆弱性が、特に不利対面である【ブライゼシュート】の存在によって浮き彫りになったことなどを契機として成立したタイプ。
構築は2コストから3コストのジョーカーズ・クリーチャーに寄せており、《超特Q ダンガンオー》を始めとした過剰打点で4ターン目あたりにビートダウンするというサブプランを用意しつつ、基本は《ヘルコプ太》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》による大量手札補充を活かしてエクストラウィンを狙うコンセプトとなっている。
並べたクリーチャーを《メガ・マグマ・ドラゴン》などの全体除去cipを持つクリーチャーから守れる《消王ケシカス》《ヘルコプ太》とコストが被るので搭載されないケースが多い。

《ベイB ジャック》ありきのデッキタイプなので、2018年3月1日に《ベイB ジャック》プレミアム殿堂に指定されたことによりこの型は完全消滅。2017年12月下旬に行われたチャンピオンシップ優勝報告から活躍の歴史が始まったと考えると、通常環境ではわずか2ヶ月程度の歴史に終わった。

オボロセカンド型 [編集]

【オボロセカンド】をベースとしつつ、《薫風妖精コートニー》によるマナゾーン文明追加を前提として青緑中心の色構成で組まれた《ベイB ジャック》系統のアーキタイプ。

DMRP-04魔に登場した《絶海の虎将 ティガウォック》によるドローと《月光電人オボロカゲロウ》による手札交換を活かしてクリーチャーを連打しつつ《妖精の裏技ラララ・ライフ》《天災超邪 クロスファイア 2nd》などのG・ゼロでマナリソースを拡大。《攻守の天秤》によるマナリソースの回復を挟んで、《困惑の影トラブル・アルケミスト》によるマナ回収からフィニッシュに向かう。

キーパーツの《絶海の虎将 ティガウォック》が登場したDMRP-04魔の発売開始日と2018年3月1日に《ベイB ジャック》プレミアム殿堂に指定されることが発表された日が実質的にほぼ同日なので、殿堂レギュレーション下では約1ヶ月の期間限定という形でしか使用できなかったが、その短い間にこのデッキ機構に当てはまるものがチャンピオンシップでの優勝が報告された強力なデッキタイプ。

ジョット・ガン・ジョラゴン型 [編集]

《ジョット・ガン・ジョラゴン》の登場と同時に生まれた、《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョラゴン・ビッグ1によるcip戦略に特化したアーキタイプ。

《蒼神龍ヴェール・バビロニア》置換効果【ジョーカーズ】の豊富なドローソース《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョラゴン・ビッグ1の繰り返し発動し、ドローcipのあるカード捨てることと捨てたカードcipドローすることを繰り返す。

そうして《偽りの名 iFormulaX》エクストラウィンに必要な手札枚数を確保し、流れで用意した《最終兵ッキー》《ジョット・ガン・ジョラゴン》攻撃をキャンセルしつつ《偽りの名 iFormulaX》を踏み倒し、最後に《ゲラッチョ男爵》《偽りの名 iFormulaX》タップし、フィニッシュに向かう。

このデッキでは通常見向きもされない《燃えるデット・ソード》カード指定除去ハンデスランデスドローとして手軽に使える。選んでいるわけではないのでアンタッチャブルも怖くない。

蓄積された魔力型 [編集]

《蓄積された魔力》《蓄積された魔力 パーノレ》を使い、大量にドローして《偽りの名 iFormulaX》エクストラウィンを発動させるアーキタイプ。
詳細は【蓄積された魔力】を参照。

弱点 [編集]

共通事項 [編集]

《偽りの名 iFormulaX》エクストラウィンによる勝利に特化しすぎているため、いざというときにダイレクトアタックによる勝利へと戦略を変更するのが難しい。加えて、攻撃するのを全く想定していないため、タップ要員を回収できず、攻撃せざるを得ない状況下では、S・トリガーニンジャ・ストライクの可能性を考慮すると極めて不利となる。
また、エクストラウィンを参照する場面が、1ターンにつき1度しか訪れないため、相手の《不敗のダイハード・リュウセイ》でその一瞬を防がれると、勝利できなくなる。ターン終了までに《不敗のダイハード・リュウセイ》の枚数以上の、タップされた《偽りの名 iFormulaX》を用意するか、破壊以外の除去を用意するかなど、最低限の対策を取る必要性がある。なお、《十弐制覇 鬼「王者」》相手の場合は必ず除去でなければならない。

大型ドロースペル詠唱型 [編集]

《パーロックのミラクルフィーバー》《知識の包囲網》を主軸に置く場合、7マナ必要な都合上、必ずと言っていいほど相手に1度ターンを渡さなければならない。従って、返しの《ロスト・ソウル》《ヴォルグ・サンダー》に対して極めて耐性が低い。《パーロックのミラクルフィーバー》の場合は、《ドンドン吸い込むナウ》などで確定させた山札の下《お清めトラップ》などでシャッフルされてもツラいところ。

ジョバンニギフト型 [編集]

呪文メタである《封魔ゴーゴンシャック》《虚構の影バトウ・ショルダー》《剛厳の使徒シュライバー》などが最も刺さるタイプである。前提であるチェイン・コンボが根底から覆るため、失速を免れることはできない。
その後、《天雷王機ジョバンニX世》プレミアム殿堂となった事で消滅を余儀なくされた。

ガガ・ラスト・ミステリカ型 [編集]

こちらも相手に必ずターンを渡す都合上、《貴星虫ヤタイズナ》等のコンボパーツ除去されただけで勝ち筋を失う。また、墓地にある《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》リアニメイトするのが理想的なので、大型ドロースペル詠唱型と同様に《お清めトラップ》などで墓地が空になっても辛い。
2017年3月25日ルール改訂によって、ターン開始時能力がアンタップステップの後から処理することになった都合、そもそもコンボ自体が出来なくなってしまった。

種族デッキ型 [編集]

最も呪文メタの影響を受けないが、《グレイトマーチ・エナジー》を最大限に生かす為にパワーの低いグレートメカオーを大量に並べる必要がある。故に全体除去に弱い。《ボルシャック・スーパーヒーロー》《暴走龍 5000GT》を出されると勝利は絶望的となる。

メルゲループ型 [編集]

《アクア・メルゲ》《盗掘人形モールス》《疾封怒闘 キューブリック》殿堂入りにより、コンボの成功率はもはや不可能に近い程低くなった。また、【メルゲループ】は序盤に決めてナンボの側面が強い(十分な山札が必要)ため、決まったとしても《偽りの名 iFormulaX》《ドンドン打つべしナウ》を同時にプレイするための8マナが揃っているか、あるいはライブラリアウトせずに済むかは疑問である。仮に《ルナ・コスモビュー》《転生スイッチ》を介したとしても、6マナは必要である。今引きでキーパーツが揃った場合を除けば、大型ドロースペル詠唱型同様、基本的には相手に1度ターンを渡すため、《ロスト・ソウル》には弱い。

マーシャル・クイーン型 [編集]

コンボ始動には、最低条件として以下が必要である。

このためコンボ成功率は極めて低く、《海底鬼面城》等のサポートは必須。

また、《マーシャル・クイーン》の踏み倒し3枠をほぼフルで何度も使い回すため、《百発人形マグナム》1体でループの目的が達成できなくなる。序盤で除去するとループが不成立となり、終盤で除去する頃には自軍の全滅が確約されるためである。

ラララオプティマス型 [編集]

基本的な弱点は【ラララオプティマス】の頁を参照。
強いて挙げるとすれば、わざわざ勝ち筋に《偽りの名 iFormulaX》を選ぶ必然性が若干なりとも薄い点か。

参考 [編集]