【イメンループ】 [編集]
《龍覇 イメン=ブーゴ》・《邪帝遺跡 ボアロパゴス》・《霞み妖精ジャスミン》と《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》のループを利用したワンショットデッキ。いわゆる【ボアロアックス】における【マジシャンループ】とはこれを指す。【ボアロループ】とも。
龍覇 イメン=ブーゴ P 自然文明 (7) |
クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー 7000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト4以下の自然のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す) |
自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。 |
W・ブレイカー |
邪帝遺跡 ボアロパゴス P 自然文明 (7) |
ドラグハート・フォートレス |
クリーチャーを自分の手札から召喚した時、自然のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 |
龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が30以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。 |
※殿堂入り |
鎧亜戦隊ディス・マジシャン R 闇/自然文明 (5) |
クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エイリアン 4000 |
スペース・チャージ:闇/自然 |
SC−闇:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。 |
SC−自然:このターン中、次に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。 |
※プレミアム殿堂 |
主なループ手段は以下の通り。
- バトルゾーンに《龍覇 イメン=ブーゴ》(または他のマナ5文明化カード)と《邪帝遺跡 ボアロパゴス》、マナゾーンに《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》がある状態で《霞み妖精ジャスミン》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《ディス・マジシャン》をバトルゾーンに出す。
- 《ジャスミン》のcip能力によって自身を破壊し、マナブーストを行う。
- 5文明化されたカードがマナゾーンに置かれることで、《ディス・マジシャン》の2つのスペース・チャージが発動。墓地に行った《ジャスミン》を手札に回収し、このターン中次に召喚するクリーチャーのコストは最大2少なくなる。
- 召喚コストが1になった《ジャスミン》を召喚してcipを使うたび、《ジャスミン》を回収しつつマナブーストとマナゾーンにあるコスト5以下のクリーチャーをバトルゾーンに出すことができる。
このループの途中で《霊騎ラグマール》を出し、相手のクリーチャーを全てどかし、《無双恐皇ガラムタ》と《爆轟 マッカラン・ファイン》で相手のS・トリガーを封殺しつつ攻撃するのが基本戦術となる。
しかし、2月28日を以って《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》がプレミアム殿堂入りしたことにより上記の方法はできなくなってしまった。
《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》がプレミアム殿堂入りしたことにより、《アクア忍者 ライヤ》と《S級原始 サンマッド》を利用したループが主流となる。
アクア忍者 ライヤ UC 水文明 (1) |
クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻す。 |
S級原始(トライブ) サンマッド SR 自然文明 (3) |
進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/S級侵略者 3000 |
進化−自分の自然のコスト3のクリーチャー1体の上に置く。 |
S級侵略[原始]−自然のコスト3のクリーチャー(自分の自然のコスト3のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札またはマナゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい) |
自分のクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーに「T・ブレイカー」を与える。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにクリーチャーが4体以上あれば、そのうちの1体を選び、持ち主のマナゾーンに置く。 |
※殿堂入り |
複数ループまで発生させられる条件があるが、基本となるループ手段は以下の通り。
- バトルゾーンに《龍覇 イメン=ブーゴ》(または他のマナ5文明化カード)と《邪帝遺跡 ボアロパゴス》、マナゾーンに《天真妖精オチャッピィ》と《S級原始 サンマッド》、墓地に《霞み妖精ジャスミン》がある状態で《天真妖精オチャッピィ》をタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《天真妖精オチャッピィ》をバトルゾーンに出す。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果により、《アクア忍者 ライヤ》を手札に戻す。
- 《天真妖精オチャッピィ》の効果により、《霞み妖精ジャスミン》をマナゾーンに置く。
- 《霞み妖精ジャスミン》をタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《霞み妖精ジャスミン》をバトルゾーンに出す。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果で自身を手札に戻し、《霞み妖精ジャスミン》の効果を使用する。
- 《S級原始 サンマッド》をタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《S級原始 サンマッド》を《天真妖精オチャッピィ》を進化元にし、バトルゾーンに出す。※この時、場にあるクリーチャーが4体以上いない場合は、先に適当なクリーチャーを出し4体以上ある状態にする。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果で自身を手札に戻し、《S級原始 サンマッド》の効果により、《S級原始 サンマッド》をマナに置く。
この過程によりアンタップ状態のマナが1つ増えることを利用し、場にクリーチャーをそろえワンショットを狙うのが基本となる。
上記のループの応用として、マナに《S級原始 サンマッド》が2枚あるとき、多色以外のクリーチャーをマナと山札を減らさず使いまわすことができる。
やり方は以下通り。
- 使いまわしたいクリーチャーをタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから使いまわしたいクリーチャーをバトルゾーンに出す。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果で自身を手札に戻す。
- 《天真妖精オチャッピィ》をタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《天真妖精オチャッピィ》をバトルゾーンに出す。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果で自身を手札に戻す。
- 《S級原始 サンマッド》をタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《S級原始 サンマッド》を《天真妖精オチャッピィ》を進化元にし、バトルゾーンに出す。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果で自身を手札に戻し、《S級原始 サンマッド》の効果により、使いまわしたいクリーチャーをマナに置く。
- 《S級原始 サンマッド》をタップし、《アクア忍者 ライヤ》を召喚する。
- 《ボアロパゴス》の効果により、マナゾーンから《S級原始 サンマッド》を《S級原始 サンマッド》を進化元にし、バトルゾーンに出す。
- 《アクア忍者 ライヤ》の効果で自身を手札に戻し、《S級原始 サンマッド》の効果により、《S級原始 サンマッド》をマナに置く。
このようにすることで使いまわしたいクリーチャーを永遠と使いまわし続けることが可能となる。
主にこの方法は《奇天烈 シャッフ》の効果を使いまわす際に用いられる。
他には、《パクリオ》で手札をゼロにしながら《蒼神龍ヴェール・バビロニア》を使いまわせば、【パクリオループ】という形で闇を入れずに《黒神龍ザルバ》の代替が可能。
主要カード [編集]
候補カードの例 [編集]
サンプルデッキ [編集]
「デュエル・マスターズグランプリ-1st」優勝
レシピはプレイヤー本人のTwitterより。
メインデッキ [編集]
超次元ゾーン [編集]
理想的な動かし方 [編集]
まずはキーカードとなる《龍覇 イメン=ブーゴ》のためにマナブーストをしつつ、必要なパーツをマナゾーンに埋めていくことが必要となる。
《龍覇 イメン=ブーゴ》を出し、《邪帝斧 ボアロアックス》を出したら《邪帝遺跡 ボアロパゴス》への龍解を狙う。
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の龍解のためにはコストの合計が20以上にする必要があるので、《龍覇 イメン=ブーゴ》を含めあと13コスト必要になる。
他にクリーチャーがあるならば《電流戦攻セブ・アルゴル》を出すことでコスト10を稼ぐことが出来るので簡単に龍解の条件は整う。
《音感の精霊龍 エメラルーダ》を採用している場合、手札に《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》があれば、《音感の精霊龍 エメラルーダ》を出し、スーパーS・バックを使うことで盤面に何もない状態からでもコスト20を達成することができる。
《龍覇 イメン=ブーゴ》・《邪帝遺跡 ボアロパゴス》と《アクア忍者 ライヤ》、《天真妖精オチャッピィ》、《S級原始 サンマッド》、《霞み妖精ジャスミン》が揃ったら前述のループを行う。
どこに何のカードがあるかなどを把握する必要があり、慣れるまでに時間がかかるが、決まればワンショットキルが出来る非常に強力なデッキである。
- 「デュエル・マスターズグランプリ-3rd」、「デュエル・マスターズグランプリ-4th」でそれぞれベスト16に輝くなど、度重なる殿堂入りの影響を受けてもなお環境に太刀打ちしている。
長所 [編集]
ループしなくとも5ターン目にワンショットを行うこと自体は簡単であり、案外《奇天烈 シャッフ》含む6打点で雑殴りするだけで勝負が決まってしまうことも多かった。また、足止め、ハンデスなどの妨害手段が多かったため、コントロールプランを取ることも普通にできた。
マナゾーンに大量に用意できるカードをリソースとするため、ハンデスや除去と言った妨害では止まりづらかった。
《S級原始 サンマッド》獲得以降は《天真妖精オチャッピィ》+αの打点が積み上がれば、結果的に《S級原始 サンマッド》による除去と打点、諸々の妨害手段を活かして【赤単レッドゾーン】を制圧しつつビートダウンできてしまうこともざらであった。
現役時代は現在よりもずっとカード指定除去が貧弱で、ごく限られたカード指定除去でしか《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を除去できなかった。
【GRイメンループ】 [編集]
主要カード [編集]
超GRゾーン [編集]
ループの手順 [編集]
※以下の手順では特記がない限り《アクア忍者 ライヤ》を召喚し、《アクア忍者 ライヤ》自身をバウンスするという行程は省略。断りがない限りコスト踏み倒し手段は《邪帝遺跡 ボアロパゴス》とし、踏み倒し先自身をタップして《アクア忍者 ライヤ》を召喚する行程も割愛。
GR召喚ループ [編集]
バトルゾーンに《邪帝遺跡 ボアロパゴス》が1枚、《龍覇 イメン=ブーゴ》、《始虹帝 ミノガミ》、《音奏 ハイオリーダ》が各1体必要。手札に《アクア忍者 ライヤ》と適当なカードが各1枚必要。マナゾーンに《音感の精霊龍 エメラルーダ》、《守護聖天タテブエ・ヤッホー》、《リブロッコ・タンク》、《霊騎ラグマール》、《S級原始 サンマッド》、《天真妖精オチャッピィ》が各1枚必要。シールドは予め0枚にすること。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》で手札のいらないカードをシールド追加。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》のシールド追加により《音奏 ハイオリーダ》のGR召喚が反応。
- 《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》を進化元にして進化。
- 《霊騎ラグマール》を踏み倒し。《霊騎ラグマール》のcipで《守護聖天タテブエ・ヤッホー》をマナ送り。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》でシールド回収してから回収したそのカードをシールド追加。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》のシールド追加により《音奏 ハイオリーダ》のGR召喚が反応。
- 《天真妖精オチャッピィ》を踏み倒し。この時、《天真妖精オチャッピィ》のcipは特段ループに関係ない。
- 《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》と《霊騎ラグマール》を進化元にして進化。
- 《S級原始 サンマッド》を踏み倒し。《S級原始 サンマッド》のcipで《守護聖天タテブエ・ヤッホー》をマナ送り。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》でシールド回収してから回収したそのカードをシールド追加。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》のシールド追加により《音奏 ハイオリーダ》のGR召喚が反応。
- 《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》と《S級原始 サンマッド》を進化元にして進化。
- 《霊騎ラグマール》を踏み倒し。《霊騎ラグマール》のcipで《守護聖天タテブエ・ヤッホー》をマナ送り。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》でシールド回収してから回収したそのカードをシールド追加。
- 6.に戻る。これを超GRが空になるまで繰り返す。
フィニッシュループ [編集]
先程ののGR召喚ループを15.で止めてこのループは始まる。先程のループの初期盤面に加えてバトルゾーンには《霊騎ラグマール》、《音感の精霊龍 エメラルーダ》が各1体、《ツタンメカーネン》を含めたGRクリーチャー12体があるはずである。手札は同じ条件で、マナゾーンは先程のループと同じものからバトルゾーンに出た分を引いたものがあるはずである。シールドは成り行き上初期状態で1枚となっている。
- 《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》、《霊騎ラグマール》、《ツタンメカーネン》を進化元にして進化。
- 《天真妖精オチャッピィ》を踏み倒し。
- 《S級原始 サンマッド》を踏み倒し。《S級原始 サンマッド》のcipで《守護聖天タテブエ・ヤッホー》をマナ送り。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》でシールド回収せずに先程《ツタンメカーネン》でドローしたカードをシールド追加。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》のシールド追加により《音奏 ハイオリーダ》のGR召喚が反応。超GRには《ツタンメカーネン》しか存在しないはずなのでそれをGR召喚。お互い1ドロー。
- 《リブロッコ・タンク》を踏み倒し。マナゾーンへ2枚シールド回収。
- 《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を踏み倒し。《音感の精霊龍 エメラルーダ》、《リブロッコ・タンク》、《ツタンメカーネン》、《S級原始 サンマッド》を進化元にして進化。
- 《霊騎ラグマール》を踏み倒し。《霊騎ラグマール》のcipで《守護聖天タテブエ・ヤッホー》をマナ送り。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し。シールドは0枚なのでシールド回収は不発。先程《ツタンメカーネン》でドローしたカードをシールド追加。
- 《音感の精霊龍 エメラルーダ》のシールド追加により《音奏 ハイオリーダ》のGR召喚が反応。超GRには《ツタンメカーネン》しか存在しないはずなのでそれをGR召喚。お互い1ドロー。
- 1.に戻る。途中でライブラリアウトによる敗北を《始虹帝 ミノガミ》の無敵虹帝によって回避し、相手が《ツタンメカーネン》による強制ドローでライブラリアウトするまでこれを繰り返す。
参考 [編集]