【絶望神サガループ】 [編集]

《絶望神サガ》2枚で無限に墓地肥やしが可能になるコンボを利用した、【墓地ソース】系即死コンボデッキ。

絶望神サガ R 水/闇文明 (3)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000
このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。その後、自分の墓地にクリーチャーが3体以上あれば、コスト5以下のゴッドまたはコスト5以下のオリジンを1体、自分の墓地から出してもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。

主要カード [編集]

無限墓地肥やし手札交換後のフィニッシュ札 [編集]

カード名役割
《超神星DOOM・ドラゲリオン》11体以上を使った超無限墓地進化で召喚コストが1になり、メテオバーンで墓地からコスト指定なしに非進化を出せる
以下は《DOOM》から出す大型フィニッシャー
《水上第九院 シャコガイル》《イワシン》とセットでほぼタイムラグなしにエクストラウィン
《禁断竜王 Vol-Val-8》《絶望神サガ》の自壊ループで確実に追加ターン条件を満たしている
《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》【カリヤドネループ】する

共通候補カード [編集]

カード名役割
《一なる部隊 イワシン》墓地肥やしの加速から《シャコガイル》のフィニッシャーまでこなせる万能カード
《電磁封魔ルチアーノ》汎用性は皆無だが、メテオバーンで落としつつ《シャコガイル》のシャッフル前に山札の最後の1枚を引くためだけに採用。
《イワシン》リペア目的なら、水の《ルチアーノ》のほうがマナ基盤のバランスを崩さないのでオススメ
《妖蟲闘竜サモハン》
《死神覇王 XENARCH》ディスカードに反応して手札に戻ってくる
《爆撃男》パワー低下で厄介なメタクリーチャーを退かす
《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》除去が主な仕事。いざという時に打点にも/墓地肥やし、墓地回収
《蒼狼の大王 イザナギテラス》拡張性の高いオリジン。《絶望神サガ》から出して手札補充呪文詠唱
《デビル・ドレーン》これ自体が盾落ちしなければ、《イザナギテラス》で唱えて盾落ち完全解消
《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》《イザナギテラス》採用時に特に役に立つカード。使い方は以下を参照
《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》について

コスト3以下の呪文であるため、《蒼狼の大王 イザナギテラス》で唱えることができる。

無限墓地肥やしループの最中、《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》があれば、《絶望神サガ》ではなく《蒼狼の大王 イザナギテラス》を挟むこともできる。
《イザナギテラス》のcipで手札の質を上げ山札の下4枚を把握しつつ、《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》《絶望神サガ》リアニメイトすることで、無限墓地肥やし状態に即座に復帰できる。

S・トリガーで相手ターン中に《絶望神サガ》のループを開始することもできる。《サガ》→《イザナギテラス》→《サガ》→の繰り返しで、パワー3000のブロッカーが最大4体並ぶ。

共通の動き方 [編集]

《絶望神サガ》をバトルゾーンに出した時、墓地にクリーチャーが2枚以上存在し、かつその能力による手札交換が完了した時点で、もう一枚の《絶望神サガ》が墓地にあればループが成立。無限に墓地肥やしが可能となる。

残ったアンタップ状態の1マナがないなら後述する方法でマナ回復を行い、アンタップマナが残っているならそのまま《超神星DOOM・ドラゲリオン》を[闇(1)]‬で召喚する。

【青黒サガ】 [編集]

最も基本的な青黒2色型。

2文明に絞ることができるため、キーパーツである《絶望神サガ》を手札に引き込む《ロスト・ウォーターゲイト》に加え、《ゴッド・シグナル》の採用枠を捻出できる。
これらのサーチを駆使し、最速で《絶望神サガ》ループを決めることを主軸にしている。

実際のデッキレシピでは、使えば必ず手札が1枚減るコスト1のサーチ札は入らないことが多い。

候補カード [編集]

マナ回復 [編集]

最速の場合、《絶望神サガ》の召喚でマナを使い切ってしまうが、その問題を解決するため以下のカードで《サガ》召喚ターンに《超神星DOOM・ドラゲリオン》を召喚できるようにする。

カード名役割
《黙示賢者ソルハバキ》オリジン。《絶望神サガ》から出してマナ回復
以下は《イザナギテラス》から唱える呪文
《セイレーン・コンチェルト》水の呪文で、アンタップマナ生成
《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》気持ち程度の防御札になる闇単色チャージャー
《スラッシュ・チャージャー》見て墓地肥やししつつ残りを戻すため、山札のボトムを固定できる
《コダマダンス・チャージャー》シールドゾーンから1枚補給でき、運次第では盾落ちケアにも使える

初動 [編集]

カード名役割
《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》クリーチャーを2体墓地に落とせるツインパクト呪文
《龍装者“JET”レミング/ローレンツ・タイフーン》役割は上に同じ 水単色呪文として唱えるか手札交換で捨てるかすれば多色カードのチャージ時タップインの弱点をごまかせる
《ブラッディ・タイフーン》クリーチャーではないが、手札を減らさない墓地肥やしかつ、最速3ターン目起動の可能性もある
《ロスト・ウォーターゲイト》3ターンキルに全力を注ぐ場合に採用
4ターン目に1マナでトップ固定し、残り3マナでサガループを開始する運用もある
《ゴッド・シグナル》
《新世界王の破壊》多色事故が不安なら 《ウォーターゲイト》で引き込めるアンタップマナ どちらかといえば3ターンキル特化型に求められる札
《戦略のD・H アツト》墓地に送るカードを選びやすいが、手札の総枚数が1枚消費する
《【問2】ノロン⤴》
《戯具 ドゥゲンダ》

防御札 [編集]

カード名役割
《龍頭星雲人/零誕祭》サブフィニッシャー/防御札、コスト踏み倒しメタ除去
《アクア・バースター》自壊して1バウンスを放つオリジン防御札。自壊するので墓地肥やしにもなる
《終末の時計 ザ・クロック》青黒基盤と好相性の防御札。《「俺の成すことは決まった」》や《ヴァイモデル》でも呼び出せる
《戯具 ヴァイモデル》コスト踏み倒しS・トリガーとして
《魔弾ルナンド・ストライク》墓地肥やし兼コスト踏み倒しメタ除去、防御札
《九番目の旧王》もっぱら速度で競る【我我我ブランド】【赤緑“逆悪襲”ブランド】対策
《B.F.F. モーメント》手札の枚数以下の相手クリーチャーを全てバウンスキャントリップ付き
《テック団の波壊Go!》相手のコスト5以下のカードを全てバウンスか、コスト6以下のクリーチャーを破壊する
《秩序の意志》S・バック。相手1体を封印

その他 [編集]

カード名役割
《「敬虔なる警官」》コスト踏み倒しメタ除去
《斬隠蒼頭龍バイケン》《「俺の成すことは決まった」》や《ヴァイモデル》で相手ターン中にサガループしたら出せる
《漆黒の深淵 ジャシン帝》タマシードも破壊できる
《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》出されると厳しい《ガル・ラガンザーク》を、出されてしまう前に出す条件を潰す目的などに

このデッキの回し方 [編集]

3ターンキルの手順は以下の通り。

  1. 2ターン目までに《戦略のD・H アツト》《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》などで墓地にクリーチャーを2体落とす。
  2. 《絶望神サガ》に記載されたループ手順で、3ターン目に召喚した《絶望神サガ》のcipで無限墓地肥やしを開始する。
  3. 手札交換で、手札に《超神星DOOM・ドラゲリオン》、墓地に《黙示賢者ソルハバキ》を確保しつつ、山札を残り1枚になるまで削る。《ソルハバキ》で回収できるので《DOOM》はマナゾーンでも可。
  4. 《絶望神サガ》の効果で《ソルハバキ》を出し、闇のアンタップマナを生成。1マナで《一なる部隊 イワシン》進化元に《DOOM》を召喚。
  5. メテオバーンで《イワシン》を墓地に置き、《水上第九院 シャコガイル》を出す。《イワシン》解決時に《シャコガイル》が誘発し、エクストラウィン

一見要求値は高いが、サガループさえ決まれば残りのパーツは無限手札交換でほぼ確実に回収可能。

アンタップマナの生成は、山札残り数枚で止めて《蒼狼の大王 イザナギテラス》を踏み倒し、残り山札から1枚を手札に加えてから闇単色チャージャー《セイレーン・コンチェルト》を唱える方法でも良い。この際、《イザナギテラス》での手札補充および唱える呪文で行う山札からのカード移動を加味して残り1枚になるよう調整すること。

長所 [編集]

最速でループが成功すれば3ターンでフィニッシュが可能。山札を限界まで掘るため、盾落ちさえなければフィニッシャーが引けずに動けないということも起きない。
また、最悪墓地リセットを食らっても、5マナまで貯めれば一気に《絶望神サガ》にアクセスできる。

相手がコスト2以下の対策札を引けていない手札事故が起こったら、デッキタイプの有効札が使われる前に決着をつけることができる場合もある。

ある程度まとまった打点のクリーチャーを一定数採用しているので、ループできない場合も最低限ワンショットプランやビートダウンプランを取れる。

短所 [編集]

《絶望神サガ》の最速着地に多大なリソースを割いているため、コスト踏み倒しメタを建てられると一歩後手に回る。
ある程度は《爆撃男》《「敬虔なる警官」》で対処もできるが、コスト3以上やパワー3000以上のカードを出されると対処に手間取りがち。
また、フィールドタマシード相手にはループパーツの片手間に出せないカード指定除去を強いられるため、そういったカードへの対処は非常に困難。

軽量墓地リセットの《堕呪 ブラッドゥ》と、場持ちの良いコスト踏み倒しメタの《ガル・ラガンザーク》が使える【青魔導具】はかなり危険な相手。
特に《ガル・ラガンザーク》はコスト8・パワー9000、呪文アンタッチャブルであるため対処が非常に難しい。非呪文で除去するカードでも、《龍装鬼 オブザ08号》《漆黒の深淵 ジャシン帝》など、自身の墓地の枚数を要求するものだと《堕呪 ブラッドゥ》で墓地が返されてしまうので安定しない。

また、【絶望神サガループ】側が《ロスト・ウォーターゲイト》などで早期にデッキタイプを明かしてしまうと、《卍 新世壊 卍》ではなく《ガル・ラガンザーク》着地を最優先されてしまうのも辛い。仮に【サガループ】が先攻を取れたとしても後攻2ターン目に《堕呪 ブラッドゥ》を打たれると簡単に先攻アドバンテージが覆ってしまう。

【青黒タッチ赤サガ】 [編集]

メタカードへの対処のため、除去手段の多い火文明をタッチした【青黒サガ】。
ミラーマッチに有利を取れる《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》も採用することがある。

カード名役割
《疾封怒闘 キューブリック》墓地に置けば条件付きでバウンス効果を使える 《ガル・ラガン》を一時撤退させることができる
《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》コスト2のカード指定除去
《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》墓地の枚数だけコスト軽減するフィニッシャー/手札交換
《暴走龍 5000GT》赤単色マナかつ、《typeR》と違う範囲をロックしつつ殴れる
《龍装者“JET”レミング/ローレンツ・タイフーン》青黒とは違い、マナチャージに使っても赤マナとして利用できる
《百鬼の邪王門》鬼エンドによって突然《サガ》や《スーパーヒーロー》を展開できる
《新世界王の創造》疑似アンタップインする火+水持ち多色
《新世界王の権威》疑似アンタップインする火+闇持ち多色

【青黒緑サガ】 [編集]

メタカードでの牽制やマナブーストによるリソース稼ぎによってコントロールしてからループに入り、最終的に《CRYMAX ジャオウガ》《禁断竜王 Vol-Val-8》でワンショットする型。
【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】の基盤を継承しつつ、そこに【絶望神サガループ】用のパーツを加えたタイプも存在する。

候補カード [編集]

初動 [編集]

その他 [編集]

カード名役割
《生命と大地と轟破の決断》2体展開や疑似マッハファイター付与など器用な動きが可能に
《絶望と反魂と滅殺の決断》《デドダム》や《ジルコン》をリアニメイト。墓地からも詠唱可能
《勝熱と弾丸と自由の決断》呪文1枚で最大2回カード指定除去を使えコストパフォーマンスが良い
《霊騎幻獣コライオン》2枚目以降の《イワシン》 文明違いの類似カードはデッキの色枚数を考えて選択
《CRYMAX ジャオウガ》事実上のメインフィニッシャー、《DOOM》からは出せないもののマナが貯まるので出すのには困らない
《終末の監視者 ジ・ウォッチ》早期着地により相手をロック

このデッキの回し方 [編集]

《絶望神サガ》2枚によるループで《超神星DOOM・ドラゲリオン》召喚を狙うところまでは同じだが、コスト踏み倒しメタリソース札に重点を置いた分、3ターン始動のしやすさは青黒型に劣る。
一方、相手にコスト踏み倒しメタで執拗に包囲網を張られても、それ以外のリソースカードで《CRYMAX ジャオウガ》を出せるだけのマナや《超神星DOOM・ドラゲリオン》を出せるだけの墓地を貯められるため、《絶望神サガ》に頼らない1ショットキルも可能。

環境において [編集]

事前予想に違わず、DM22-EX2発売日から各地のチャンピオンシップでの上位入賞が続々報告された。主に【青黒サガ】、【青黒タッチ赤サガ】の活躍が主体。

DM22-EX2発売前からこのデッキが環境を荒らすことは大々的に予想されていたため、発売日当日から対策札となる《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》4枚積みして露骨にメタった【5色ザーディクリカ】が上位入賞するなどした。
また、メタ張りをしながら3ターンキルを狙える【我我我ブランド】【赤緑“逆悪襲”ブランド】も数を伸ばし、それらに強い受けデッキである【青黒赤緑邪王門】も立場を保った。
総じて、【絶望神サガループ】に競るメタ張りとフィニッシュ速度を両立した【我我我ブランド】&【赤緑“逆悪襲”ブランド】→その種の【速攻】を受けられる【青黒赤緑邪王門】→受けによる対策を無意味にする【絶望神サガループ】…という三竦みが出来上がった。ただし、《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》を投入できるデッキの場合は、その三竦みの限りではない。

【青黒緑サガ】も早々に結果を残した。そちらはループを咎められても、ループに頼らず《CRYMAX ジャオウガ》ワンショットして勝てる勝ち筋の広さが持ち味。コスト踏み倒しメタを16枚程度入れた【メタジャオウガ】のコスト踏み倒しメタの枠を12枚から14枚程度削って【青黒緑サガ】用のパーツを組み込んだような型も主流の1つ。ただ、【青黒緑サガ】は【青黒サガ】に対しては《若き大長老 アプル》で何とかなるが、それ以外のデッキに対しては勝率がそれほど高くない。

デッキ解禁初週は登場から日が浅く、デッキ練度やプレイング練度、あからさまな流行予想からメタゲーム上のマークの厳しさがある中、ある程度の存在感を示す結果となった。一方、発売前に危惧されていた一強環境になるという部分はこの時点では杞憂に終わった。

ただ、上述の三竦みに加われないデッキは軒並み入賞率を落としており、環境に与える影響は甚大であったと言える。
特に当デッキに対するメタカードを投入しづらく、かつ当デッキに対するメタカードが刺さる【黒単アビスロイヤル】はほぼ環境から脱落した。

解禁2週目には《百鬼の邪王門》鬼エンドを相手ターン中にトリガーすることで《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》《ガル・ラガンザーク》を避ける型がオリジナルチャンピオンシップ4位入賞を果たした。

DMGP2022』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」(アドバンス&オリジナル)ではベスト8進出者中3人が使用。最高成績は青黒緑型の準優勝。予選ではアドバンスのデッキとして使用率2位となる参加者31人中6人(すべて青黒)が使用。オリジナルのデッキとしては使用率1位となる7人使用(青黒5、青黒緑1、青黒赤1)。
準優勝者は《B.F.F. モーメント》《テック団の波壊Go!》各3枚積みでメタビートに対策を行っていた。特等的なのは《一なる部隊 イワシン》《水上第九院 シャコガイル》を全抜きし、《禁断竜王 Vol-Val-8》をフィニッシャーとして採用しているという部分だろう。青黒型を握った4位入賞者は《ガル・ラガンザーク》対策として《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》を投入していた。

解禁3週目のオリジナルでは殆どこのデッキの基盤で組んだ【カリヤドネループ】がチャンピオンシップ3位入賞を果たした。ツインパクトにより、墓地にクリーチャーが必要な《サガ》と墓地に呪文が必要な《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》両方の需要を満たせるのが大きい。

一発でループに入れない時に増やした墓地から《蒼狼の大王 イザナギテラス》を呼び出してアドバンテージを取るための札として《不敵怪人アンダケイン》が使われる場合も。

解禁4週目のオリジナルでは、《蝕王の晩餐》《蒼狼の大王 イザナギテラス》《龍素記号wD サイクルペディア》《凶鬼03号 ガシャゴズラ》とヒラメく動きを取り、ループにより《龍素記号wD サイクルペディア》の無限cipストックを作って《「本日のラッキーナンバー!」》 を無限に使い、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で作ったスピードアタッカー軍団でワンショットする型がチャンピオンシップ優勝を果たした。

また、《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》を呼び出してから《学校男》《盗掘人形モールス》、《サガ》を使って無限に《蒼狼の大王 イザナギテラス》《「本日のラッキーナンバー!」》 を唱える型も。オマケのようにループによって大量展開と大量自壊を繰り返すことで《禁断竜王 Vol-Val-8》での無限ターンも狙える。

2023年3月20日、【絶望神サガループ】の中でも特に逆転の余地を与えにくい《シャコガイル》型へのテコ入れとしてか《一なる部隊 イワシン》殿堂入り。速度が落ちることに加え、《シャコガイル》フィニッシュのためには追加で《電磁封魔ルチアーノ》などを採用しない限り盾落ちのリスクが付き纏うことになった。
【青黒緑サガ】についても、《ダンディ・ナスオ》《生命と大地と轟破の決断》プレミアム殿堂入りし、柔軟性は若干低下している。

DM22-BD2DM22-BD3発売から1週間後のオリジナルでは《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》といったハンデス札を妨害に取り入れた型がチャンピンシップ準優勝を果たしている。手札が命となる【我我我ブランド】に刺さるのが大きく、特に《ウォズレックの審問》でハンデスついでに相手の手札の中身を見ることでその後の展開をある程度予測できるのが大きく、《ゲオルグ・バーボシュタイン》も立ちさえすれば貯めるプランを牽制できる。

参考 [編集]

タグ: デッキ