Dスイッチ [編集]
D(デンジャラ)スイッチとは、D2フィールドが持つキーワード能力。
「○○のタイミングで、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、○○する」という誘発型能力。
この能力は通常の能力テキストとは別に、テキスト欄の右側に置かれる専用の枠の中に表記される。
Dの禁断 ドキンダムエリア VR 闇文明 (5) |
D2フィールド |
自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する) (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の封印を6枚まで墓地に置いてもよい。 |
D2フィールドが持つ能力の多くが常在型能力や繰り返し使えるトリガー能力なのに対し、Dスイッチは逆さまにする性質上一回しか使えない。
また、Dスイッチ能力の効果は、併せ持つ能力のデメリットを帳消しにしたり、メリットを更に促進するなど、少なからずシナジーが存在する。
状況に応じてカードを上下逆さまにし、Dスイッチの効果を最大限発揮することがキーとなる。
- 「ゲーム中で一度」という回数制限は、「同一オブジェクトがバトルゾーンに存在する限り1回まで」という意味である。名称が異なるD2フィールドで上書きした場合に限らず、同名のD2フィールドを再展開した場合でも、そのDスイッチは問題なく使用できる。
- カードの向きを変えるという点でタップ(タップ能力)とよく似ている。そちらはターンの始めに直るため、一度使ったら戻らないこちらと区別する必要があったのだろう。
- 同時期に登場したファイナル革命とは「一度切りしか使えない」制約であること、強力な効果を発揮する点で共通している。
背景ストーリーにおいても、Dスイッチが「世界を塗り替える力」、ファイナル革命が「世界を破壊しうる強力すぎる力」と紹介されており、どちらも世界に影響を及ぼす危険な力として表現されていることがうかがえる。
参考 [編集]